ラジオで“籠池節”「安倍首相は『堪忍してや』と言うべき」
ついに反撃ののろしが上がるのか。
今年5月25日の保釈まで、約10カ月も拘置所にブチ込まれていた籠池泰典森友学園前理事長(65)が2日、文化放送「斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!」にスペシャルコメンテーターとして生出演。拘置所での生活や森友問題について語った。
佐川宣寿前国税庁長官ら財務省職員38人の不起訴に対し、「私が捕まったことは国策対応、安倍政権が手を回して財務省の事柄を追及できないようにした」と発言。いつもの“籠池節”を炸裂させたかと思いきや、諄子夫人との仲について尋ねられると「相思相愛です」と“のろけ話”まで披露した。
安倍首相への評価が百八十度転換した理由については、第1次政権では敬愛していたが、第2次政権以降は「労働者を無視した大企業向けの政策ばかりで批判に転じた」と説明。森友学園の幼稚園の運動会で園児たちが「安倍総理ガンバレ」と宣誓したことにも触れ、「あれはやりすぎた」と反省することしきり。