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高殿円の小説『MESSIAH - 警備局特別公安五係』を原作としたメデイアミックスプロジェクト「メサイア・プロジェクト」。現実とは異なる日本を舞台に、警察の1セクションに所属する精鋭スパイ、通称“サクラ”候補生たちの究極の友情と絆を描いた物語を、ドラマCDや漫画、テレビドラマ、映画、舞台など様々なメディアで作品化し、ファンを魅了し続けているプロジェクトだ。舞台「メサイア ―悠久乃刻―」はその最新作となる。

今回は、舞台「メサイア ―悠久乃刻―」で主演を務める有賀涼役の井澤勇貴と加々美いつき役の杉江大志にインタビュー。“メサイア”としてのふたりの絆や、作品としての「メサイア」への想い、本番に向けての意気込みについて語ってもらった。

※メサイア…国籍も戸籍も抹消されたサクラ候補生たちに与えられる、唯一心を通わせることが許された魂の伴侶。スパイは他者を裏切り裏切られるのが常であり、任務の失敗は“死”を意味するが、「任務に失敗したときはどんなことがあっても互いを救う」と約束を交わしたただ1人の相手を、絶望的な状況から救い出してくれる“救世主”になぞらえて“メサイア”と呼ぶ。
――「メサイア ―悠久乃刻―」で5度目の共演となるおふたりですが、お互いの最初の印象と現在の印象についてお聞かせいただけますか?
井澤:大志との初共演は映画「メサイア ―深紅ノ章―」でした。映画とドラマを同じ時期に撮影していたので、ドラマでは間宮星廉が僕のメサイア、映画では大志演じる加々美いつきが僕のメサイアだったので、当時は変な感じでしたね。最初は間宮との関係性の方が強くて、大志とはあまり喋ってなかったんじゃないかな。

その後、舞台「メサイア ―鋼ノ章―」「メサイア ―暁乃刻―」をやって、ようやく仲良くなったというか、関係性がハッキリしてきて、今は公私ともに相方っぽい感じですね。

杉江:勇貴と初共演した「メサイア ―深紅ノ章―」は初めての映画撮影だったので、とにかく緊張しまくりでした。それに勇貴は同い年だけど芸歴が長くてオーラが出てるから、「タメ口でいいよ」って言われてもしばらくは敬語が抜けなくて(笑)。名前の呼び方も最初は井澤さんで、井澤くん、勇貴くん、勇貴…と。

勇貴は見た目のわりにお茶目でフランクだし、回を重ねるごとに自然と距離も縮まって、今はすごく一緒にいやすいですし、気も遣わないですね。それに、勇貴の芝居に向き合う姿勢をすごく尊敬しています。
――今作でいよいよ卒業ミッションに挑むことになりますが、今までを振り返って、おふたりにとって「メサイア」はどんな作品でしたか?また、この作品を通じてご自身が成長できたと思えるところはどんなところでしょうか?
井澤:今まで出演した作品に順位はつけないんですけど、この作品は3年くらい同じ役を演じさせていただいたので、役に対しても作品に対しても思い入れは強いですね。それはメサイア展でファンの方を見ていても感じたことで。この作品はたくさんの方に愛されているんだなと感じた時に、この作品に対しては自分も愛が強いと思いました。

それに、「メサイア」には役者としても人としても成長させてもらいました。見どころのひとつである殺陣やアクションもこの作品の醍醐味だとは思うんですけど、僕はこの作品はヒューマンドラマだと思っているんです。相方であるメサイアと出会ってどう変わっていくか。みんな色々あると思うんですけど、友情…男と男の絆っていうのがメサイアじゃないですか。感情が欠落した人間がメサイアと出会って変わり、優しく強くなる。その一期一会の出会いの中で学ぶことは多かったですし、僕の代表作になったと思います。

杉江:「メサイア」の世界観が大好きなのでいちファンでもありますし、デビュー間もないときに参加した作品なので僕も思い入れは強いですね。どの作品もその時にできる精一杯の力でやっていますが、加々美の成長とともに僕の成長があるので、今となっては「メサイア」が成長記録だと思えるくらい。どの作品でもすごく貴重な経験をさせてもらいました。
「メサイア」のすべてに僕の成長がつまってます。
――目を閉じて鮮やかによみがえる思い出のシーンなどはありますか?
杉江:色々ありますけど、一番最初に思い浮かぶのはやっぱり「メサイア ―深紅ノ章―」 の1発目のカットですね。普段あまりないことなんですけど、あの時はガチで足が震えました。

