2017年世界で最も売れたアーティストである、Ed Sheeran(エド・シーラン)をご存知でしょうか?
テイラー・スイフトやブルーノ・マーズを押さえ、堂々の第1位です。
そして私、今更ながら彼の曲にはまっています。
声が、歌詞が、めっちゃ良いのです...!
そこで今回は、エド・シーランについての簡単な紹介と、是非聞いてほしいおすすめ曲をピックアップしたいと思います。
エド・シーランってどんな人?
イギリス出身のシンガーソングライター
Ed Sheeran(エド・シーラン)
シンガーソングライター。
1991年2月17日、イギリス生まれ。
アートキュレーターの父とジュエリーデザイナーの母を持ち、幼少期からギターを始める。
2011年、アルバム「+(プラス)」でデビュー。
公式Youtubeチャンネルの総再生回数は141億回以上(2018/8/1現在)。
テイラー・スウィフト、ジャスティン・ビーバー、ワン・ダイレクション等に楽曲提供もしている。
まだ27歳、今後も活躍が期待されるビッグ・アーティストです。
グラミー賞を受賞している
2016年第58回グラミー賞
『Thinking Out Loud』で最優秀楽曲賞を受賞
2018年第60回グラミー賞
『Shape Of You』で最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞を受賞
アルバム『÷ (ディバイド)』で最優秀トラディショナル・ポップ・ボーカル・アルバム賞を受賞
アルバム
・2011年9月『+ (プラス)』リリース
・2014年6月『× (マルティプライ)』リリース
・2017年3月『÷ (ディバイド)』リリース グラミー賞受賞アルバム
+、×、÷ときて、次は-で引き算の美学を見せてくれるのか...?
Prime Musicでエド・シーランの曲が聞ける
ちなみに、Amazonプライム会員なら無料でAmazon Musicで『+』と『×』の曲を聞くことができます。
後ほどご紹介するおすすめ曲も何曲か含まれていますので、是非試しに聞いてみてください!
エド・シーランの曲の魅力
ウィスパーボイスが最高
『Thinking Out Loud』等のバラード曲では、その美しい声の魅力が存分に発揮されています。
特にささやくような歌う部分が、耳に心地よい安らぎを与えてくれます。
多彩な音楽性
ひとつのアルバムの中でも、バラード、ポップス、ラップ等々、様々な曲を楽しませてくれます。
私が始めて聞いた曲は『Thinking Out Loud』だったんですが、その後『Shape Of You』なんかを聞いてみると同一人物とは思えないほどで驚きました。
そのどれもが完成度が高く魅力的な曲で、聞いている人を飽きさせません。
イケメンでないところがむしろ良い
これは曲とは関係ないですが...(笑)
イケメンすぎないところがビジュアル的にも味があってちょうど良いと個人的には感じます。
なんか、その方が歌詞も響いてくるというか。
ギターの似合う赤毛がかっこいいです。
エド・シーランのおすすめ曲
こちらでは、エド・シーランが気になったらこれを聞いてみてほしい!というおすすめ曲をご紹介します。
曲の情報は主にアルバム付属のライナーノーツより。
Thinking Out Loud
アルバム『× (マルティプライ)』収録曲。
「僕らは今ここで、愛を見つけたんだ」という内容のバラード。
私はこれでやられました。
歌詞がシンプルで分かりやすい言葉で書かれているのですが、そのために内容とメロディが心に響きます。
この曲はウェディングソングとして作られたそうで、特別な日や、最愛の人と聞くのにふさわしい、本当に美しい曲です。
海外では結婚式で使われる曲として定番なんだとか。
そして、このPVのダンスが曲と最高にマッチしていて素晴らしく、見とれてしまいます。
前述のとおり、この曲でグラミー賞最優秀賞を受賞しているので、エド・シーランを代表する曲と言って良いでしょう。
エンドレスで聞けるわー
Photograph
アルバム『× (マルティプライ)』収録曲。
「この恋を写真にしておけば、僕をポケットに入れておけるでしょ。独りじゃないよ。」という内容の曲。
エド・シーラン自身が「永遠のバラッド」と称している曲だそうです。
このウィスパー感がたまりません。
先ほどの『Think Out Loud』は分かりやすいまっすぐな歌詞でしたが、こちらはもっとセンシティブな印象を受けます。
Sing
アルバム『× (マルティプライ)』収録曲。
『Happy』で有名なファレル・ウィリアムスと一緒に作った曲だそうです。
しっとり聞かせる上の2曲とは全く違う曲調で、思わずリズムに乗ってしまう躍動感があります。
エド・シーランのラップも聞ける、かっこいい曲です。
Sing! Oh oh oh...という部分が耳に残りますね。
Shape Of You
アルバム『÷ (ディバイド)』収録曲。
「きみの形(体)に夢中」という印象的なフレーズが繰り返される曲。
これはすごい。やみつきになります。
自身初の全米No.1シングルとなった曲で、この曲でグラミー賞最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞を受賞しています。
発売時、Spotifyでのストリーミングは1日で794万回を超え、2015年のアデルの曲『Hello』の記憶を破ったとのこと。
"Oh I Oh I Oh I Oh I "の部分を思わず口ずさんでしまいます。
Galway Girl
アルバム『÷ (ディバイド)』収録曲。
「僕のゴールウェイの女の子」と繰り返される、バーでの女性との出会いを描いた曲。
ゴールウェイとは、アイルランドの都市の名前だそうです。
キャッチ―なメロディと民族音楽を思わせる音が合わさって独特な魅力を生み出している粋な曲です。
Perfect
アルバム『÷ (ディバイド)』収録曲。
「今夜のきみは、完璧だよ」という、しっとり聞かせるバラードです。
自身の婚約者のことを書いた曲のようで、お相手は同じ高校に通っていた女性だそうですよ。
どの辺りまで本当の話が歌詞になっているかは分かりませんが、
Cause we were just kids when we fell in love
Not knowing what it was, I will not give you up this time"
恋に落ちたときはお互い子どもだったから、それが何か分からなかった
でも今度はきみを放さない
という歌詞が二人の関係性を感じさせて、ロマンチックで良いですね。
この曲、エリック・クラプトンの『Wonderful Tonight』と歌詞や曲調が似ている部分があります。
エド・シーランはエリック・クラプトンのことを敬愛するアーティストの一人として公言していて、レイラのカバーも演奏しているので、オマージュの要素もあるのでしょう。
※それっぽい記述を探しても見当たらなかったので、推測の域を出ませんが...
Happier
アルバム『÷ (ディバイド)』収録曲。
「きみは前より幸せそうだ」という、切ない失恋ソング。
他の男性といる元恋人を目撃した。自分といるときより幸せそうだった。
でも自分は「きみ」といる方が幸せだった。
というような内容が歌われています。
なんと切ない...
女性の方は前に進んでいるので、女は強しですね(笑)
The A Team
アルバム『+ (プラス)』収録曲。
エド・シーランはこの曲で一躍有名となりました。
爽やかなメロディとは裏腹に、薬物依存の女性を歌った曲なのだそうです。
シンプルな音と歌詞で、エド・シーランの魅力が凝縮された1曲となっています。
終わりに
以上、エド・シーランについての簡単な紹介と、おすすめ曲8選でした。
気に入った曲はありましたでしょうか?
歌詞を見ながら聞いてみると、よりぐっと来ると思いますよ。