更新日時:2018年07月31日
2016年アニメ映画化が話題を呼んだ漫画「この世界の片隅に」の実写ドラマ版(終戦記念スペシャルドラマ)はHuluで配信中です。
※「この世界の片隅に」というドラマが2018年7月からTBSの日曜劇場枠(毎週日曜よる9時〜9時54分)で放送開始になります。Huluで配信中の実写ドラマ版(終戦記念スペシャルドラマ)と比較してみるのも楽しみの一つですね。
作品概要
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2011年8月5日21時から「終戦記念スペシャルドラマ」 として日本テレビで放映されました。時間は120分。
あらすじ
太平洋戦争の真っ最中の昭和19年、絵が得意で平凡な女の子・すず は、呉の北條家へ嫁ぐため生まれ育った広島市を後にする。戦況の激化に伴い日に日に物資は乏しくなり食糧事情が悪化していく中、優しい年上の夫・周作 をはじめとする婚家の人々と共に、すずは不器用ながら一生懸命に生活を守り明るく過ごしていた。
しかし、昭和20年に入ると戦況はさらに悪化し、日本本土に米軍の爆撃機が襲来。数多くの海軍工廠(海軍直属の軍需工場)を擁する軍港の街・呉も頻繁に空襲を受けるようになり、すずのささやかな日々をも破壊していくのだった・・・
原作
原爆投下後の広島市を描いた漫画「夕凪の街 桜の国」が高く評価された、こうの史代 の同名漫画が原作です。
2007年1月から 2009年1月まで双葉社「漫画アクション」にて連載。単行本はA5判の上・中・下巻と、2011年のドラマ放映に合わせて再度発売されたB6判の前編・後編が発行されています。
2009年も第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、THE BEST MANGA 2010 このマンガを読め!(フリースタイル)第1位などを受賞しています。
2018年4月の段階で、英語版や韓国語版など、6ヶ国語に翻訳 されています。
2016年11月に公開されたアニメ映画版「この世界の片隅に」は異例のロングヒットアニメで、なんと日本国内だけでなく、60カ国以上の国でも翻訳され上映されました。
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制作
脚本:浅野妙子
代表作「大奥」シリーズ、「ラブジェネレーション」「ラスト・フレンズ」など
演出 :佐藤東弥
代表作「ごくせん」シリーズ、「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」など
音楽 : 羽毛田丈史
代表作「銀の匙 Silver Spoon」「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」
元ちとせ、鬼束ちひろ、制服向上委員会などの作曲・編曲やプロデュースも行っている。
チーフプロデューサー : 田中芳樹
代表作「家政婦のミタ」「Mother」など
戦争中という状況下で繰り広げられる人間ドラマ
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太平洋戦争末期の広島と呉を舞台に、一人の女性の戦時下の生活を描いた漫画「この世界の片隅に」が豪華キャストで実写ドラマ化されました。
ドラマ版は、原作では終盤にあたる、すずが空襲後に時限式爆弾の爆発に巻き込まれ負傷した直後から始まり、その床の中で周作との結婚前後からの記憶をたどっていく形で物語は進んで行きます。戦争をテーマにしていますが悲惨な戦闘シーンはほぼありません。
特に原作のエピソードの中から、すず、周作、リンの三角関係やすずと哲の淡い恋心の行方などの人間関係に重点を置いて描かれ、キャスト陣の熱演によって原作では深く語られなかった登場人物たちの細かい心の機微が表現されていて、見ていて胸が苦しくなることもありました。
キャストが美男美女揃いなため、平凡な家庭を描いている原作とはどうしても雰囲気が変わってしまい、こうの史代さんが描く独特のファンタジー感やコミカルさは失われていますが、実際の呉地域や広島県竹原市などでロケを行っているという事で、リアルな「すずたちが生きていた世界」を感じ取ることが出来ました。 私としては原作で印象的だった楠公飯を実際に作る過程と実物画像を見ることが出来たのが嬉しかったですね。
登場人物/キャスト
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北條すず(ほうじょうすず)/ 北川景子
広島市江波の海苔養殖家の長女。少々お転婆で天然ボケな所があるが、おっとりとして明るくおおらかな働き者。左の口元にあるほくろがチャームポイント。絵を描くことが得意。幼馴染の哲と淡い恋心を抱き合いながらも、昭和19年2月に呉の北條家に嫁ぐ。戦況が悪化するにつれ物資が乏しくなっていく中、新米主婦として生活を守るために工夫しながら日々奮闘する。
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北條周作(ほうじょうしゅうさく) /小出恵介
4歳年上のすずの夫。北條家の長男で跡取り。海軍・呉鎮守府の軍法会議録事(書記官)。幼い頃に出会ったすずを嫁に欲しいと昭和18年8月に父親と共にすずの実家まで出向く。生真面目で無口だが、婚家でなにかと苦労しているすずを思いやって家から連れ出すといった優しい一面もある。すずが嫁ぐ前に幼馴染で遊女のリンと恋仲だったが周囲の反対を受け結婚には至らなかった過去がある。