井澤:僕も大志と一緒で、メサイア・プロジェクトの撮影初日、「メサイア ―影青ノ章―」というドラマの第1話の最初のシーンですね。有賀という役が完全に固まってなくて、色々と試しながら撮影したカットなので鮮明に覚えています。

他にもたくさんありますが、前回の舞台「メサイア ―暁乃刻―」で、大志がネクロマンサーに乗っ取られて僕のことをただ見ているというシーンも記憶に残ってますね。機械になっちゃっているので無機質な感じなんですけど、僕は大志を泣かせてやろうと思って演じていたんですよ。無機質な加々美いつきの中にいる杉江大志にずっと訴えていたんです。全然刺さってなかったみたいですけど。

杉江:いや、刺さってましたよ。ただ、お芝居は役者同士の殴り合いだと思っているので…役者として「ちくしょう!この野郎!」って思ってました(笑)。でもなんだろう、無機質な中で涙が流れた日もありましたし、そこは無理に抗ってはいませんでしたね。
――おふたりの中でメサイアとして、役者として、お互いへの信頼感が芽生えた瞬間はいつでしたか?
井澤:僕は、舞台「メサイア ―暁乃刻―」で、最後の最後に背中合わせで戦うところと、(杉江演じる)加々美を呼び戻すところですね。稽古でも何度もやっていたので。

杉江:そうだね。その頃ようやく、役者というか役として初めて芝居をぶつけ合ったので、それは大きかったと思いますね。芝居は不安があると雑念が入ってしまうし、信頼関係がないとできないから。

井澤:それを経てのふたりで背中を合わせての共闘だったので、あのシーンというか一連の流れは、僕的にすごく好きなところです。
――最後に、舞台本番への意気込みと、本作を楽しみにしているファンの方へメッセージをお願いいたします。
杉江:芝居が大好きだし「メサイア」が大好きなので、作品を中心で背負える嬉しさや楽しさ、ワクワクした気持ちはもちろんたくさんあって、勇貴とも「早くやりたい」って話してたんです。でもそれ以上に責任もすごく感じています。今まで先輩方が素敵な背中を見せてくださって、それが目に焼き付いているので、自分たちもその背中を後輩に必ず見せなきゃいけないし、見せたいと思っています。そうやって「メサイア」がこれからも続いていけばいいですよね。

「メサイア」をシリーズとして好きでいてくれている皆さんに、次も観たいなって思っていただけるような作品を絶対に作りたいし、作らなきゃいけないと思っていますので、僕たちの生き様、ぜひ観に来てください。よろしくお願いします。

井澤:先輩が卒業して後輩が新しく入ってきて…それを繰り返して、いつしか僕たちが古株となってしまいましたけれども、このように作品が成長して進化していく、紡がれていくのを見ていると、卒業したとしても今後も応援していきたい、支えていきたいなと思いますし、そのような作品に出会えたことに本当に感謝しています。

僕たちの生き様を最後まで支えていただけたら嬉しいです。

公演情報

舞台「メサイア ―悠久乃刻―」

公演日程
東京:8月31日(木)~9月10日(日)
大阪:9月22日(金)~9月24日(日)

会場
東京:天王洲 銀河劇場
大阪:サンケイホールブリーゼ

出演:井澤勇貴、杉江大志、長江崚行、山沖勇輝、橋本真一、山本一慶、大塚公祐、小谷嘉一、山田ジェームス武、宮城紘大、荒木健太朗、西野龍太、豊嶋杏輔、村田充、中原裕也 ほか

原作・ストーリー構成:高殿円「MESSIAH - 警備局特別公安五係」
http://messiah-project.com/yukyu/

チケット情報

【一般発売】7月29日(土)各プレイガイドにて販売予定
1階席:¥8,500(税込・全席指定)/2階席:\7,900(税込・全席指定)/3階席:\6,900(税込・全席指定)※3階席は銀河劇場のみ。

衣装協力:株式会社クレヨン、H>FRACTAL
©MESSIAH PROJECT ©2017舞台メサイア悠久乃刻製作委員会

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