今日から少しずつ、私の体のこと、病気のことを、書いていきたいと思います。
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それはなぜかというと、私も、同じ病気の方たちのブログを読んで、励まされたり、生きる勇気をもらったり、本当に助けられたのです。ブログを書いているブロガーさん達は、読者が、そんな想いで読んでることなんて、知らないでしょう。
でも、あの頃の私にとっては、心のよりどころだったのです。
乳がんになって5年が過ぎた私の経験が、安心につながったり、知識の1つになるといいなと思います。
乳がんが発覚した時のこと
今日は、乳がんを見つけた時のことを、書いていきたいと思います。
発覚はいつ?
5年前の9月に、しこりを見つけました。
正確には4年10ヶ月前に、自分で見つけました。
どうやって見つけたの?
私のがんは、胸の少し上の部分にしこりがあったんです。
ちょうど下着(ブラジャー)の縫い目の所に触れる場所だったんです。少し痛かったんですよね。下着がきつくなったのかな? 少し太ったのかな? くらいにしか思わなかったです。しばらくは、触ることもせず、仕事と子育てに夢中でした。
それから10日くらいたった頃、今でもよく覚えています。
金曜日の夜でした。お風呂に入る時、裸になった時に、触ったんです。
なんとなく怖い気持ちもあり、とても勇気が必要でした。
私は、真面目に検診を受けているので、しこりの手触りを、模型で経験していました。
同じだったんですよ。本当に。
まさしく、異物 です。
異物感満載の手触りでした。
その日のお風呂は、どこをどう洗ったのか、全く覚えていません。洗ってないかもしれません。
もう、仕事どころではなくなってしまいました。でも、その日は金曜日の夜だったんです。病院は、土日休みですよね。
しかも私の仕事は、土日忙しい仕事なので、次の日も、またその次の日も、同じように仕事に行きました。定休日を火曜日にしていたので、もう1日、月曜日も仕事して、火曜日に病院へ行きました。
その時の心境は、戦いに出かけるような気持ちでした。
定期的な検診は受けてなかったの?
先ほども、少し触れましたが、年に1度の、公共の健康診断、胃がん、大腸がん検診、2年に1度の公共の検診、マンモ、子宮がん検診など、可能な検診は欠かさず受ける人でしたよ。
乳がん検診も、ちょうど受ける年でした。
いつも、3月が私の検診月と決めていました。
なので、受ける半年前に、見つかったことになります。前回の検診から、1年半の間にがん細胞が育ったことになりますね。
最後に・・
・ 検診を受けていれば、安心というわけではないということ。
・忙しいからと、無関心にならず、日々体のチェックを怠らないこと。
・乳がんの場合、両方の胸の形、乳首の向き、左右で違いがないか、いびつな箇所がないか、確認すること。
・たまには、触ってみること。
以上が、当時の私の気づきです。
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今日はここまでにしておきます。
最後までお読み頂きありがとうございました。