猛暑を少しでも涼しく過ごしたい・・・そんなあなたにホラーファンが選ぶ、夏の怖いホラー映画オススメ作品を紹介します。(随時更新)
映画ランキングやリストの作成はものすごく手間と時間がかかるんだけど、暑さにウンザリしている皆のために母ちゃんがんばった。思い出せないものもあるはずなので、思い出したら随時更新していきます。
え?前にホラー特集やった?
あれは「胸糞映画」なの。
今回は楽しい気分になるおススメのホラー作品です。胸糞悪くなく見られるものが多い(と思う)のでご安心して。
夏の怖いホラー映画オススメ
ジャンル分けしましたので、お好みに合わせてお選び下さいよ。
ゾンビ系
みんな大好きゾンビもの。海外ドラマ「ウォーキング・デッド」の大ヒットでゾンビも改めてグローバル市民権を得たと実感したよね。ウォーキング・デッドでゾンビコンテンツの窓を開いたあなたにおススメのゾンビ映画を集めました。
まあ以前にゾンビ映画おススメ15選なんて記事も書いちゃってるんだけど、ここではその中でもおススメできる作品のみピックアップしました。
ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド(1968年)
Night of the Living Dead HD
昨年他界したゾンビ映画の第一人者ジョージ・A・ロメロによるゾンビ3部作の1作目。1968年の作品ながらいまだに多くのホラーファンの心を捉えて離さない不朽の名作がこれ。
その後、なんどもリメイクが製作されている。後世にも伝えられていくであろうゾンビ映画の金字塔です。
もうパッケージからして格好いいもんね。シンプルで、赤と黒の色使い、人間ともゾンビとも見える少女の顔がスーパークール。「ウォーキング・デッド」の冒頭でリックが出会う少女も、本作へのオマージュだろうとゾンビファンなら思ったよね。
ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド(死霊創世記)
ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 死霊創世記 (字幕版)
ロメロ作「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド 」のリメイクのひとつがこちら。キャンディマンの蜂男トニー・トッドが主役級で出演しています。
監督はホラーの特殊メイクで言わずと知れたトム・サヴィーニ!
トム・サヴィーニはロメロのゾンビ映画はもちろん13金などホラー映画の特殊メイクを数多く手がけているほか、スタントや俳優としても出演しています。
有名なところでは「ゾンビ」「マチェーテ」「ジャンゴ」「フロム・ダスク・ティル・ドーン(映画)」に出てます。「ゾンビ」のリメイク作品である「ドーン・オブ・ザ・デッド」にもちらっとカメオ出演してるよ!(TVに映るハードコアな保安官役で、ゾンビの倒し方「頭を撃って、それから焼却処分しないとダメだよ」を教えてますw)
インパクトのあるイタリア系の顔をしているので、出るとすぐ分かるよ。トム・サヴィーニおじさんがもう71歳ということに驚愕していますが、いつまでもゾンビ映画に携わってほしいです。
ゾンビ
ゾンビ 米国劇場公開版(字幕版)
ロメロのゾンビ3部作の第2弾「ゾンビ」です。前作のNight of The Living Dead(死者の夜)に続き、Dawn of The Dead(死者の夜明け)という原題に留意されたい。
舞台はアメリカのショッピングモールで、数名の生存者がショッピングモールに逃げ込みます。ロメロらしい物質主義への社会的な批判も込められています。
タイトルがシンプルなので3部作の中では一番有名かな?
