出演者を“国語の先生”、観客を“生徒”、公演を“授業”とした、まるで国語の授業のように舞台が展開するリーディング公演『僕等の図書室』通称“ぼくとしょ”。

2014年、大阪限定上演として始まり、初日があけた瞬間から忽ちクチコミで噂となって大盛況のうちに幕を閉じた。

そして半年後にはユーザーからの要望が多く、アンコール上演までしている人気シリーズだ。

朗読する内容は、主に「おとぎ話」や「童話」、「国語の教科書に載っている物語」など誰もが知っている物語の中から、今回はクリスマスに相応しい6つの「愛」の物語を厳選して届けてくれる。

特徴として、メインの読み手1人とサポート2人の計3人で1つの物語をただ「読む」だけではなく、生演奏のピアノの音とともに、中には歌ありダンスありなど大人も子供も楽しめるように様々な趣向を凝らしたエンターテイメント朗読劇となっている。

子供の頃にワクワクしながら開いたあの絵本の記憶…。むかしむかしある所に…。物語には必ずある「伝えたい”何か”」を、俳優だからこそ“読める”物語独自の世界を、国語の先生に扮した三上真史、滝口幸広、中村龍介、井深克彦、木ノ本嶺浩、原田優一という６人の俳優たちが暖かい目線で語りかける。

今後のスケジュールとしては、本日の東京公演12月27日（火）、12月31日（土）の大晦日には、大阪・サンケイホールブリーゼにて本編公演に加え、カウントダウン☆スペシャル公演「ぼくとしょカウントダウン～年忘れ・る忘年会～そしてやっぱり明日が待っているLIVE～」を行う。

◆三上真史
僕等の図書室、皆さまの愛のおかげで第4 弾となる公演を迎えられました。そこで今回のテーマは＂愛＂夫婦、兄弟、友情、人情、時を超えた愛など、さまざまな愛のカタチを6 つの世界的作品で奏でます。感謝をこめて贈る、僕等から皆さんへの愛の恩返し、ぜひ受け取ってください。
◆滝口幸広
４回目ですが毎回本当に『僕図書』は緊張します！
前の作品を越えたいと思う気持ちは強いですがまずは一つ一つ丁寧に、伝えるという気持ちを大事に舞台に立ちたいと思います。
◆中村龍介
生徒の皆さんに、この「僕等の図書室」の世界観を楽しんでもらうために頑張るのみです。
サンタさんからプレゼントを貰う子供の気持ちでこの授業を受けに来てください。
必ず楽しませます。
◆井深克彦
【僕等の図書室】に4 年ぶりに帰ってきました！久しぶりに皆さんの前で授業をします。
【不思議の国のアリス】小さな頃にわくわくしながら読んだであろうこのお話。
是非、今の自分と重ね合わせて聞いていただきたいです。
◆木ノ本嶺浩
純愛、偏愛、隣人愛。様々な愛の形を朗読していて、稽古を終えると、果たして自分は今どこにいるんだろうとフワフワした感覚です。
お越し頂いたお客様にも心地よいフワフワを味わって頂けますように。
愛について読む物語。
ネオン輝く街の劇場で素敵な音楽と共にきらめく新感覚朗読劇にご期待下さい。
◆原田優一
この度、新たに赴任してきました原田優一です。新感覚の朗読劇ということで、私はミュージカル朗読を担当させていただきます。しかも題材は『マッチ売りの少女』マッチを擦り続けて30 年のマチコ38 歳です。マチコ、熱唱します。これでもかというほどのオリジナル曲と共に物語が進みます。正直ドキドキと共にミュージカル代表としてしっかり努めたいと思います。