最近の赤子は、生後何ヶ月とかを祝う際に、すこぶるデコられている。
なんでも「赤ちゃんアート」とも言うらしく羨ましい限りだが、なら我々大人も、生後(500ヶ月超え)を祝うデコ写真が撮られてもいいのではなかろうか。 でもアプリとかないので、今回は各デコ要素を自分で手作りし、おっさんなりの「赤ちゃんアート」を撮ってみたいと思うッ!
多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!
前の記事:「日本はどれだけ半端ない事態だったか」 人気記事:「柴犬が大根おろしに似てるので「柴犬おろし」を作ってみた」 > 個人サイト ヨシダプロホムーページ 実家のリピングの一角に、異様に写真が貼ってある。実はこれ、
すべて赤子の写真である。つまり、兄夫婦から日々成長している甥の写真が送られてくるのだ。
たとえば、生まれてから1ヶ月ごとに 生後3ヶ月
生後4ヶ月
生後5ヶ月、と、かわいいデコ写真が記念に撮られている模様。いわゆる「赤ちゃんアート」ってことで、最近の赤子はかわいくデコられ、成長の歴史を刻んでもらえるらしい。いい時代やでぇ。
これらをガン見していたら、ふと 僕ら大人も生後何ヶ月かをデコってほしくなってきた。赤子同様に、大人な我々も生後の成長を祝福されてもいいはずである。異論は認めない。
現在の赤子は、こんな撮影時にはアプリとかでデコってるようだが、僕はアイフォン古すぎで、何のアプリも入れられず、そもそもデコる手法すらない。
ならそんな時は、自分で作るしかないであろう! 異論は認めない。 ってことで、そんな「赤ちゃんアート」実現をめざしていたら、いつしか100均へ。そして
適当な模造紙をGET。これさえあればなんでも作れるはずである。打算。
さっそく作りだすが、まず「赤ちゃんアート」では、写真全貌を
星で囲んだりするようである。景気いい形だしね。では星を作ってみたいが、撮影舞台となる布団から推測すると、
…模造紙何枚分? これ、星ハンパなくいる。なにこれ、いきなりやめたい。
陰ながら犬も同情。
1個1個、描いて&切ってられないので、よし、ここは大人のやり方だ。まず模造紙を
折りまくって、
何重にもして、そこを一気に
裁断ッ!!
が、ぶ厚すぎてハサミが通らない。いやん。が、力技。大人なりの大雑把なやり方で、なんとか星が
量産されたのであった!! ももも喜んでいる、かは定かでないが、ではこの星たちを
布団を囲むように並べていこう。が、あまりに多いので、これまた面倒くさい。あぁ…
僕は帰省した休日に、一体何をやっているのだろうか…。
犬的にもかける言葉もないようであった。
でも気丈に続けていきたいと思うッ。
これも読んでほしい Recommended by |
|
▲デイリーポータルZトップへ |