日ごろの生活でスマホを見たり、仕事上パソコンの見過ぎで、目がショボショボする事が多いです。
目が疲れるとピントも合いにくいし、なにしろ辛いですよね。
私もなんとかしたいと思って実践している効果的な3つの疲れ目解消法をお伝えします。
実は、ちょっとしたことを心がけるだけで、驚くほど効果があるんですよ。
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解消法の前に「疲れ目」と「眼精疲労」の違いについてお話させてください。
「疲れ目」と「眼精疲労」
「疲れ目」や「眼精疲労」特に区別せずに使うことが多いんですが、厳密には少し意味が異なります。
「疲れ目」
目の疲れ、疲労によるもので、睡眠など休息をとることで回復するもの。
「眼精疲労」
休息では回復せずに眼の症状や頭痛などが残ってしまうもの。また、一度回復しても再発しやすい。
「眼精疲労」は、悪化すると胃腸の症状や自律神経の症状まで引き起こすことがあります。こにまで症状が進むと回復に時間がかかります。「疲れ目」のうちに回復させたいものですね。
原因がわかっていると、効果的に解消できます。原因を説明しますね。
「疲れ目」の原因とは
眼球は6つの筋肉に支えられて機能しています。「疲れ目」は、これらの筋肉がつかれた状態、つまり筋肉疲労の状態のことなんです。
パソコンなどを見続けてこれらの筋肉に動きがなく固定されたままの状態が続くと疲労してしまうのですね。
また、目はレンズの役目をする「水晶体(すいしょうたい)」の厚さを変化させることでピントを合わせています。このレンズの厚さを調整するのも筋肉の役目で、「毛様体筋(もうようたいきん)」という筋肉が働いています。
遠くを見るとき「水晶体(すいしょうたい)」は、薄くなります。この時「毛様体筋(もうようたいきん)」は、ゆるんだ状態です。
逆に近くを見るとき「水晶体(すいしょうたい)」は、厚くなるのですが、「毛様体筋(もうようたいきん)」は、緊張した状態になります。
パソコンなど近くのものを見続けることは、この「毛様体筋(もうようたいきん)」をずっと緊張した状態のままにすることになり疲労してしまうのです。
さらに、じっと見るためにまばたきが減って、目が乾燥しやすくなることも疲れの原因です。
では、解消法をお話します。
その1 目を休める
まずは、目を休めましょう。1時間に10分程度の休憩が理想的ですが、こまめにパソコンから目を離して遠くのものをボーと見ることも「毛様体筋(もうようたいきん)」をゆるめますので効果的です。
そして、まばたきを意識的に行って、涙を出して目を潤しましょう。
できれば、少し歩きまわって体を動かし、筋肉をほぐしながら血行を回復させると良いですね。
以前スマホを見る時の注意しなければいけない姿勢についてお伝えしました。この時お話した首や肩のコリ解消法もぜひ一緒に行ってみてください。
その2 目のマッサージやストレッチを行う
目の周りにはたくさんのツボがあります。目の周りを静かに優しく押してマーサージしましょう。
まぶたを強く閉じて、パッと開く動作や眼球を上下、左右、右回り、左回りにゆっくりと動かすことで緊張した眼球周りの筋肉はストレッチされ、血行が良くなります。
「あいうべ体操」も血行改善に効果的ですよ。
トイレに行ったときやエレベータの中などいつでもやっています。「あいうべ体操」は本当に良いです。
その3 目のまわりを温める
温かいおしぼりなどで目の周りを温めることで、血行が良くなり「毛様体筋(もうようたいきん)」の緊張もほぐれます。
目の周りを温めるためのホットシートや専用の機器なども販売されていますので、活用してみてはいかがでしょうか。目の周りを温めると本当にホッとして、休まりますよ。
私は、あずきを布袋に入れたものを作ってもらい利用しています。電子レンジに入れて、500W~600Wで60秒~90秒程度加熱するとすぐに使えます。
適度に蒸気が出てとても快適ですよ。そして、繰り返し使えて経済的でホットシートなど市販品を購入購入するよりも節約になりますね。
目を大切に。
「疲れ目」解消に、手軽にできて効果的な3つの方法をお伝えしました。
でも一番は、しっかり睡眠を取り休養することです。そして、ビタミンB群など目に良い栄養を積極的に取ることも効果的ですよ。
ところで、メガネやコンタクトレンズを使用している皆さん、きちんと合っていますか?合わないメガネやコンタクトレンズは、「疲れ目」の大敵ですよ。
私のような50代は老眼鏡のことも忘れてはいけません。きちんと合ったものを使うため定期的なチェックが必要です。
自分は最近無意識にメガネを外していることが多いんです。これってメガネが合っていないからかもしれませんね。
眼科へ行ってきちんと検査してもらおうと思います。
ところで、「目」つまり視覚は五感の中でも実に87%の割合で使用されているんですよ。
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視覚は、とても重要な感覚です。目を大切にしたいものですね。