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【埼玉】「ヒマワリの南区」PR 別所沼公園に新スポットなど
さいたま市南区は、区の花であるヒマワリのPR活動に力を入れている。別所沼公園内にヒマワリスポットを新設したほか、街路灯に取り付ける管理札にヒマワリのシールを貼ることを新たに決定。植栽活動なども通じて区民への認知度アップを目指している。 (藤原哲也) ヒマワリは新住民の多い南区の若々しいイメージに合う花として、二〇一〇年に区民の投票などで選ばれた。以来、区は小学校のフェンスに子どもが描いたヒマワリの大型パネルを設置するなど、幅広いPR活動に取り組んでいる。 ヒマワリスポットは、別所沼公園を管理する市公園緑地協会の協力でメキシコ広場の一角に整備。約三十五平方メートルに高さ五十センチ程度のミニヒマワリと、高さ一メートル以上になるサンリッチの苗を計約二百本植えた。七月下旬から咲き始め、区民の目を楽しませている。 ランニングをしていた区内の自営業男性(64)は「存在になかなか気付かなかったが、こうして見るときれい。いい試みだと思う」と満足そうに見つめていた。区によると、今月五日ごろまでが見頃だという。 街路灯管理札のシール=写真=は、点検時を利用して年間二千枚のペースで貼る予定だ。区内には約一万本の街路灯があるといい、区は月内に貼り始める。 区民と区職員が協働で行う恒例の植栽活動は六月に実施済み。区は今月下旬から募集する区のまちづくり写真展で新たに「区の花 ヒマワリ賞」を新設するPRも始めたばかりだ。 区の担当者は「ヒマワリを通じて地域のイメージを高めるPR活動をより進めたい」と話している。 関連記事ピックアップ Recommended by
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