セバスとプレアデスに外に出るよう命令し、アルベドと二人きりになったモモンガ様は────
◇転移直後────
「ああ、私はここで初めてを迎えるのですね…………モモンガ様、服はどういたしましょう? 自分で脱ぎましょうか? それとも着たままの方がよろしいでしょうか?」[アル]
「着たままでよい(着エロフェチだから)」
「ああ…………っ! モモンガ様♡!!」[アル]
◇守護者集結────
「私は仲間を見つけるため、この世界を手に入れる!(有名になれば仲間の方から見つけてくれるかも知れないし)」
「おお、なんと素晴らしい…………全身全霊を持ってお仕えさせていただきます!」[デミ]
「主の願いを叶える事こそ、仕える者にとって至上の喜びで御座います!」[セバ]
「モモンガ様ノ剣トナリ、ソノ覇道ヲ切リ開イテ見セマショウ!」[コキュ]
「わたしもモモンガ様のお役にたってみせます!」[アウ]
「モモンガ様…………か、かっこいいです!」[マレ]
「ああっ…………なんと勇ましく、そして美しいお姿なのでありんしょうか!」[シャル]
「モモンガ様。このアルベド、至高にして唯一の御方の為…………そして私の愛しい旦那様の為、正妃としてこれまで以上に誠心誠意お仕えさせていただきます! もちろん、夜のご奉仕も!」[アル]
「「!!??」」[一同]
◇守護者集結その後────
「ちょっとアルベド! さっきのはどういうことでありんすか!?」[シャル]
「くふふふ、もちろん
「そういうことって…………そういうことって…………」[シャル]
「あら、分からないほど
「い、いったいいつの間に…………」[シャル]
「
「ずるいでありんす! ずるいでありんす!」[シャル]
「ふむ…………女性同士、盛り上がっているようだねぇ」[デミ]
「至高ノ御方ノ
「そうかもしれない…………が、先ほどモモンガ様はアルベドの言葉を否定なさらなかった。 それはつまり…………」[デミ]
「ムウ…………事実、トイウコトカ。ナラバ、今後ハアルベドヘノ態度モ改メナケレバナラヌナ」[コキュ]
「正妃、となればそうだろうね。彼女の能力上、守護者統括の役割は兼任になるだろうが、王に仕える者たちがその伴侶に対して対等な口を利く訳にもいかないだろうからね」[デミ]
「王…………?」[コキュ]
「さっき言っただろう? モモンガ様はアルベドの言葉を否定なさらなかった、と。アルベドは
「オォ、ナント! モモンガ様ハ、王ニナラレルノカ?」[コキュ]
「まずはナザリックを一つの国としてこの世界に認めさせ、そのあとはこの世界を統べる唯一の王となられるだろう。そしておそらくは、自らは絶対的な支配者として頂点に君臨されたまま、実質的な統治はお世継ぎたちに任せられることになるだろうね」[デミ]
「オ世継ギ、ダト?」[コキュ]
「そうさ、コキュートス。わざわざ
「…………ハッ! アルベドガ正妃トイウコトハツマリ…………ッ!」[コキュ]
「アルベドが
「ナルホド。ソレデ先ホドノ話ニ繋ガルワケカ」[コキュ]
「そういうことだね。モモンガ様は最終的にはこの世界の神になられる。そしてその下で世界を統治をされるのは、偉大なる血を受け継いだ方々…………モモンガ様の御子息や御息女だ。さあ、我々もこれから忙しくなるよ、コキュートス」[デミ]
「オ世継ギ…………御子息に、御息女…………アァ、ナント素晴ラシイ光景ダ! 爺ハ、爺ハ…………」[コキュ]
「コキュートス?」[デミ]
「正妃って事は、アルベド…………モモンガ様と結婚するのかなぁ? モモンガ様も否定なさらなかったし…………いいなぁ…………」[アウ]
「ぼ、僕も頑張って働いたら、モモンガ様と、け、け、結婚出来るかなぁ?」[マレ]
「ん? なにゴニョゴニョ言ってんの、マーレ」[アウ]
「な、なんでもないよ、お姉ちゃん!」[マレ]
「…………はっ、私としたことがあまりに衝撃的な発言を受けて自失してしまいました。早くモモンガ様のお側に仕えなければ!」[セバ]
◇カルネ村に降臨────
「中位アンデッド創造────〈
「あ、ああ…………」[エン・ネム]
「まだまだ! 中位アンデッド創造〈
「ひぃいいいいい!」[エン・ネム]
「念の為に上位も造っておくか…………上位アンデッド創造〈
「ぶくぶくぶく…………」[エン・ネム]
「雑魚ばかりっぽいし、これくらいでいいか。よし、もう大丈夫だぞ…………って気絶してる?」
「……………………」[エン・ネム]
「……………………記憶操作しとこ」
◇ニグンさん受難────
「貴様…………なにも」[ニグ]
「〈
「畏まりました、アインズ様」[アル]
「ニューロニストに渡して、この世界について知っている限りのことを吐かせろ。それが終わったら私が記憶操作の練習に使う」
「畏まりました。その後はエントマやソリュシャンなど人肉を好む者に下げ渡しても構いませんか?」[アル]
「そうだな…………いいだろう。望む者がいればくれてやれ」
「ありがとうございます。…………ところでアインズ様…………今夜は、どうされますか?」[アル]
「一段落したら部屋に来い」
「くふーーーーっ!」[アル]
なんとなく書きたくなって書いた。
後悔はしていない。
もう一つオバロのSSを書いているにも関わらずだ。
さらにはなろうでオリジナルの小説を停滞させているにも関わらずだ。
いいのさ、趣味なんだから。
好きに書いてもいいのさ。
だから頑張れ自分。