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白木リン(しらきりん) / 優香
朝日遊廓「二葉館」の遊女。かつて北條家の側に住んでいたが口減らしのため遊郭に売られる。その後、身を案じて通って来てくれた周作と恋仲になるが破局。ある日、迷子になったすずに帰り道を教えたことがきっかけで、お互いの周作との関係を知らないまま仲良くなる。不幸な身の上を悲観することなく明るく前向きに生きる強い女性。
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水原哲 (みずはらてつ)/速水もこみち
すずの同級生で幼馴染。死んだ兄に代わって海軍に志願し、重巡洋艦・青葉の乗組員になる。小学生の頃はガキ大将ですずとは喧嘩ばかりしていたが、成長するにつれお互いにほのかに想い合うようになっていた。すずが周作と結婚してからもその気持ちを捨てられず、休暇を利用して北條家に訪れるが・・・
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北條径子(ほうじょうけいこ)/りょう
周作の姉。結婚して家を出ていたが、夫の女遊びや舅姑との不仲が原因で娘の晴美を連れて嫁ぎ先から北條家に出戻る。はっきりとしたきつい性格。自分と同じ嫁の立場にありながら両親や弟に大事にされているすずに対して厳しく接するが、周平とリンの関係に気付いて落ち込むすずに声をかけるなど、根は優しい女性。
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北條円太郎 (ほうじょうえんたろう)/篠田三郎
北條家の家長。周作と径子の父ですずの舅。海軍工廠の技師。普段は口数が少なく温和で家族に優しい父親だが、科学の話を語り出すと止まらなくなるのが玉に瑕。
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北條サン(ほうじょうさん)/ 市毛良枝
周作と径子の母ですずの姑。足を痛めているため普段は自宅で療養中。いつも穏やかで、嫁であるすずに対して常に優しく接し、すずにつらく当たる径子をやんわり諌めることも。
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北條晴美 (ほうじょうはるみ)/ 小西舞優
径子の娘。昭和20年の春に国民学校初等科への入学を控えている大人しい少女。出戻った母と共に北條家で暮らす。すずによく懐き、すずも晴美を妹のように可愛がったので、家ではよく一緒に行動するようになる。
戦争を忘れないという事
作中にはすずの幼馴染・哲による印象深い台詞があります。
彼は海難事故で死んだ兄の遺志を継ぎ海兵になりましたが、それによって戦争の最前線の「まとも」ではない世界を目の当たりにしてきました。そんな中、「普通」の生活を送るすずの姿を見て哲は言います。
「いつからわしは人間の当たり前から外れたんかずっと考えてきた。じゃけえ、すずが普通で安心した。すず、お前だけはずっと普通でおってくれ。わしが死んでも一緒くたに英霊にして拝まんでくれ。笑うてわしを思い出してくれ。それが出来んようなら、忘れてくれ。」
太平洋戦争を題材にした作品はどうしても辛くて悲惨な記憶を描きがちなためか、現代を生きる私達にとって「戦時中」は特殊な時代に思えますが、実際その時代を生きていた人々も衣食住の整った快適な生活の為に努力し、家族や愛する人との「普通」の時間を大切に過ごしていた、という事がこの作品を見て改めてわかりました。
戦争で亡くなった「英霊」を拝み戦争の悲劇を繰り返してはいけない!と決意するのももちろん大事なことですが、同時に辛い戦争の時代を必死に生き伸びた「普通の人々」 にも思いを馳せ、私達の時代へと続く「普通の生活」 を一生懸命守ってきてくれたことを忘れずに感謝していきたいなと思います。
ちなみに、すずさんは原作では丑年生まれと記載されているので、1925(大正4)年生まれ。ご存命であれば2017年で92歳、周作さんは96歳になられます。 おじいちゃんおばあちゃんを大切にしましょう。
【追記】連続ドラマ版「この世界の片隅に」(2018年7月から放送開始)
huluで配信されている1夜限りのスペシャルドラマと違って、2018年7月から日曜劇場で放送される「この世界の片隅に」は1クールありますし、キャストや製作スタッフも違ってきますので、huluで配信されている「この世界の片隅に」との違いも見どころの一つです。
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引用:TBS公式 YouTuboo
浦野すず:北川景子 ⇒ 松本穂香
浦野すず(幼少期)⇒ 新井美羽
北条周作:小出恵介 ⇒ 松坂桃李
白木リン:優香 ⇒ 二階堂ふみ
水原哲:速水もこみち ⇒ 村上虹郎
黒村径子:りょう ⇒ 尾野真千子
北條円太郎:篠田三郎 ⇒ 田口トモロヲ
北條サン:市毛良枝 ⇒ 伊藤 蘭
浦野十郎:萩原流行 ⇒ ドロンズ石本
森田イト:水野久美 ⇒ 宮本信子
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