この夏、火星が地球に最接近となり、2003年以来の大きさ明るさで輝いています。最接近は7月31日ですが、7月から9月にかけて天体望遠鏡で表面の模様を観察する好機です。火星がやぎ座の中でループを描いて動いていく様子は、いかにも惑星らしく面白い光景です。そんな中、8月1日・2日の両日、18時から21時30分まで、イオンモール幕張新都心の豊砂公園に天体望遠鏡を80台並べて火星観望会を開きます。
イオンモール幕張新都心 グランドモール前「豊砂公園」で開催します。
入場無料、誰でも参加できます。
幕張火星観望会ツイッター @MarsMakuhari
イオンモール幕張新都心 グランドモール前 豊砂公園
話題になる天文現象が起こっても、望遠鏡を使った天体観望会に「予約なしでは参加できない」という実情があります。また、予約できる人数も少数です。15年ぶりの火星大接近を迎えて、ネットワークの画像ではなく、「ホンモノの火星」を自分の眼で見る機会を作りたい。私たちは、この思いで結びつき、観望会を企画・開催しました。この観望会が、子どもたちに天文・宇宙に興味を持つきっかけとなり、幕張に新しい上昇気流が生まれることを願っています。みなさん、存分に夏の夜空をお楽しみください。
なお、協力団体の募集は締め切りました。多くの皆さんの協力を得ることができ、46団体・個人、スタッフ約200名、望遠鏡約80台で観望会を開催する予定です。
アストロアーツ、イオンモール幕張新都心、高校生天体観測ネットワーク、恒星社厚生閣、渋谷教育学園幕張中高、大日本図書、日本大学理工学部、ビクセン、富士通
日本天文学会、日本天文教育普及研究会、日本惑星科学会、日本公開天文台協会、日本天文協議会、日本プラネタリウム協議会、自然科学研究機構国立天文台
第一学習社、七夕協会、フィールド・スタディ、ホテル ニューオータニ幕張
石川勝也、伊東昌市、ウェザーニューズ、宇宙広報団体TELSTAR、宇宙魅せ隊、NPO法人千葉自然学校、開成学園天文気象部、鹿児島県立楠隼中高一貫教育校天文部、春日部女子高校地球科学部OG、カノープスの会 中山雅喜、鳫宏道、協栄産業、京都大学大学院理学研究科・地球惑星科学輻合部可視化グループ、河野龍一、埼玉県立春日部高校天象部、渋谷教育学園幕張・高校天文部、渋谷教育学園幕張中学電気部・高校物理部、誠文堂新光社、高橋茂、高橋製作所、多賀治恵、武田康男、千葉市科学館、千葉大学 星を見る会、塚田健、津田沼高校理科部天文班、天文宇宙教育振興協会、東工大天文研OB、日本大学理工学部阿部研究室、ニュートン、野澤信之、蓮尾隆一、船橋市プラネタリウム館天文ボランティアグループ、北総星見隊、松岡義一、水野孝雄、明星大学天文愛好会「すばる」、YSFH天文部同窓会 昴