そこそこの小説書きです。
どれくらいそこそこかというと、かつて小説家になろうの月間ランキング(日間、週間とかだと瞬発力でちょいちょい乗るけど、月間四半期になると勢いだけでは難い、四半期、年間ランキングだと今でも結構書籍化の目があるんぢゃない? って感じ。まあ累計ランキングでも出版社から声かかってない作品沢山あるけど)ぐらいには載ったことあって、大手出版社とかで何回か最終選考まで行ってるぐらい。
結局本出せてないからアマ中のアマ(電子書籍とかは出してるけど)
さて、
https://togetter.com/li/1253015
とやらで、
文字書き「なろうさんは早急に『小説としての純度を目指した作品』と『楽しむのが第一のラノベ類の作品』を住み分けしてほしいよぉ」「『読者の悦楽を優先』(所謂テンプレ)『作品の完成度を優先』(シリアスなど)魚と犬レベルで違うぞ( ´Α`)」
ってのがあったけど、
小説としての純度を目指した作品を探している読者は皆無ではない。
だが、少数である。
また、「小説としての純度を目指した作品」っていう定義すらもふらふらしてる。
別に誰も楽しませるつもりないけど、書きたいこと書いたらそれっぽく文学なりましたーみたいなのって芥川賞とかあるわけで。
文学ぢゃないけど、そんなに古き良きものにこだわりないけど、芸術性高めてるぜ! いえーい! みたいな作品て、今だとネットでなんぼでも発表できるし、ちゃんと広報活動とか人脈とか出すとこに出せてる人は同人界隈(電子書籍含む)でそれなりに認められている。
なろうさんって、大多数の読者が『楽しむのが第一のラノベ類の作品』を求めている中で、
そん中で、『楽しむのが第一のラノベ類の作品』っぽいけど、実は自分流のこだわりを詰め込んだ作品とかなら目が出る可能性あるけど、逆に、『小説としての純度を目指した作品』と『楽しむのが第一のラノベ類の作品』すら書けない作者のクソ作品の区別すらつかない、『楽しむのが第一のラノベ類の作品』を求めている読者相手に何考えてるのか?
なろうには読者が沢山いるから、区別さえしてくれれれば自分の作品にも日の目が当たるって考えて、なろう頼みの作者なんて、この先生きていけるわけない。
SNSなりなんなりでバズらすなり、普通に小説賞に応募するなり、自分に合った発表の場を見つけるなり、なんとでもなるだろーに。
なろうだって、元々中高生に受ける作品が良い作品だったのが、おっさn向けとかも増えてきて、受ける作品はどんどん枠を広げてる。
だけど、なろうにその作品の発掘場になれってのは、ちやんちやら以下略。
だったら、なろうに投稿しつつ、別の方法でバズらせて、なろうに他の所から読者呼びこめよ、ってなる。
実際、知り合いだったり名前だけ知ってるだけの、尖ってたり、何かの純度を高めてる作品書いてる人って、見る人が見たらわかるし、いろいろアンテナ張って、人脈やら知名度増やして、徐々に読者層広めてってるからね。誰とは言わんし、言っても70億人ぐらいは知らんやろーけど。
人気のオリジナル作品ありき、性描写ありの漫画同人誌が何百冊とか売れるのはよりどころがあるから当然で、
こっちは、完全オリジナル、ラノベみたいに読者に媚びない(ある層の読者には大変媚びることはあるにしても)、そんな文字だけで表紙もしょぼい作品、それも全然宣伝してくれないキンドルとかそういうフォーマットで、月に何冊(一桁、新刊が二桁売れたら御の字、三桁行ったら大成功)売れたーみたいな世界で、細々やってるんですよー。
そういう界隈の人と繋がりももてずに、なろうさんー頼む―っていうのが、まあ現代っ子というか情弱というか。
とにかく、頑張って!
(ほんとに面白い作品だったら、小説投稿サイトでは運が悪くて埋没するんだけど、いろんな賞に応募したら、まあまあひっかかるんですよね、そもそも。WEBでの人気とかも考慮しだした出版社と投稿サイトが一緒にやってる賞に応募するから、運がなくて受賞できなかったみたいな言い訳できるわけで。まあ、下読みさんとの相性とか、賞自体のカラーとかそういうのも沢山あるけど、ほんとに面白い作品だったら、どっかにひっかかるんですわ。面白い=金になるって公式は無下にできんのがつらみだけど)
って、酔った勢いで書き捨てごめん!
()の中がやたら長いのは実になろうらしい。 そこそこ価値のある賞やらほしい作品はカクヨムいけばいいんじゃないかな。 つかなろうは若者向けじゃないよ。なろうあがりの作品の...