【芸能・社会】「ゴゴスマ」石井アナが初エッセー 「ポンコツ」が全国区になるまで2018年8月3日 紙面から
CBCテレビ制作のTBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜午後1時55分)のMCとして、いまや全国区人気となった石井亮次アナウンサー(41)が、初のエッセー本「こんにちは、ゴゴスマの石井です」(ワニブックス刊、税込み1400円)を20日に出版する。 「『ゴゴスマ』を担当して6年目。『なんかお昼にテレビに出ている石井って男は、いったいどういうやつなんだ?』と思われているのでは」という石井アナ。いまではお昼の顔としてお茶の間に定着したが、スタートは「ポンコツアナウンサー」にすぎなかった。そこから“奥さま方のアイドル”と呼ばれるまでに至る道を、大阪出身ならではの軽妙な関西弁で、自身の素顔をコミカルに語り尽くした。 「アナウンサーを目指したきっかけ、アナウンサー試験でやったこと、妻との出会い、二人の子どもの大変な出産などなど。人生を振り返ると自分でも分からなくなってしまいました」と頭をかく石井アナ。友達がいなかった幼少期、同志社大文学部在学中にアナウンサーを志したものの4年時は合格ならず、就職浪人してやっとCBCテレビに採用されたことや、失敗続きで落ち込む日々の新人アナ時代。そして0・9%という視聴率を記録した「ゴゴスマ」の低迷期…。そんな「やらかし人生」をポジティブかつ面白おかしく語る1冊。テレビ画面から伝わる前向きさも、この本を読めば納得できること請け合いだ。 石井アナを「日本一面白いアナウンサー」と認めるタレントの友近(45)との対談も最終章に収録。石井アナは「友近さん、ますだおかだのご両人、多田成男アナ、相方の古川枝里子アナも分析してくれました! 『ゴゴスマ』の裏側も満載です。ご一読いただければ幸いです!」とアピールする。 18日には名古屋市中村区名駅の星野書店近鉄パッセ店で出版記念サイン会が行われる予定だ。 <「こんにちは、ゴゴスマの石井です」概要> 第1章・午後1時55分の奇跡!=視聴率1%を切った「ゴゴスマ」が皆さんに愛されるようになった理由/第2章・生粋の大阪生まれ、大阪育ち=「おしゃべり」と「お笑い」と「ラジオ」が友達ゼロの根暗少年を救う/第3章・ゴゴスマとの出会いで人生が変わった=就職浪人を経てCBCテレビに入社…でもボクはポンコツアナウンサー/第4章・プライドなくてすみません=父として、夫として、男として、41歳の「ありのまま」
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