有限会社クワイアと株式会社ファミリーワークが
泥沼のような訴訟合戦の準備を始めつつある頃、
舞浜美月さんも降板することが確定。
もうワイお手上げ。
役者が3人も変わるFDなんてありえないし、
事情の説明のしようがない。
大網と協議して
http://studio-bolero.ldblog.jp/
この文章を掲載するに至ったのである。
本庄君に謝ると
「いいから、もう次のゲーム作っちゃいましょうよ」
と涙の出るような言葉。
クールだよ、かっこいいよ、プロだよ、あんた。
いい男になったね……
とか、感傷に浸ってる場合じゃねえええええ!!
本庄君は絵を描く事しかできないから、
新作をリリースする環境を整えるのが僕の急務になった。
この状態では関東圏では結構な噂になっていたので、
僕たちを救おうと色々な人から声をかけてもらった。
もちろん大網も僕らを離そうとしない。
だが我々はフリーランスだ。
様々な人と会い、話を聞き、最もアドい条件を選ぶ権利がある。
キャラデザと企画書を書き進めつつ、
僕は裏で様々な交渉をした。
続く