挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
気付いたらオークになっていたので日記をつけることにした 作者:藤屋順一

第一章 集落と周辺の環境を良くすることにした

しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました
36/43

豚日記36

豚歴1年3月3日 晴れ


今日はレベルを上げるためにバニラのパーティーにくっついて狩りに出かけた。

遊び人:バニラ 戦士?:ナカジマ 僧侶?:デンマ 遊び人?:俺(レベル5)

という完ぺきな布陣だ。

なんか前に出会ったアホ勇者の舐めプパーティーとあんま変わらん気もするが、まぁどうでも良いか。

貧乏村と逆の方に山を下りて1時間歩いて、いつも狩りをしているらしい場所に到着した。

林と草原と荒れ地が程よく混在したソレっぽい場所だ。

ちゃらんぽらんに見えるこいつらもちゃんと頑張ってるんだなとちょっと感心した。

休憩するのにちょうどいい岩陰で集落から持ってきた食料を食って一服していると、おもむろにナカジマが「そんな事より野姦やろうぜ!」とか言ってバニラを犯し始めた。

デンマがにゅるにゅるの触手でバニラを絡めとって、あちこちを絞めつけながら口と後の穴を攻めて、ナカジマがアソコにブッ挿すという触手モノの王道のプレイだ。

こいつら、俺に黙っていつもこんな楽しいことをやってたのか。畜生。感心して損したぜ。

と言う訳で俺も混ざってバニラを犯してやった。

その後白目をむいてダブルピースをしているバニラが回復するまで待って、ようやく狩りを始めた。

これ、すっごい時間の無駄じゃね?

それから狩場を歩き回って、気持ち悪いでっかいネズミとか、気持ち悪いでっかい蝙蝠とか、気持ち悪いでっかい虫とかと戦っているのを後ろで見てた。姫プレイって奴だ。どう見ても豚だがな。

見てるだけじゃ余りにもヒマなんで、俺も『E:どくばり』で戦闘に参加することにした。

ちょっと強い敵が出るエリアに差し掛かっていたらしく、前にこいつらが狩ってきたでっかい牛みたいなのが現れた。

この牛畜生は殺して食うと旨いが、生きているうちは角を振って暴れて突進して来るんで滅茶苦茶怖い。

『E:どくばり』を持って近づこうにもどうしょうもないから視界を遮ろうと足元の土をつかんで顔面を狙って投げているうちに牛畜生の周りに霧みたいなのが立ち込めて虚空に向かって角を突き付けるだけになった。

もしかしてこれって魔法じゃね? と思って今度は意識して牛畜生の周りに霧を起こそうとしたら実際に霧が濃くなって増々牛畜生の動きが鈍った。

そこをバニラが鞭で牛畜生の脚を絡めて倒し、ナカジマが斧を思いっきり振り下ろして頭をかち割った。

おい、そこは俺の『E:どくばり』の出番だろ。と思ったが、魔法を使えることがわかったんで満足だ。

牛畜生をドヤ顔で持ち帰ったら収穫した作物も使って豪華な夕食になった。

晩酌ついでにティエラに報告したらレベルがそこそこ上がって霧で幻覚を見せる魔法を覚えているそうだ。

他にも相手の守備力を下げるのと眠らせる魔法を覚えているらしい。

なんで攻撃とか回復じゃなくて嫌がらせに使うような奴ばっかなんだと文句を言ってやったら、俺にぴったりだと笑ってた。まぁ、考えてみれば攻撃や回復よりかは断然便利ではあるな。

今度マリアに試してみよう。

+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。