死霊のえじき
死霊のえじき [Blu-ray]
ロメロ3部作の第3弾がこちら「死霊のえじき」です。原題は、Night of The Living Dead、Dawn of the Deadに続いて、Day of The Deadで、夜⇒夜明け⇒日中という時間軸まで意識していてファンを泣かせてくれる仕掛け。
本作の舞台は軍の地下基地で、意志をもったゾンビが初めて登場する。ゾンビに人間性を与えるという試みはその後も同氏の作品「ランド・オブ・ザ・デッド」にも受け継がれている。
ドーン・オブ・ザ・デッド
ドーン・オブ・ザ・デッド ディレクターズ・カット プレミアム・エディション [DVD]
ロメロの「ゾンビ」のリメイクはCG大好きザック・シュナイダー監督が手がけました。ミレニアル作品らしくこのゾンビはアスリートのような速さで走るので、歩行ゾンビ至上主義のロメロがリメイクながらも拒否反応を起こしたと伝えられていますが、歩くゾンビ走るゾンビ両方好きな私にはたいそう満足いくものでした。
オリジナルに比べるとアクション要素が多く、見せ場も多いので、最初から最後までハラハラドキドキできます。
バタリアン
バタリアン HDリマスター版 [DVD]
これも全力疾走ゾンビ。ダン・オバノン監督による走るゾンビの秀作!もしかしたらゾンビ映画でバタリアンが一番好きかもしれないというくらいお気に入り。
アクション要素も多め、一人でも皆でワイワイみるにも最高の一作です。
バタリアン2
バタリアン2(字幕版)
前作が秀逸だったためにバタリアン2の評価は相対的に低いのだけど、ゾンビ映画としては十分すぎるくらい優秀です。
クレイジーズ
クレイジーズ (字幕版)
こちらもロメロ監督の73年の「ザ・クレイジーズ/細菌兵器の恐怖」のリメイクです。ゾンビというよりは感染者で、人々がクレイジーになって人を殺しまくる話です。
主演は「ヒットマン」のティモシー・オリファント、サイレント・ヒルのラダ・ミッチェル。オリジナルより見やすいと思います。
REC
REC/レック [Blu-ray]
スペイン発ゾンビ映画「REC(レック)」は、POVながらも優秀で、その後4まで続編が作られた。アメリカでQuarantineというリメイクも作成されている。
4階建てくらいのアパートで繰り広げられるゾンビサバイバル。限られたスペース内であれだけ動きがあって中だるみすることもなく最後までハラハラドキドキを続けられるのがエライ。
28日後…
28日後... [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]
イギリスのロンドンが舞台のゾンビ映画「28日後」は、レイジウイルスに感染した者が人々を襲う作品です。ハラハラドキドキ度も高く、おススメです。その後「28週後」という続編も製作されました。
28週後
28週後… (字幕版)
前作「28日後」から6ヶ月経過後のロンドンを舞台にした続編は、ジェレミー・レナーも出演していてアクション度が増しています。
デモンズ2
デモンズ2(Blu-ray Disc)
デモンズ1は映画館が舞台、デモンズ2は高層マンションが舞台です。デモンズ1も面白くなくはないけど、2のほうがおすすめ。
特筆すべきは犬のズル剥けシーンでしょうか。
新感染~ファイナル・エクスプレス~
新感染 ファイナル・エクスプレス(字幕版)
韓国発ノンストップゾンビ映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」はなかなかのゾンビ大作!アクションあり、ディテールあり、ドラマありで楽しめる一作です。
新感染~ファイナル・エクスプレス~はU-NEXTで視聴できます。
プラネットテラー in グラインドハウス
プラネット・テラー in グラインドハウス (字幕版)
#metoo運動のフロンティアガールとなったローズ・マッゴーワン主演のゾンビ映画は、「デスペラード」のロバート・ロドリゲス監督のクールさが冴えわたる一作で、ブラックユーモアも組み込んだ楽しいホラー映画です。
ストリッパーゴーゴーダンサー役ローズ・マッゴーワンのダンスが超絶セクシー、片足にライフルを取り付けたローズ・マッゴーワンもクールで笑えます。
プラネットテラーinグラインドハウスはU-NEXTで視聴できます。
ウォーキング・デッド待ってる間にこれ見とけ。おすすめゾンビ映画15選! - ミセスGのブログ
アクション系
ホラーアクションというジャンルも夏には欠かせないよね! みんなでワイワイ見たくなるよね。
アイ・アム・レジェンド
アイ・アム・レジェンド (字幕版)
ウィル・スミスがひとりで頑張るスーパーゾンビ系映画です。ゾンビ?感染者?はかなりCG度が高く、若干リアリティに欠けるもののハラハラドキドキ度は保証します。このゾンビはブラピの「ワールド・ウォーZ」系のゾンビですね。
私はCGゾンビよりもリアルな人間ゾンビの方が好きですが、まぁこれはこれでアクション的に楽しめるホラーです。
エイリアン
エイリアン/ディレクターズ・カット (字幕版)
夏に見たくなる名作「エイリアン」!エイリアンの伝説はここから始まった!
