バド世界選手権 前回銀のフクヒロペアが3回戦へ 広田がバースデー白星

2018年8月1日19時14分  スポーツ報知

 ◆バドミントン 世界選手権 第3日(1日、中国・南京)

 女子ダブルス2回戦が行われ、ジャカルタ・アジア大会代表で第2シードの福島由紀(25)、広田彩花(24)=ともに岐阜トリッキーパンダース=が、インドのペアを21―14、21―15のストレートで下し、3回戦進出を決めた。

 オープンコートをついた丁寧な配球で相手のミスを誘い、危なげない試合運び。前回大会銀メダリストの貫禄を見せた。この日は、広田が24歳の誕生日。快勝で自ら祝ってみせた。「昨年は銀メダルで終わって、悔しい思いはしてきた。この1年で色々経験したし、目標は金メダル。1戦1戦、自分達の力を出したい」とうなずいた。

 今年4月に再春館製薬所からの移籍問題に揺れたが、5月から現所属で心機一転。6月21日付の世界ランキングでは、初めて1位に就いた。現在は2位だが、福島は「1週でもランク1位をとれたのは、目標にもしていたからうれしい。まだまだ、変わらずにやるだけ」と励みにしている。

 次戦の3回戦は、第9シードのブルガリアのペアと対戦する。

その他
今日のスポーツ報知(東京版)