本題からかなり遠くなりますが、ここから書かねば、
後々のイザコザや僕の判断に?な人が出てくるかもしれないので、
こっから書きます。
僕は当時PILで『仏蘭西少女』という魔物というか異世界からのガジェットを何とか売り物にすることに成功し、燃え尽き症候群だった。
いちおう外注ディレクターとしてギャラはいただいていたので『三国恋戦記』のPC版の代打ディレクターとか、BLゲーの演出とかしながら、ダラダラと次なる企画「本庄マサト君の絵でSEEKを作ろう!」を練っていた。
……が、なかなか企画にOKが出ない。
何故だ!?
俺は御社に4年で2~3億円の売り上げを出したじゃないか!
そんな有能ディレクターの企画をなぜ通さない!!
と、イライラむずむずしていたところに現れたのが、
有限会社クワイアの大網剛&オリヒメヨゾラ
なぜか二人がいつもセットで現れるので「あっ、そういう関係?(察し)」
みたいな風に思ってました。
まあ僕は基本他人の色恋沙汰には興味ないので、
「本庄マサト君の絵でSEEKを作ろう!」
が実現できりゃいいや、
ってことで、ギャラがPILの2/3以下だったが、
ゲームが陽の目を見る事を優先してそこでゲームを作る事にした。
それがboleroのはじまり。
それが悪夢の始まり。
bolero結成当時はオリヒメヨゾラの友達(今は知らんが)の、
民安ともえも交えて、
僕、本庄君、大網、オリヒメ、民安
でモツ鍋なんか楽し気に食べたりするくらい仲が良かったのだが、
人生は分かんないものである。
続く