また見返してみようかなぁ…
エイリアン2
エイリアン2(字幕版)
エイリアンの続編はアクション増し!バスケスという女兵士が格好良い。
生体反応探知機を使っていてピコンピコンとエイリアンが近づいてくる様子はいつ見てもハラハラドキドキ。
ワナオトコ
ワナオトコ [DVD]
DVDリリース時はそのふざけたサブタイトルとパッケージのB級感によりスルーしていた作品だけど、あとで見なかったことを激しく後悔した作品です。
主演はワナオトコとジョシュ・スチュワート。ジョシュ・スチュワートはクリミナルマインドのJJの夫、ドラマ版「ザ・シューター」で伝説のロシア人暗殺者ソロトフを演じています。
ふつうホラー映画でツッコミが多いと駄作認定されがちだけど、稀にツッコミを笑いにかえるホラー映画というものがありまして、本作はその一つです。
「ええ、その罠、いつ仕掛けた!!?」
と罠にかけられて家から出られないジョシュ・スチュワート本人と一緒にツッコむのが楽しい一作なのです。小柄でイケメンではないけれど独特の個性を持つジョシュ・スチュワートがいい味出してます。個人的にすごく好きなホラー映画の一つ。
パーフェクト・トラップ(ワナオトコ2)
パーフェクト・トラップ(字幕版)
ワナオトコの続編、なぜか邦題がパーフェクト・トラップになってしまっているのでワナオトコの続編と気づきにくい。余計なことしやがって。
ワナオトコを見たら続けてみて欲しい続編です。(つながってるので)
前作に続き、ジョシュ・スチュワートが主演しますが、ダブルキャストで耳の悪いヒロインも登場します。
2はアクションが増していて、舞台は一軒家からいよいよワナオトコのアジトにうつります。2もおもしろくて、大好きなホラー映画のシリーズになりました。
3が出ないかなぁなんて期待しているんだけど。
ドッグ・ソルジャー
ドッグ・ソルジャー デラックス版 [DVD]
言わずと知れたホラー界の佳作。ホラーファンなら知ってるね!アニマル襲撃系ホラーは巨大アリ、軍隊アリからピラニア、サメ、クジョーなどいろいろ数あれど、優秀なものは実は少ないんだなぁ。一般の評価もまずまず高いですね。
ドッグ・ソルジャーは全英コーフン!の良質アニマル襲撃系ホラーです。オオカミ系モンスター対兵士たちの戦いです。
トレマーズ
トレマーズ (字幕版)
こちらも対モンスターものの傑作w
皆大好きケビン・ベーコンが主演です。地底に住むどデカイモンスターとの戦いです。
大ヒットしたため、続編が次から次へと作られました。2までは見たけど、ベーコンはもう出てないから1だけ見ればいいですよ。
フロム・ダスク・ティル・ドーン
フロム・ダスク・ティル・ドーン (字幕版)
ジョージ・クルーニーの出世作(私の中で)。かどうかは知らないが、ジョージ・クルーニーに惚れたのはERではなくこの作品でした。
映画館で見てあまりにも格好良かったために、そのまま映画館の席に居座って2回も観ちゃったのは後にも先にもこの作品だけでした。
クルーニーほか、クエンティン・タラちゃん、ハーヴェイ・カイテル、サルマ・ハエック、ジュリエット・ルイスとロバート・ロドリゲス監督ファミリーが勢ぞろい。なんとトム・サヴィーニも出てるよ!(セックスマシーン役)
このあとジョージ・クルーニーはスター街道まっしぐらだったけど、結局ジョージの作品でこの時のジョージが一番好きだわ。今はアレだけど、このときのジョージの格好良さは半端ないので未見の人は是非見てみてね。
サルマ・ハエックの即興エロチックダンスも一見の価値あり!!
