JTU環境委員会(所信表明):委員長 和田 恵子 |
環境委員会が本格的に活動を始めて2年経ちました。委員会のメンバーは、 設立以来の6名、そして今年からは新たに各ブロックから環境委員が加わって 活動を行う予定です。 設立から昨年度までの取り組みは、大会会場での「ゴミ問題」でした。ゴミを 減らしたい、分別したいと思う気持ちは、誰もが持っていますが、効果的な方策 を見出すまでには諸問題が山積というのが現在の感想です。環境委員会は引き 続き2005年度も「水、風、大地との共生・・・トライアスロン」のスローガンのもと、 ゴミ削減と3R(リユース・リデュース・リサイクル)の取り組みを続けます。 2005年度の新たなテーマとして「水」に取り組みます。誰もが、きれいな河川 や海で泳ぐことを願っていますが、都市圏の近くの大会会場ではその願いも なかなか叶いません。そんな中、埼玉県トライアスロン連合では、「EM菌」という 微生物を利用して埼玉スタジアム調整池の水質改善に取り組んでいます。環境 委員が交代でスタジアム調整池のヘドロ退治に参加することを決めました。 8月28日の大会に向けて、EM菌を混ぜた土団子作り、糸状菌の働きで真っ白に なった団子の投げ入れ、そして定期的に活性液投入といった作業を行います。 作業に参加したトライアスリートが「前に参加して、ヘドロがなくなったらどんな に良いだろうと思った」「調整池がきれいになったら大会に参加したい」と言って いました。この取り組みが成果を上げることができて、そして全国の大会の参考 になればと願っています。 各ブロックからの環境委員の皆さんとともに、そして全国のトライアスリートや トライアスロン関係者の皆さんとともに、着実な歩みを進めて生きたいと願って おります。ご指導とご協力を宜しくお願いいたします。 以上 |