国営明石海峡公園で珍花「アオノリュウゼツラン」開花
国営明石海峡公園(兵庫県淡路市夢舞台)で数十年に1度しか開花しないとされる多肉植物「アオノリュウゼツラン」2株が見頃を迎えている。
アオノリュウゼツランはメキシコ原産で、鋭く長いとげを持つ長さ2メートルほどの葉を竜の舌に見立てて、その名が付けられました。
寿命は数十年で、命が尽きる最後に1度だけ花を咲かせた後、根元に小さな子株を残して枯れてしまいます。
2株は5月末ごろ、茂った葉の中に花茎が伸びているのが見つかり、花茎は上に向かってどんどん成長していきました。
7月下旬には、茎から分かれた多数の枝先に小さく黄色い花が咲き始め、現在の高さは8メートルほどに、花は今月中旬ごろまで見ごろ。
なかなか見れれない花を2株同時に観察できる貴重な機会ですから、是非お勧めです。
午前9時半~午後6時(最終入園は午後5時)。
大人450円など。同園TEL0799・72・2000
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