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気付いたらオークになっていたので日記をつけることにした 作者:藤屋順一

第一章 集落と周辺の環境を良くすることにした

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豚日記35

豚歴1年3月1日 曇り


豚歴もとうとう3月になった。

日記を書くときに悩んだんだが、閏年とかこの世界の暦ってどうなってるんだろうか?

この辺は気候が穏やかな土地で四季があるってことは知っているが、そのうちティエラに聞いてみよう。

っていうか、俺っていつまでこの世界でオークとして生きるんだろう?

まぁ、豚まみれのこの生活も慣れれば気楽で良いもんだ。

昼までにニュー東屋の柱に梁を組み付ける作業が終わったんで女共に壁と屋根を作らせるために使えそうな枝や葉っぱを集めておいた。

昼が過ぎて女共が作業してるのをダラダラしながら見てたら寄って集って俺をソファー代わりにしてきた。

背中にマリアとノラとティエラが腰かけてわいわい女子トークかなんかしてるのを黙って聞いていたが、何話してるかわかんねぇし、だんだん腹が立ってきた。全員服を脱いで出直してこいよ。畜生。

そのうち昼寝して起きたら日が暮れてる中で放置されてた。用が済んだら起こせよ。畜生。



豚歴1年3月2日 雨


夜の間に女共がニュー東屋に付ける屋根と壁を完成させてた。えらいぞ。

雨が降ってはいたが屋根と壁は骨組みに縛り付けるだけなんでサクッと終わってニュー東屋が完成した。我ながら良い出来だ。これからここをアイドルヘルス・クラリスと呼ぼう。

午後はヒマだったんでティエラとバニラと昼から呑んでた。

性奴隷のバリエーションを増やしたいんでこの世界に猫耳娘かなんかを扱う奴隷商人とかそういうのはいないのか聞いたら呆れてた。

豚畜生がこの世界でやりたい放題したいなら何よりもまず殺されないようにレベルを上げろと。

全く正論過ぎてぐぅの音も出ねぇぜ。

と言う訳で明日からバニラのパーティーにくっついて行ってレベル上げをすることになった。

俺が行っても役立たずだろうからと持手に小さな袋が付いたぶっとい針を渡された。

これはあれだ。敵の急所に差して袋の中の毒を注入すると即死させる効果のある皆さまご存知の『どくばり』って奴だ。

渡されるときに「ログ君はこういうの得意でしょ」って言われて、まず最初にやらしい薬を入れて女のあそこにブッ挿す事を思いついたが、考えてみると確かに小細工で相手を油断させておいて急所を突く戦法は得意なんで俺にぴったりの武器かも知れない。

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