話はゾンビみたいなバンパイヤ対人間の戦いです。
アドベンチャー系
お次はアドベンチャー系です。
ディセント
ディセント [DVD]
夫と子どもを事故で亡くした女性が女友達とケイビング(洞窟探検)にやってきたら、地底人が出てきてギャーという話。家族を亡くすという最悪の人生経験をしたのにさらに洞窟に閉じ込められて地底人に襲われるとか、どんだけ可哀想なのサラさんは。
地底人出さなくても洞窟に閉じ込められたっぽい設定だけで怖いんですよ。
ディセント2
ディセント2 [DVD]
ディセントが好評だったので製作された続編「ディセント2」ではちょっと驚きの登場もあったり、アクション度も増してるのでこれはこれで楽しめます。
地底人という存在が明らかになっているので1ほどの怖さはないですけどね。
それにしてもサラさんの不遇には同情を禁じ得ない。
サンクタム
サンクタム (字幕版)
ディセントの地底人が出ないバージョン。洞窟に閉じ込められたためにサバイバルを強いられたグループ。グループは仲間じゃないのですこぶる人間関係が悪く、そのあたりもサスペンスフル。
監督はジェームズ・キャメロン。
サイレント・ヒル
サイレントヒル(字幕版)
映画館に見に行ったら独特の世界観にヤラれました。そして滅茶苦茶怖かったわ!続編は駄作だったけど、オリジナルは大変よくできました。
夫役のショーン・ビーンも素敵だし、ウォーキング・デッドでアンドレアを演じているローリ―・ホールデンも印象的です。
ゲームの世界をリアル再現すると失敗するパターンが多い中で、本作の予想を遥かに上回る出来栄えに感心するばかり。
アフターショック
アフターショック(字幕版)
「ホステル」「グリーン・インフェルノ」のイーライ・ロス監督が放つパニックアクションホラー映画です。本人も出てます。セレーナ・ゴメちゃんも出てます。ゴメちゃんは柴犬みたいな顔してかわいいのぅ。
チリだか何だかに男3人がバカンスに行きますね。現地で知り合った女性たちと楽しくパーテーしてるところを巨大地震が襲います。地震で刑務所の建物が崩れ、多数の重犯罪者たちも放たれてしまいます。けっこう怖かったです。
スラッシャー系
レザーフェイス、マイケル・マイヤーズ、ジェイソンなどのカリスマ殺人鬼、旅先によくいるサイコなお前ら、猟奇殺人犯などスラッシャー系も外せません。
悪魔のいけにえ
悪魔のいけにえ 公開40周年記念版(字幕版)
ホラー映画の金字塔「悪魔のいけにえ」は皆さんご覧になってますかね?リメイクとどっちが怖いか見比べてみるのもオツですよ。お酒のお伴にテキチェン(テキサス・チェーンソー)どうぞ。
テキサス・チェーンソー
テキサス・チェーンソー [DVD]
ジェシカ・ビールの出世作は「テキサス・チェーンソー」。「悪魔のいけにえ」のリメイクです。
本作の見どころはなんといってもホイト保安官を演じるR・リー・アーメイ。元海兵隊の軍人で「フルメタルジャケット」でハートマン軍曹を演じてハードコアな面をアメリカ国民に見せつけたR・リー・アーメイ。
残念ながら今年2018年4月15日に死去されました。彼のガイコのコマーシャルとか超好きだったな。ちなみに「テキサス・チェーンソー・ビギニング」にも出てます。
テキサス・チェーンソー・ビギニング
テキサス・チェーンソー ビギニング(字幕版)
「テキサス・チェーンソー」の続編で、ビギニングがついてるけど別にビギニングでもなんでもない感じね。強いていえばR・リー・アーメイ演じるホイト保安官のビギニングだわね。
主演は「ワイルドスピード」のヒロイン、ジョルダナ・ブリュースターです。
サランドラ
サランドラ 4Kリストア版 [DVD]
サランドラとかバタリアンとか昔(とりわけ70年代)はクリエイティブで愉快な邦題をつけたもんだ。邦題の付け方も時代と関係ありそうだよね。
これは家族がロードトリップ中に奇形の男たちに襲われる話。「クライモリ」なんかもサランドラがベースなんだろうな。
このパッケージのマイケル・レニーマンの容貌は特殊メイクではなく、無汗性外胚葉形成不全という先天性の病気で無汗症、無爪症、無毛症らしい。頭も奇形のようだが、この風貌を逆手にとりホラー映画で有名になりました。
サランドラは続編もリメイク「ヒルズ・ハブ・アイズ」も作られました。
ヒルズ・ハブ・アイズ
ヒルズ・ハブ・アイズ [DVD]
サランドラのリメイクです。こっちの方が見やすいかな。意外な番狂わせとか、犬とか、赤ちゃんとか、メガネ君とか細かい設定が好きでした。
続編も作られたけどイマイチ。
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クライモリ
クライモリ デラックス版 [エリザ・デュシュク/エマニュエル・シューキー] [レンタル落ち]
「トゥルー・コーリング」のエリザ・デュシュク主演、ヒルズハブアイズ系の猟奇殺人系ホラーです。
クライモリは人気だったようで、その後「クライモリ・デッドエンド」「クライモリ・デッド・リターン」「クライモリ・デッド・ビギニング」「クライモリ・デッドホテル」「クライモリ・デッドパーティ」など作・・・おまいら作りすぎだ。
スクリーム
スクリーム [DVD]
90年を代表する若者ホラーの代表格「スクリーム」は、3作まで続編が作られました。2も3もそれなりに面白いです。
監督はウェス・クレイブン、主演はネーブ・キャンベル、アークエット兄弟の一人、コートニー・コックス、それからドリューバリモアもちょっと出てます。
当時は「スクリーム」「ラストサマー」あたりの若者ホラーが大ヒットしてました。
70~80年代に大ヒットした「13金」「ハロウィーン」シリーズなどと比較すると、当時はいわゆる化け物・モンスターが猟奇大量殺人を引き起こしていたのに対して、90年~2000年代は隣のふつうの人が犯人、犯人が誰だかわからない、誰でも犯人になり得るという設定が時代を感じさせます。
ラストサマー
ラストサマー (字幕版)
すい星のごとく現れて数多くの男性の目をくぎ付けにしたジェニファー・ラブ・ヒューイットの出世作がこちらの「ラストサマー」でございます。
今はちょっとアレだけど、この頃のジェニファーは最高にカワイイですね~。日本人にもなじみのあるルックスなので、日本人男性も好きな人は多いんじゃないかな?
