早いもので2018年も7か月が過ぎ、
今日から8月です。
8月といえば、
カレンダー上には
原爆記念日、終戦記念日と続きますので、
戦争を直接知らない私たちでも、
意識はそこに行きがちになりますね。
敗戦後、アメリカの占領下におかれた日本では、
GHQによるあるプログラムが遂行されていました。
昨日はこのような記事を書きましたが、
この記事を読んでいただいたコメントやブクマを
読ませていただき、
テレビというものをもう少し考えてみようかなと思いました。
そもそもテレビは、
1843年のスコットランドで開発が始まりました。
1897年にドイツの科学者であるフェルディナント・ブラウン氏が
ブラウン管を発明します。
1933年、政権を獲得したナチスは、
ドイツ全土の放送ネットワークを国有化し、
すべての放送局をその管理下に置きました。
もともとラジオを使ってナチスの世界観を宣伝し、
効果を上げていたので、映像と音声、
つまり視覚と聴覚に訴えかけるテレビ放送に
ヒトラーはすぐに目をつけました。
テレビの発明そのもののねらいは違ったと思いたいところですが、
なにか便利なものというものは、
悪用するにも便利というわけで、
いつの間にかテレビは、
「大衆説得兵器」「洗脳兵器」と
姿を変えてしまっていたのです。
ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム
…という言葉をご存知でしょうか。
これは大東亜戦争(太平洋戦争)についての罪悪感を日本国民の心に植え付けるためのGHQによる宣伝計画です。
たとえば原爆投下も原爆を落としたアメリカが悪いのではなく、軍国主義者のせいだという感情を国民に持たせることがねらいであり、このプログラムの一環と考えられています。
GHQは、昭和20年12月8日に日本軍の残虐行為を強調した「太平洋戦争史」を
新聞社に連載させました。
そしてその翌日からはNHKラジオを通して、
毎週日曜の夜8時から30分間「真相はかうだ」という番組を放送。
やがてサンフランシスコ条約により、
日本への直接支配から外れると、
メディア企業を傘下に置き、
それらを使って心理操作による日本支配戦略に切り替えました。
その主なターゲットは、
労働者、学生や若者、大学教師やジャーナリストなどの知的指導者、
農民、婦人組織だったそうです。
直接支配から外れる前に、
すでに主なマスメディアの上層部との関係を築いていたそうです。
そのアメリカですら、
テレビは6つの大企業が
取り仕切っていると言われています。
簡単にいえば、
6つの大企業の都合が良いように、
番組やニュースを作り、
多くのテレビ信者を情報で洗脳し、
操っているのです。
サブリミナル効果という言葉を
耳にしたことはありますよね。
これは何もテレビだけに限りません。
あのディ〇ニー映画にさえ組み込まれています。
私、大好きなだけにショックでしたが(;^ω^)
テレビを見ているときの人間の脳の状態は、
アルファ波になっています。
これは顕在意識が弱まり、
潜在意識に、より情報が届きやすい状態です。
覚えようとしなくても、
くり返し見ているテレビCMのキャッチコピーや
CMソングが知らず知らず頭に入っているのは、
この効果によるものだと考えられます。
こちらのサイトの一番下に、
興味深いというか、
恐ろしい事実が書かれているので、
ご覧になって見てください。
これでもまだあなたはテレビを見ますか?
今の時代は、
ネット社会と言われ、
テレビやラジオ、新聞、雑誌が主で
一方的押し付け型の情報ツールだった時代とは異なり、
誰もが情報を発信することが可能になりました。
それゆえ、いろんな情報が錯綜してはいますが、
その中には真実というものもあります。
どの情報を真実とするかは、
正直、受け止める人間次第だと私は思います。
ある一つのことだけを信じるのではなく、
あらゆる情報から何を選択していくのか、
これが情報リテラシーというものだと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
明日という日があなたにとって新しい、素晴らしい日となりますように。