2018-08-02

入試自体差別的ではないか

ある大学入試性差別が行われていたとかいう話で怒っている。

最近ネットテレビを見ると「これは怒っていい これは怒っちゃダメ」というような線引きでもあるかのようにすら感じる。

ブラック企業批判はするが、政権与党批判をしない人などだ。

今回の話は左派系の人たちも含めて皆怒っているものだ。女性医師労働環境がまず問題だとかどうのこうのと。

男よりも女のほうが優秀だとか、国際的だとか言う言説まで見る。

ただ、自分にはどこか醒めて見える。

というのも大学入試自体差別ではないかと考えているからだ。

勿論、自分がそう思うのは自分のI.Q.とかいものが88しかなくて関関立の色物学部しか進学できなかったからだろう。

IQを測った理由内臓も悪くて、その医者に「馬鹿なのはどうしてでしょうか?」と相談したことから始まる。

ただ、知能が低いと分かっても手の打ちようはなかったし受かる大学を探さなければならなかったのだ。

そうなって、仕方なく入るわけである容姿も持病の薬の副作用で皮膚はぼっこぼこになるし身長も172cmまでしか伸びなかった。

フランスでは最近になってネオリベ的な能力主義を持ち込む入試改革が行われて反発が起きているとかなんとか。

入試差別だという思想がどこかにあるのだろう。

それが改革で洗い流されてしまうのなら虚しさを感じるものだ。

とにかく入試という制度自体差別性を指摘せずに、性差別ばかり怒っている人間にはどこか何か違うと思ってしまものだ。

入試制度擁護する人たちがいるが、そんなものを続けてきた結果は民主主義崩壊など深刻なものだったりするではないか

そんなもの反省余地は十分あるのではないか

入試制度というもの恩恵を受けられなかった自分から見たら、巨悪を放置して小悪を放置するのと同じようにすら見えてくる。

  • anond:20180802105434

    正直知能差別を解体する方法って思いつかないなあ 知能が高い人間のうち社会に貢献する指定の職に就かないで自己利益のために知能税を課すみたいな仕組みがあればいけるのかもしれ...

  • anond:20180802105434

    入試制度に恩恵なんて一切ないけど。 同じレベルの奴を集めるという意味で「区別」されるだけの話。 専門で学んでいる大学生の中に、右も左も分からない小学生が混ざっても 全体の...

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