バフィ、ライアン・フィリップ、バフィの旦那が共演していて、イケメンイケ女でこれまた華やか。
ラストサマーは続編も作られましたが、1の方がおもしろいです。
ハロウィン
ハロウィン [DVD]
ジョン・カーペンター監督の「ハロウィン」をロブ・ゾンビがリメイクした作品(2作)です。
ジョンカーペが描くマイケル・マイヤーズとロブ・ゾンビが描くマイケル・マイヤーズが全然違うので、シリーズのオリジナルが好きな人は批判していたようですが、これはロブ・ゾンビらしくていいんじゃない?逆にまったく同じほうが変だし、製作の時代背景が違うので違って当然でしょう。
オリジナルのマイケルはオカルト的な印象があるけど、ロブ・ゾンビ版マイケルは巨体の殺人鬼っていう感じでリアリティがちょっと溢れすぎて怖い感じですね。血も多いし残酷です。
2はこっち。
蝋人形の館
蝋人形の館 [DVD]
これも映画館に見に行っちゃったもんね。DVDも持ってるわ。
33年、53年に次いで3作目ですね。
主演は24でジャック・バウアーの娘キム・バウアーを演じたエリシャ・カスバート、最近はめっきり見なくなっちゃったなぁ。双子の兄役でチャド・マイケル・マーレー、彼氏役に「スーパーナチュラル」の弟君のジャレッド・バダレッキ、友人役でパリス・ヒルトン、そしてブライアン・ヴァン・ホルトが出演しています。
フロンティア
フロンティア(字幕版)
映画史上もっとも汚いキスで有名な「フロンティア」、トラウマ作品の「マーターズ」と比べれば随分見やすいです。
パリ暴動に参加した若者が田舎に逃げたところ、猟奇殺人家族に取っつかまってギャーの話です。
ウルフ・クリーク
ウルフクリーク 猟奇殺人谷 [DVD]
オーストラリア発のスラッシャー映画代表は「ウルフクリーク」かな?
