ササゲの甘辛肉巻き
今年は過去に経験無いくらいの暑い日が続いてますが、皆さん夏バテしていませんか? 今日はそんな暑い夏にピッタリなササゲのレシピをご紹介です。
この季節、娘がもう飽きたと言うくらいにササゲが食卓に上がる我が家ですが、今日はその中でもダントツに評判の良かったレシピなんですよ。
このササゲ、あまり見かけない野菜だと思いますが、アフリカ原産の豆類で、真夏でも容易に実をつけてくれるとっても貴重な存在なんです。
日本に渡来したのはかなり早く、平安時代には既に伝わっていたのではないかと考えられています。
ササゲにはいろいろな品種があり、一般的な緑色の他に赤いものや、鞘の長さが30cm以上になるようなものもあります。
また熟してできたタネも食べることができ、ちょうど小豆くらいの大きさになるので、その代用として赤飯に使われたりもします。
ホマレ姉さんトコで栽培しているササゲは長さが30cm以上になる長いタイプのもので、赤と緑の両方を作っています。
スーパーなどではあまり見かけないと思いますが、産直市とかでよく置いてあることがあるので、是非探してみてください。
ササゲは、これから地球温暖化が進んでいくと、きっと食卓の救世主になってくれるに違いない野菜の一つだと姉さんは踏んでいるんです。
まだ珍しいですが、消費者の皆さんが興味を持って使い始めれば、自然と生産量は増え、値段も手ごろになり、いずれ普通の野菜になってくれるはずです。
材料(作りやすい量・3人分くらい)
- ササゲ 24本
- 薄切り豚バラ肉 6枚(240g)
- 小麦粉 適量
- 塩 少々
- サラダ油 大さじ1
- 砂糖・醤油 各大さじ1
- 黒コショウ 適量
作り方
- ① フライパンに湯を沸かし、塩少々を加えてササゲを少し硬めに茹でザルにあげる。
- ② ①のササゲが少し冷めたらヘタを適当に切り落とし、長さ14㎝に揃えて切る。
- ③ ②の8本を1組とし、6組分作る。
- ④ まな板の上にバラ肉を広げ、片面に小麦粉を指先で振ったら、1組のササゲを肉で巻く。
- ⑤ ④を6組すべて作る。
- ⑥ 熱したフライパンにサラダ油を引き⑤の全面をこんがり焼き色がつくまで中火で焼く。
- ⑦ 火を弱火にして、 ⑥の上から砂糖をふりかける。
- ⑧ ⑦の上から醤油をかける。
- ⑨ 火を中火に戻し、⑧を転がしながら砂糖醤油を絡めて味をつける。
- ⑩ ⑨を皿に盛りコショウをタップリ挽き、余ったタレを回しかける。
ポイント
- みんなが大好きな甘辛ダレにコショウをタップリと挽くのが美味しさのポイントです。
- 豚バラ肉が苦手なお子さんにはベーコンに代えてもよいと思います。その場合は味つけは塩・コショウでね
お知らせ
メシ通さんの記事が公開されました。
夏バテ気味でもご飯がシッカリ食べられる、混ぜご飯のレシピです。食欲不振の方必見ですよ!
ホマレ姉さんの本もよろしくです!
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