福岡支店 支店長の那谷さんは、アイアールの新支店立ち上げのほとんどに関わった、「新支店立ち上げの請負人」です。大阪支店に続いて、現在は福岡支店の立ち上げでも、その手腕を発揮しています。

―― 各地を転々としながら、新支店立ち上げに関わっていますね!支店立ち上げで思い出に残っていることがあれば教えてください

アイアールの新支店立ち上げは、まず一人だけで新天地に乗り込みます。住んだことのない土地で、一人きりで仕事を開拓するわけですから、何もかも手探りで進めていく。これが孤独な戦いで、しんどかったです。こうした体験を何度もすると、仲間の存在の大切さが身に沁みます。

特に、落ち込むことがあった時に、「こんな事があってん」と言えるだけで気が紛れるのに、と思うことがありました。

今は、福岡支店の内勤も3名に増え、技術者の方も順調に増加しています。こうやって仲間が増えていくのが嬉しいですね。

―― 2017年9月に開所したアイアール福岡支店。今後福岡支店をどんな場所にしていきたいですか

まずは九州だけで、60人の技術者さんに入社していただくのが目標です。
建設業は最初は少しキツイかもしれない。でも2~3年頑張ってもらえば、仕事の楽しさや、しっかり安定して稼げることが分かってもらえる仕事です。なので、一人一人の技術者さんたちに長く仕事を続けてもらえるよう、サポートしていくことも大事だと思っています。これさえできれば、九州で60人は、不可能ではない数字だと思います。
でもこれは数字の目標。これだけでは、味気ないですよね。

僕の本当の目標は、アイアールのファミリーを増やすことなんです。社員や応援してくれる人が対等につながる「ファミリー」が増えて、人の輪が広がればいいと思っています。

僕は現在、支店長という肩書ですが、福岡支店に新たに加わったメンバーを中心に、バリバリ調子を上げてもらいたいです。僕を追い越すくらいの勢いがある人たちなので、福岡支店はすごく盛り上がると思いますよ。

―― 那谷さんから、福岡支店を訪ねる若い方へメッセージをお願いします。

「アイアールはファミリー」の精神で、若い方に接しています。

僕が30代の頃、ある人に「那谷は、巣立ちのできないひな鳥だ。いい加減、巣立ちしなさい」と言われました。それは、「巣の中であれが嫌だ、これが嫌だと不満を口にしながら、自分のやるべきことができていない。早く自分の力で、自分の居場所を作りなさい」、という意味でした。僕はこの言葉が忘れられなくて、今でも自分の背筋を正すために思い出しています。

「アイアールはファミリー」ですから、会社や、世間、環境などを言い訳に、やるべきことをやってくれない人には、親のように、厳しい言葉を掛けるかもしれません。でもそれは、一人の甘えやわがままが、同じ「家族」の大事な時間やお金を奪う結果に繋がるからなんです。

それ以外は、楽しくやってもらいたいと思っています! 困ったことがあったら相談に乗りますよ。

「アイアールのファミリー」が福岡支店から、どんどん広がっていく。そんな、明るい未来が実現できるよう、取り組んでいきます。一緒にアイアールで働きましょう!