こんにちは。「豚に真珠」の豚ことヨッピーです。肩書問題ってあるじゃないですか。ライターなのか作家なのか、とか。アイドルなのか女優なのか、とか。
これまで僕はライターでありながら、銭湯神(銭湯が好きすぎるから)、恋愛神(恋愛に詳しすぎるから)、鼻炎王(鼻炎がひどすぎるから)、渋谷のカリスマ(渋谷で一番ダサい男の称号を得たから)などなど、自分でも「何があったっけ?」とわけがわからなくなる程度にはたくさんの肩書を持っております(というか勝手に名乗ってる)。
他にも、作詞作曲して自分で歌ってるCDが何故かエイベックスから発売されていたりもするので「歌手」「作曲家」「作詞家」という肩書もゲット済です。もはや完全に意味不明。
あとは広告のイメージ写真に僕の写真が使われたりする事もあるので「モデル」とも言えるでしょうし、イベントでDJをやったりしたこともあるのでDJとも言えます(ちなみにその時はブルーハーツの曲を延々流し続けて会場の人たちを混乱させた)。
さて、その一方で現在、「イマジネーションゲーム」という映画が公開されて話題になっていたりします。久本雅美さんと板野友美さんのW主演で贈る新感覚のヒューマンサスペンスだそうな。
久本雅美:映画初主演 板野友美と「イマジネーションゲーム」でW主演:毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20180502/dyo/00m/200/027000c
映画『イマジネーションゲーム』は、ネット社会の闇と女性の幸せを考える作品:ニコニコニュース
http://news.nicovideo.jp/watch/nw3722343
なにこれ。
久本雅美さん、板野友美さん、寺島進さん、小沢仁志さんという大御所に混ざって僕の名前が記載されてるの、本当に意味がわかりません。
今これを見てる皆さんも、
「えっ、なんで?」
って思うじゃないですか。僕も思ってるんですよ。
そんなわけで肩書の中に「俳優」が増えることになりました。
なんでただのオッサン豚である所の僕が映画に出る事になったのか。
経緯はこうです。
ヨッピーの友人、音楽家の菅野祐悟さん。
現在放送中の「半分、青い。」や、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズなどの音楽を担当するガチの売れっ子音楽家。代表作は他にも死ぬほどあるので気になる人はググってみよう。そんなガチ勢が、インターネット屈指のゴミカスであるところのヨッピーと何故仲良くしているのかについては不明。
↑ヨッピーと菅野さんが共演した記事はこちら!
そして、映画に出る事になった経緯ですが……、
ヨッピーさん。僕が関わってる映画に出てくれませんか。ヨッピーさんにハマりそうな役があるんですよ。
ふーん、なんか知らんけどええよ。
よかった。冴えない中年の私立探偵役がヨッピーさんのイメージにぴったりなので。
冴えない中年っていうのにはひっかかるけどね。
割とマジでこんな感じです。そしてこの時までは「映画に出る」という事についてそこまで深く考えていなかったのである。
僕泥酔してたし。
そんなわけで撮影当日、指定された現場に行くじゃないですか。
なんかもう撮影クルーが死ぬほど居るんですよね。総勢20~30人くらい?
えっ、なにこれ!? 映画ってこんな大人数で作ってんの!?
本番が近づくにつれ、軽い気持ちで引き受けた事を後悔しはじめた僕。
ヨッピーさん、台本は覚えてきました?
えっ、あれって覚えなきゃいけないんですか!?
ちょっと!当たり前じゃないですか!!
映画の当たり前なんて僕が知ってるわけないやろが!
みたいなやりとりを含めつつ、慌ててセリフを覚えて演技に入る僕(左)、と、俳優の田中幸太郎さん(右)。
何度も噛んでNGを出す僕。及びそれを見守る田中幸太郎さん。
テイクをやり直すたびに、俳優さんに監督にカメラさんに照明さんにっていう大勢の人たちに迷惑がかかるわけで、プレッシャーで本当に胃に穴が開くかと思った。
そんな中でずっと笑ってくれてた田中さん、イケメンだし優しいしでめちゃくちゃ良い人だった……。抱かれてもいい……。
ちなみにこれは別カットの撮影現場なのですが、この狭い店内に死ぬほど人が居ることがわかる。これだけ人が動いてるんなら、そりゃめちゃくちゃお金がかかって当然だわ!
そしてこの日たまたま、僕が乗っていたエレベーターに主演の久本雅美さんが入ってきたのですが、出ようとする僕と乗り込もうとする久本さんがぶつかりそうになった時に、久本さんが「あらやだ~!お兄さんごめんなさいね、お怪我は無い?いや~~~ん大丈夫?」って言いながら、Tシャツの上から僕の乳首のあたりを撫でまわしてきたので「すげぇ!テレビでよく見るやつだ!」って思いました。久本さん気さくだし腰も低いし超いい人!
上海国際映画祭に招待されたW主演の久本さんと板野さん。
無事に完了してよかったけど、実際に現場に来てみて「映画を作るのには死ぬほど手間がかかるのだ」っていう事を学んだ気がする。
さあそんなわけで何故か僕が俳優デビューする事になった「イマジネーションゲーム」についてちょっと解説します!
久本雅美さん演じる早見真紀子は大手ゼネコンに勤務するエリートキャリアウーマン。
仕事一筋で独身、部下からも少し近寄りがたい存在として日々を過ごす早見には、人には言えない秘密があった。それは街中に下着を隠し、ヒントを頼りに下着を探させる「真夜中のパンティ探し」というサイトのカリスマ的な女神であるということ。
そんなある日、早見は公園で野宿しようとしている、板野友美さん演じる「葵」と出会う。葵は、夫の留守中に隠れてこっそり復讐する「夫への復讐サイト」のカリスマ的な存在であった…。
夫への嫌がらせが夫の知れる所となった葵は家を飛び出し、早見と一緒に暮らすことになるが、様々な騒動を呼び起こし……。
というような内容!寺島進さんも出るし、
チャンネル登録者数100万人を超える「Youtubeのカリスマ」ことカリブラの3人も出るよ!
冒頭から僕が出てきて顔面から火が出そうな公式予告編はこちら!
そして主演の板野友美さんが歌う主題歌「イマジネーションゲーム」がこちらで、
上映中の映画館はこの通り!
https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=SDqmOo2i
以上、そんなわけで今後もわけわからん肩書が増えそうな僕ですが、
良かったら見てくださいね~~~!
※ちなみにCDは100枚くらいしか売れませんでした。