次期「iPhone」がデュアルSIMに対応するのではないかと憶測される中、「iOS 12」のベータ5のコードに、これを裏付ける記述が見つかったという。近く発表されるとみられる新型iPhoneが実際にデュアルSIMに対応するとは言い切れないものの、世界を旅して回る人たちの生活をより快適するソリューションに、Appleが積極的に取り組んでいることの表れと言えそうだ。
今回のコードに関する情報は、9to5Macの記事によるものだ。米CNETはAppleにコメントや説明を求めているが、回答は得られていない。
ただし、実際にデュアルSIMのiPhoneを使うとなると、少なくとも米国では、通信事業者が用意している月額制の料金プランを使うことはできず、本体価格を割引なしで全額支払う必要が出てくるだろう。そのため、Appleは新機種の中でも比較的低価格なモデルを、デュアルSIM対応とするかもしれない。米国の通信事業者は通常、自社のネットワークにロックされた端末しか受け付けていないからだ。
とはいえ、米国時間7月31日に行われた決算に関する電話会議で表明したように、Appleが今後も米国以外の市場でのシェアを拡大したいのであれば、デュアルSIMへの対応は特に重要になる可能性がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
マルウェア感染対策の最前線を追う
鍵はAI技術活用の高精度な検知エンジン
ベネッセコーポレーションがクラウド化を
進める理由とAzureを選んだワケを紹介
働き方改革の目的は「生産性向上」。未来を
切り開くためのカギは「デジタル導入」を
時間・場所から解放されることで働きやすい
環境と良質なカスタマーサポートを両立!