山根会長「ミヤネ屋」に進退問われ「なぜ、辞めないといけないんですか?」と逆質問

2018年8月3日15時39分  スポーツ報知
  • 山根明会長

 助成金の不正流用や審判員の不正判定疑惑が浮上している日本ボクシング連盟の山根明会長(78)が3日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・後1時55分)の独占取材に応じた。

 進退について問われた同会長は「なぜ、辞めないといけないんですか? 辞めないといけない理由が何であるんですか?ボ クが何か悪いことをしたんですか?」と逆にインタビュアーに質問した。

 その上で同会長は「男として責任を取る時は取ります。ただ何も悪いことしてませんよ。なのに、山根が辞めたら自分らでオリンピックやるって。できませんよ。こういう問題で山根明が何か落ち度があるんですか? あるんやったら言ってください。何の責任を取らないといけない理由があるんですか? それを言いたいんですよ」と語気を強めていた。

 一方で今回の騒動で選手に対しては「非常に選手に対して申し訳ない。会長は君らがおって、ボクシング界で生きています」などと謝罪した。最後に「ボクは一匹オオカミでしたから、誰にも世話になっていないんです。報道関係がこれだけ騒いでも誰一人中傷が来ないでしょ。山根明が誰一人でも泣かしていたら、そっからでも来ますよ。これがボクの誇りとプライドですよ」と持論を展開していた。

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