ベビレボ倶楽部

~あかちゃん革命~ 
あかちゃんのパワーに見習い、生まれ育つための交換日記。

奨学金こそマイナス金利に!高利貸しの奨学金ではなく、マイナス金利の奨学金にしよう。貸与より給付!

2016-05-21 22:40:38 | 想像してみよう。
無償の奨学金の給付を求める署名や院内集会が行われています。
元厚生労働大臣の長妻昭さん達が様々な政党の方々と共に、院内集会で奨学金問題を訴えています。

想像してみよう。

望めば誰でも大学に進学できる日本を。

ぜひ、無償の奨学金を給付してほしいです。

せめて、貸与するなら、奨学金こそマイナス金利に!

例えば、日本政策金融公庫の教育ローンの金利は1.9%です。
日本政策金融公庫の企業向けのローンの金利は0.35%ぐらいからあるのに、、。
貸し倒れの危険は企業にもあるのに、なぜ教育ローンより安く借りられるのでしょうか?

ちなみに、住宅金融公庫の35年固定は、1.08%ですよ!!!!
20年固定なら、0.9%ぐらいです。

最大の投資は若者の未来にすべきではないでしょうか。

なぜ、住宅ローンより、教育ローンの金利のほうがずっと高いの???

不動産の担保の問題だとは思います。

しかし、若者が仕事に就けず、結婚もできず、子どもも産めなければ、不動産の価値なんてあっという間に下落してしまいます。

人口増加と不動産価格が連動していることは研究からも明らかにされています。
なぜ、未だに若者の未来よりも土地や企業の融資の利率の方が低いのでしょうか。

こんなに少子化促進策が多い中で、子どもを産めといってもムリムリー。
内需拡大もムリー。
奨学金がなければ大学だって行けないです。

何とか大学に通ったとしても、卒業と同時に多額の借金を負う学生が、結婚したり、家を買ったり、子どもを産んだりする余力があるでしょうか?

ぜひ、景気活性化のためにも奨学金の給付を!ゼネコンにばらまくよりも、景気活性化効果があるのではないでしょうか?
どこかで試算してくれないかなあ。
ぜひ、試算してください!

計算すれば、奨学金ほど効果的に経済を回す仕組みは少ないはずです。
貧しい若者は奨学金を使い切って学びますからね。
文化と学問の活性化にも役立ちます。
地域経済も振興できます。
やみくもにお金をばらまくよりも、若者の就学資金に回してください。

例えば、在学中はアルバイト詰めで、卒業後は、非正規なのに、卒業と同時に600万の借金返済がはじまるという学生の話を聞くのはつらいです。

優秀で熱意ある大学を出たての若者が、就学のための借金苦で、子どもを生み育て家を買えるのでしょうか?

次世代につけをまわすのではなく、冨を回しましょう。

それはわたしたちにかえってくるのです。

財源論財源論といいますが、若者の就学と就労こそが財源を生むのです。

女が子どもを産み、社会が子どもを育て、若者が学校で学び、仕事について、税金と社会保障費を納めてはじめて、財源がまわります。

金の卵を産む鶏の首をしめないでください。

どうか、私たちの年金や社会保障を背負い、原発事故の後始末や、核廃棄物や汚染を背負わされた若者達が、借金まで背負わなくてもいいように、せめて、奨学金ぐらいは、給付にしたいです。

そもそも、子どもや若者の命と健康を削るために税金を無駄遣いしないでほしい!!!!!!!

ネットを検閲して、放射能関係の記述に書き込みをするネット工作員に税金使ったり、瓦礫の広域拡散で、150億のうち100億も目的外に使ったり、もう、無駄遣いばっかり!!!!
そもそも瓦礫拡散だって、瓦礫の量を過大に見積もって、環境省が権限を握った額が多すぎたことに発端がありました。少ない瓦礫に対して、可能な限り多額の税金を使って処理するための仕組みのひとつでした。税金を無駄遣いするために、数多くの絆が引き裂かれました。

こうした税金の無駄遣いは、国債として若者たちの借金となります。
汚染物質の拡散と、体内の放射性物質の蓄積、国土の汚染、核廃棄物、失われた国際的な信用、終わりの見えない原発事故の処理という重荷を若者達はおわされます。

せめて奨学金ぐらい渡したいです。

瓦礫については以下を見てください。

引き裂かれた「絆」―がれきトリック、環境省との攻防1000日

青木 泰 (著)

http://www.amazon.co.jp/%E5%BC%95%E3%81%8D%E8%A3%82%E3%81%8B%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%80%8C%E7%B5%86%E3%80%8D%E2%80%95%E3%81%8C%E3%82%8C%E3%81%8D%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%80%81%E7%92%B0%E5%A2%83%E7%9C%81%E3%81%A8%E3%81%AE%E6%94%BB%E9%98%B21000%E6%97%A5-%E9%9D%92%E6%9C%A8-%E6%B3%B0/dp/4846310418


【特別寄稿】がれき広域化の闘いから見えてきたもの(Ⅰ) ~破綻したがれき広域化と復興資金流用(環境ジャーナリスト青木泰)

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/106972

ここまで読んでくださったあなたは、きっと子どもや若者の未来を想像できる方なのではないかと感じます。

子どもと若者達の未来に思いをはせてくださり、感謝します。

真名より

以下引用します。

若者の未来を支える奨学金制度を考える院内集会

HOME »院内集会の開催と要請、署名の提出 »若者の未来を支える奨学金制度を考える院内集会

5月10日に、奨学金問題対策全国会議と中央労福協主催の「若者の未来を支える奨学金制度を考える院内集会」が開催され、263名が参加しました。
2016年7月の参議院選挙の重要争点となった奨学金制度について各党の政策担当者からお話を伺い、若者の未来を支える奨学金のあり方について考えました。

日時  5月10日(火) 18:00~19:30
場所  衆議院第1議員会館 B1 大会議室
主催  奨学金問題対策全国会議、労働者福祉中央協議会(中央労福協)

プログラム
1.開会挨拶  神津 里季生 中央労福協会長
2.奨学金政策の現状と課題について(資料=クリックするとダウンロードできます)
  井上 諭一  文部科学省 高等教育局 学生・留学生課長
3.相談現場からみた救済制度の実情について(資料)
  岩重 佳治 奨学金問題対策全国会議事務局長、弁護士
4.シンポジウム 各党の奨学金政策を聞く(資料)
  民進党 長妻 昭  代表代行、衆議院議員
  公明党 新妻 秀規 文部科学部会 部会長代理、参議院議員
  日本共産党 田村 智子 副委員長、参議院議員
  社会民主党 吉川 元  政策審議会長、衆議院議員
  生活の党と山本太郎となかまたち 玉城 デニー 幹事長、衆議院議員
   コーディネーター(聞き手)
  大内 裕和 奨学金問題対策全国会議共同代表、中京大学教授
5.今後の取り組みについて
  花井 圭子 中央労福協事務局長
6.まとめ、閉会あいさつ
  岩重 佳治 奨学金問題対策全国会議事務局長、弁護士


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