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アオイトリティザームービー
全年齢はsteam、18禁はパッチ販売、価格は20ドル
DL版だからといって開発費が下がるわけではない
150万本を売り上げる『ネコぱら』
ロープライス、steamによる海外展開で代表されるのが『ネコぱら』。先日150万本を売り上げたと話題になりましたが、凄いという言葉しか湧きませんw
フルプライスの形態を取り続けた『アオイトリ』
一方、フルプライスの形態を取り続けるパープルソフトウェア。前回好評であった『アマツツミ』に続き『アオイトリ』のティザーサイトを公開。内容重視”パープルらしい作品”で固定ファンの心をガッチり掴んでいましたね。
失敗できない分プロモーションにも余念なし。昔はフルプライスが多かったですが、今でも続けられるメーカーは少なくなりましたね。フルプライス、ミドルプライス、ロープライス。今後、各メーカー得意なジャンルに応じて規模が明確に分かれてゆくのかなと思います。
よく言われるフルプラ制作費3000万、販売価格9800円(仮)のうちメーカー側に入るのは約半分(仮に5000円)
制作費回収するには3000万/5000=6000本
その内訳はよく知らんけど、CG1枚5万と考えて80枚だと原画だけで400万かかる
制作費には固定費(事務所の家賃とか社員の給料)を除いての額だからこの値段でも結構カツカツ
>>はまーさん
コメントありがとうございます。
取り分から逆算した必要経費を書いて頂き分かり易かったです。僕の場合はあっぷりけのクラウドファンディングを思い浮かべておりましたが、3,000万というのをボーダーとし減額されるにしてCG数や曲数が減少。表現の幅が狭くなっている印象を受けます。やはり旧来のエロゲを求めるのであれば、フルプライスの製作費はどうしても必要になるのかも知れません。
以前、アキバブログ様のコラムでも『カルマルカサークル』の製作費は3,000万円超えと触れておりました。これだけの投資のリスクに耐えうる企業は少ないでしょうし、掘り下げを求められる長編であれば分割、掘り下げを必要としないものはロープライスで展開する形が、より増えてゆくのかなと思います。