猛暑、インド洋の異変が原因か

科学&新技術
社会
2018/8/4 6:30
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日本経済新聞 電子版
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 今夏の日本の記録的な猛暑は、インド洋で起きた海水温の異変が関係しているとの見方が浮上している。「ダイポールモード現象」と呼ばれ、通常は高い東部で低く、西部で高くなっている。その影響が日本に伝わり、猛暑をもたらす2つの高気圧の勢力が強まった。同現象はより顕著になる見通しで、残暑が厳しくなるとの見方が多い。

 気象庁によると、7月は23日に埼玉県熊谷市で観測開始以来最も高い41.1度を記録。福岡市など…

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