洗濯機の掃除をする方法は?槽洗浄コースと洗剤でカビ退治!

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洗濯したはずの洗濯物から変な臭いがしたり、黒いカスがついていたことありませんか?

洗剤の量を増やしてみても何だかスッキリしないのは

実は洗濯機自体が汚れているからなんです。

洗濯機が汚れていると、洗濯する意味がなくなってしまいますよね。

そこで今回は、洗濯槽の掃除に使う洗剤や、掃除の頻度や方法についてまとめました。

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■洗濯槽掃除は酸素系漂白剤?塩素系?重曹?

昔と比べ、現在の洗濯機の機能はとても充実しています。

洗濯が終わると洗濯槽を自動で掃除してくれたり、洗剤を入れボタン1つで槽洗浄から乾燥までやってくれたり、掃除が手軽に出来るようになりました。

槽洗浄をする時、どんな種類の洗剤を使っていますか?

私は、前は市販されている槽洗浄専用の塩素系漂白剤を使っていました。

しかし、使用後の臭いが気になるし、浄化槽にも影響を与えてしまうので、今は酸素系漂白剤を使っています。

塩素系漂白剤は、浄化槽の中にいるバクテリアを死滅させてしまうので、洗濯機の掃除以外にも出来れば頻繁な使用は避けたいところです。

3つの洗剤について、効果を調べてみました。

酸素系漂白剤

私は、オキシクリーンを使っていますが、量の調節が難しいので、市販されているものをオススメします。

酸素系漂白剤は、強い発泡力で汚れを分解し、環境にも優しく服へのダメージも最小限に抑えることが出来ます。

洗浄中や使用後の、ツーンとくる臭いもないので、使いやすいのではないでしょうか。

デメリットとしては、お湯で溶かして使うので掃除に時間がかかるし、塩素系に比べたら洗浄力が劣ります。

塩素系漂白剤

塩素系漂白剤には「混ぜるな危険」と表記されています。

洗浄力が強く、洗濯機に直接入れて洗濯槽洗浄コースボタンを押すだけでいいので、手っ取り早く行いたい人にはオススメです。

ただし、先ほども書いたように、浄化槽に影響があり臭いもきつく、素手で触ると刺激が強いのがデメリットです。

重曹

重曹は色んな場所に使うことのできる万能洗剤です。

100均やドラッグストアで簡単に手に入れることができ、洗浄力は塩素系に比べて劣りますが、消臭効果や人体にも影響がないので安心して使うことができます。

■掃除をする頻度と掃除方法は?

今回は、縦型洗濯機の掃除方法を紹介します。

こまめに掃除をするのが一番ですが、洗濯槽の掃除は1ヶ月~2ヶ月に一度行うのが最適です。

まず、塩素系漂白剤を使った掃除方法です。

多くの洗濯機には、自動お掃除コースがついていると思うので、ボタン1つで完了です。

ドラッグストアに売られているほとんどの洗剤は、一回分の量が入っています。

指定されている水量を洗濯槽に溜め、洗剤を投入します。

後は、洗濯機に任せて終わるのを待つだけ。

塩素系を使うときの注意点は、素手で触らず換気をすることと、酸素系の洗剤を混ぜないことです。

お酢やクエン酸などとも混ぜてしまうと、有害な塩素ガスが発生し危険です。

次に酸素系漂白剤と重曹の掃除の仕方です

この2つの掃除方法は同じになります。

洗濯槽に40℃~50℃のお湯を溜め、洗剤を入れて攪拌させて溶かします。

お風呂の残り湯を使うと節約にもなりますよ。

洗浄コースにすると、つけ置き時間があると思いますが、蓋が開けられるなら網などで浮いている汚れをすくいましょう。

洗濯槽洗浄コースがない洗濯機では、ある程度洗いで回しすすぎに行く前に一時停止にしてつけ置きして下さい。

汚れがなくなったら、すすぎ~脱水をして、その後すすぎと脱水を多めに設定して通常運転して完了です。

しばらく掃除をしていない時は塩素系、こまめに掃除をしているなら酸素系や重曹と使い分けるといいですね。

洗濯槽を掃除したら、洗剤投入口や排水口など細かな所の掃除も忘れないように行いましょう。

以外と忘れがちなのが、お風呂のお湯をくみ取るのに使うホースです。

お風呂の小物を浴槽でつけ置きするときに、ホースも一緒に入れてあげるとスッキリきれいになりますよ。

まとめ

・洗浄力は、酸素系や重曹に比べると、塩素系の方が強力。

・掃除は、洗濯槽洗浄コースを使うと簡単に出来る。

・塩素系はそのまま、酸素系や重曹はお湯で溶かしてから使う。

・どれも網でゴミをすくうこと。

・掃除の頻度は、1ヶ月~2ヶ月に一度が最適。

・洗濯機の汚れのレベルに合わせて、洗剤を使い分けるといい。