オーストラリアのアネクメーネあたりを観光中の若者3人がウルフクリークのクレイジーなおじさんに捕まってギャーの話。実はオーストラリアで実際にあった猟奇殺人事件に基づいています。
このおじさんは人間なんだけど、人間らしくないコミカルさとカリスマ性があるのよね。ウルフクリーク2も製作され、そちらもなかなかのもの。
ボーダーランド
Borderland [Import anglais]
英語版しか見つからなかったので、日本未発売かも。同じ名前のアクション映画があるのでお間違えの無いよう。
メキシコに旅行に行った若者がメキシコでカルト集団に目をつけられ、追われ、襲われる話です。
はっきりいって怖いです、うん。特にカルト集団の坊主の拉致班隊長が死ぬほど怖いです。
サプライズ
サプライズ [Blu-ray]
ホームインベージョンもので、家族が集まったところにマスクを被った人たちが襲ってくる話です。
この映画のいいところは、主人公の女性が意外な反撃能力を有していたこと。ホームインベージョン映画はやられっぱなしが多いのでイライラしますが、これはイライラせず楽しめます。
スプラッター系
お次はスプラッタ系です。
スラッシャー系とスプラッタ―系とどう違うの?という方のために説明しておきます。
スラッシャー系は主役の殺人鬼が(基本ナイフ)を手に登場人物をバッサバッサと斬って行く映画です。殺人鬼は怒りを抱えていたり、問題があったりして、そのストレスを登場人物にぶつけます。
残酷描写より物語や主役にスポットライトが当たるので、比較的ゴアは少なめです。
一方、スプラッター系は逆に物語やドラマよりゴアに重きを置いていて、血やゴアシーンが多いです。ハラハラドキドキより血やキルシーンが多いとスプラッタ―系になります。
とはいえ中には両カテゴリに属するものもあったり、厳密に判断するのが難しいものもありますね。テキサス・チェーンソーなんかはスプラッタ―とも言えそうですが、13金やハロウィンのお仲間なのでここではスラッシャー系に入れています。
ムカデ人間
ムカデ人間 [DVD]
そのタイトルゆえに正直観るのをためらった作品ですが、観て良かった…ホラーファンとしては心からそう思いました。2はアレだけど、本作1はホラーファンじゃなくとも楽しめると思います。
ムカデ人間2はとにかく汚いので…ちょっとおススメはできないなぁ…まあ面白いんだけど。
よく見るとパッケージもオサレじゃない?
ムカデ人間の一人に日本人男性キタムラ・アキヒロさんも出てますよ。キタムラさん、なんでもこのパッケージの医者とともに撮影にのめり込んだため、殴り合いになりそうになったとか。
グリーン・インフェルノ
グリーン・インフェルノ【期間限定価格版】[Blu-ray]
食人族のリメイクですねー。子どもの頃、レンタルビデオ店に行くたびに気になってた「食人族」ですが、大人になって初めて見たら大したことなかったわ。
グリーン・インフェルノもさほど怖くはないけれど、ホラー映画としてはワイワイ楽しめる内容なので皆で見てね。
イーライ・ロス監督です。
ソウ
ソウ [DVD]
ソリッド・シチュエーション・ホラーの代表格ソウは大ヒットし、その後7?8?くらいまで製作されました。でも正直いうと1以外は真新しい発想はなく、惰性で続いています。
ただし、毎回異なるクリエイティブな「ゲーム」の方法はゴア度も高めで、スプラッタ―映画好きならシリーズを通して楽しめるかも。
ホステル
ホステル 無修正版 コレクターズ・エディション [DVD]
イーライ・ロス監督による誘拐監禁拷問スプラッタ―ホラーです。東ヨーロッパに旅に出た若者二人がとっつかまり、大枚をはたいて拷問をリクリエーションとするビジネスの犠牲者に…
ゴアシーンは割と少なめなので見やすいです。
ホステル2
ホステル2 [DVD]
ホステル2は今度は女性3人がヨーロッパに旅行して取っつかまる話です。
主演はシカゴ・ファイアのシェイ役で人気の美人ローレン・ジャーマンです。ローレン・ジャーマンはテキサス・チェーンソーのリメイクの冒頭で道路を歩いていた女の子って知ってた?ディヴァイドにも出てる。ホラーやスリラーにけっこう出てるので、好きなのかもしれんね。
ホステル2の方がゴア度は高め。施設が近代化しちゃったので逃げ出すチャンスが低くなっちゃったのが残念だけど、そこはローレン・ジャーマンの美貌に期待しよう。
ホステルは3まで出ています。3は可もなく不可もなく…ですかね。たしか舞台がアメリカになっちゃったんで。
スリラー系
羊たちの沈黙
羊たちの沈黙 (特別編) [AmazonDVDコレクション]
説明不要だと思うけど、まあ見てみるといいよ。
ドント・ブリーズ
ドント・ブリーズ [AmazonDVDコレクション]
最近人気の「沈黙のホラー」シリーズです?
デトロイトで貧困にあえぐ若者が空き巣に入って金を盗もうとしたところ、家の主が盲目の退役軍人でやけに凄腕で返り討ちにあう話です。
ア・クワイエット・プレイス
沈黙のホラーシリーズ第2弾、音を出したら終わり。
こちらは2018年9月28日に公開予定の期待のホラーです。
エミリー・ブラントと13時間でコンタクト落としてたジャックの夫婦共演です。
おもしろいので是非劇場に見に行ってね!
