さてろぐ

子どもと過ごす日々を綴っています。

肌断食を始めて4年経ちました。過渡期にお世話になった美肌水と今も手放せない万能油。

私はいわゆる肌断食をしています。している、というか無精者ゆえの成れの果てとでも言いましょうか。なるべくしてなったという感じです。

こんな私でも若いころは化粧水、乳液、洗顔フォームなどを使っていました。

ただ、ファンデーションを塗るのが下手だったのでファンデーションを塗るのは諦め、下地クリームと簡単にポイントメイクをしていました。

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石けんだけのお手入れを知りました

社会人になってお化粧をすることに悪戦苦闘していたころ、ヴァーナル化粧品というものを知りました。今もあるのかな。

テレビショッピングで梶芽衣子さんがイメージキャラクターをつとめていました。

衝撃だったのが、石けん2つだけのお手入れだということです。顔も首も腕も同じ皮膚だから、石けんを分ける必要はないし、肌は外部からの侵入を防ぐ組織だから化粧水がしみこむわけがないというのです。

「なるほどな」と思いました。簡単だし、梶芽衣子さんもキレイになったということなので、さっそく使い始めました。

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最初は洗顔後につっぱりましたが、次第につっぱらなくなってきました。

そんなとき、化粧品の害を書いた本を読みました。そこには「洗顔は純石けんで」という記述がありました。

純石けんとは石けん素地100%の石けんです。

これならわざわざヴァーナルに電話しなくても、近くのドラッグストアに売ってるし安いし、と石けんに変えました。

化粧水は手作りのものを使いました

夏場は洗顔だけで大丈夫なのですが、寒くなると口の周りやおでこがカサついてきます。そのため、冬場だけ「美肌水」という手作りの化粧水を使っていました。

美肌水は尿素とグリセリン、水道水で作ります。美肌水は簡単に作れるうえ、全身に使えます。

私は美肌水を足の裏にも塗っていましたが、ガサガサのひび割れがなくなりました。とても簡単に作れますので、美肌水のつくり方をご紹介します。

準備するものは
  • 尿素 50g
  • グリセリン 小さじ1(5ml)
  • 水道水 200ml
  • 空き容器 2つ(原液を作るためのもの・作った美肌水を入れるもの)

尿素は園芸用の肥料で大丈夫です。園芸用のものを購入するときには尿素単独のものを選んでください。配合肥料は不可です。薬局でも尿素を購入することはできますが、成分はまったく同じだそうです。

グリセリンは薬局で市販されています。

美肌水はいったん原液を作って、使うときには水道水で薄めて使用します。そのため、原液の保存用と作った美肌水を保存するための容器を2つ用意します。

美肌水原液のつくり方は
  1. フタのついている容器に尿素50gを入れます。
  2. その上から、水道水を200ml入れます。
  3. 尿素が溶けて透明になるまでよく振ります。(1分間ほど振ると溶けます。)
  4. 尿素が溶けたら、グリセリン小さじ1を加え、再びよく振ります。

美肌水原液は以上で完成です。私は容器に尿素を入れたときの位置と水道水を入れたときの位置に目印をつけていました。次回作るときに量る手間が省けます。

この原液は冷蔵庫で約6ケ月保存できます。

美肌水を使うときには

美肌水を使うときには原液を水道水で薄めて使います。

  • 顔に使用する場合は、原液を水道水で10倍に薄めます。
  • 身体に使用する場合は、原液を水道水で5倍に薄めます。
  • 手のひら・足の裏・かかと・肘・膝など角質の厚い部分に使用する場合は、原液をそのまま使用します。

薄めた美肌水は、冷蔵庫で約1ヶ月保存できます。

私は10倍に薄めた美肌水を顔と身体に使っていました。10倍のものを身体に使っても充分しっとりします。

また、かかとは寝る前に原液をそのまま塗っていました。冬になっても足の裏がひび割れることはありませんでした。

今は何も使っていません

今は完全な肌断食状態です。石けんで顔を洗うこともないし、美肌水もつけていません。

石けんで身体も洗いません。そのせいかどうかは分かりませんが、冬場の手荒れやかかとのひび割れがなくなりました。

今までは、冬場には食器洗いにゴム手袋を使わないと、手が荒れていました。それがここ3年ほど全くありません。またかかとのひび割れもなくなりました。冬場でもツルツルです。

「削らない角質ケアベビーフット」がビンゴの景品で当たりましたが、使わなくても大丈夫です。

ひとつだけ置いている万能油

スキンケアは何もしていない私ですが、ひとつだけ家に置いている万能油があります。それは馬油です。肌断食ではワセリンを推奨していますが、私は馬油を使っています。

馬油信者なのです。私が馬油信者になったのは、約17年前でした。

夫とつき合い始めたころ、車で出かけていて高速のパーキングエリアに寄りました。お土産売り場をいろいろ見て回っているときに「馬油」を見つけたのです。

そこには「効用:シミ、ひび割れ、肌荒れ、痔‥」と書いてありました。

その日、いぼ痔が出ていて助手席に座っているのも辛かった私は、藁にもすがる思いで試供品の馬油を指に取り、トイレに入りました。

こんなんで治るのかなと思いましたが、急を要します。

でも、それが本当にすぐに楽になったのです。ジンジン脈を打つほどの痛みがスーッと引いて、その日は楽しくデートすることができました。

それからです。私が馬油信者になったのは。

でも、何度も言いますが馬油は本当に万能クリームです。痔だけではなく日焼け後の肌にも効果があります。

私は日焼け止めクリームを塗る習慣がないので、運動会に何も塗らずに行って真っ赤になりましたが、馬油を塗ってひと晩寝たら赤みがすぐ引きました。(その前に日焼け止めクリームを塗れという話ですが。)

今は冬場でもカサつくことはないのですが、ときどき馬油を塗っています。塗るとしっとり肌が柔らかくなる感じがあります。そして疲れたときには痔にも塗っています(笑)