少女にわいせつ 小学校講師免職
北九州市教育委員会は、当時14歳の女子中学生にわいせつな行為をしたとして、門司区の小学校の23歳の講師の男を27日「免職」の処分としました。
処分を受けたのは北九州市門司区の小学校の屋根田龍一講師(23)です。
北九州市教育委員会によりますとこの講師は、去年9月SNSを通じて知り合った少女が当時14歳と知りながら、県内のホテルでわいせつな行為に及んだということです。
先月、警察の取り調べを受けたと勤務先の校長に報告して問題が発覚しました。
これを受けて北九州市教育委員会では、27日、屋根田講師を「免職」の処分としました。
講師はこのほかことし5月から6月にかけて別の当時17歳の少女に対してもわいせつ行為を行っていたとして、14歳の少女の事件と合わせて今月18日、県青少年健全育成条例違反の疑いで書類送検されたということです。
教育委員会の調査に対して、講師は「理性が負けてしまった。被害者と児童に対して大変申し訳ない」などと話しているということです。
北九州市教育委員会は「学校教育への信頼を大きく損ねることになり、大変申し訳ありません。今後は綱紀粛正に努め、再発防止をはかりたい」と謝罪しました。