激突
激突! (字幕版)
古典スリラーホラー「激突」は、ロードレイジ頻発中の現代だからこそ見て欲しい!アメリカもロードレイジはけっこう多いんですけど、追っかけるまではなかなかないですね。激突はトラックに追いかけられる話です。
ロードキラー
ロード・キラー 特別編 [DVD]
今は亡きポール・ウォーカーのスリラー映画です。3人の若者がトラックに追われて命を狙われます。リメイクといってもいいほどの「激突」系ですね。ポール・ウォーカーが格好良すぎて…
続編も作られました。
ミザリー
ミザリー (字幕版)
ミザリーはやっぱり怖いと思うの。テレビで見てたら怖いもの知らずのはずの旦那が「ねえちょっと、その怖いオバサンの映画やめてくれる?」言ってたもの。でも、ふかづめさんがキャシー・ベイツが裸の天使になってバスバス弓矢いってるとか言うからもうその姿が頭から離れないのよね。
シャイニング
シャイニング (字幕版)
えらく長くて途中でイヤになったんだけど、最後の方でジャック・ニコルソンが恐ろしい顔して家族に襲いかかってくるので、下手するとトラウマになるかもしれない映画。
モーテル(2007年)
モーテル (字幕版)
モーテルに夫婦が止まってテレビを見てたらスナッフフィルムを発見。よく見ると、それが自分たちが宿泊している部屋だと分かる…という話です。
まぁ、部屋が同じことが分かったときが一番怖い瞬間で、あとは犯人たちと鬼ごっこをする感じなんだけど、まぁ楽しめました。
ヒッチャー
ヒッチャー [DVD]
C・トーマス・ハウェルとルトガー・ハウワー主演のヒッチハイクスリラーもの。ルトガー・ハウアーの狂気が怖い! ソフィア・ブッシュ×ショーン・ビーンでリメイクが作られました。
悪魔の追跡
悪魔の追跡 [DVD]
ピーター・フォンダ主演、キャンピングカーで旅に出た2組のカップルが偶然カルト集団による儀式を目撃してしまい、そこから「悪魔の追跡」が始まります。そろそろリメイクが作られてもいいんじゃないかなぁと90年代から待つこと早20年…
バイオレンス・レイク
バイオレンス・レイク [DVD]
B級チックなパッケージと邦題に騙されないで。良作ホラーです!最後も秀逸!
0:34分(レイジ34フン)
0:34 レイジ34フン [DVD]
巷の評判はあまり宜しくないけど、けっこうおもしろいと思いましたよ。
地下鉄内にモンスターだかクリーチャーだか得体のしれない何者かが住んでて、終電で寝ちゃって駅に取り残された女性が生き残りをかけて朝まで逃げまどう話です。
11:46分(ジュウイチジ46プン)
11:46 [DVD]
これけっこう楽しかった。これも電車ホラーコンテンツなんだけど、相手はクリーチャーとかじゃなくてカルトっぽい集団なのね。
マフィンがカギ!
キューブ
キューブ (字幕版)
これは面白かったよね。続編も作られてたけど、やっぱりオリジナルが秀逸。
超常現象系
鳥
鳥 [Blu-ray]
アルフレッド・ヒッチコックの鳥。昔は「鳥」がよく深夜に流れててね、よく見てたもんだ。何度見ても飽きないんだよね。
エクソシスト
エクソシスト ディレクターズカット版 & オリジナル劇場版(2枚組) [Blu-ray]
一応カトリックの旦那を震え上がらせたのはやはりエクソシスト。宗教心や信仰心が薄い日本人の私にはそこまで恐ろしくはなかったけれど、子どもの頃にみた衝撃は時を経ても忘れられない。
ザ・フライ
ザ・フライ (特別編) [DVD]
怖いというより気持ち悪いのと最後は可哀想でしたね。最近はこういう作品が少なくなったなぁ。
イット・フォローズ
イット・フォローズ [Blu-ray]
若干カルト的人気を誇ってる?
It FollowsはB級ながらも不気味さを堪能できる良作ホラーでした。
ボディ・スナッチャーズ
ボディ・スナッチャーズ [DVD]
3回くらいリメイクされてるっけね。オリジナルも本作もニコール・キッドマンのもいずれも異なる面白さでした。その中でもこれを選んだのは、ガブリエル・アンウォーが好きだから。
死霊のはらわた
死霊のはらわた [Blu-ray]
子どもの頃見てビビったのがこれでした。リメイクはクソだったけど。