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【猫】と【何か】の
キメラ誕生の瞬間です。
fujitahitoritabi.hatenablog.com
前回の続き
綺麗な海を後にして、ふと思う。
『ああ、のど渇いたな』と
なので
『試飲無料』
要するに、天国への入り口。
【天領盃酒造㈱】さんへ
佐渡は酒造も盛んで、『アルコール共和国』と調べると
アレコレ情報も出てくる。
そんな共和国に、私も住みたい。
閉店ギリギリで、酒蔵見学までは出来ず。
でもいいのです。
『冷で、香りがいいものが欲しい!』
と、生意気言って出てきたのが、この4種。
キンキンに冷えてやがる・・・・
話を伺うと
でも日本酒を作っているとの事。
なかなか勝てないとの話でした。
単純な素人考えですが
こんな、水が綺麗・米が旨い土地で
地場で作ったものを合わせても
山田錦に(一部では)勝てない・・・・
・・・・なんで??
質問するのを忘れてしまって
未だにモヤモヤするので、詳しい方、教えてください。。。。。
店員さん(というか恐らく偉い方だった)は
『こういうお酒は、飲む順番で印象が変わるから』
と、試飲2周目も勧めてくれた。大盤振舞。
美味しいなと感じた、2本を購入。
米は、左は山田錦、右は越淡麗(こっちの方が好きかな?)
両方とも大吟醸とは。豪華ー。
二つとも、とても香りがいい華やかな日本酒(とでも言うのか)で
こんないいものは、盆と正月にでも飲みましょう。
で、食前酒を飲み終え。
メインへ。
見渡す限り緑。田んぼを走り
【鮨 長三郎】さん。
先代はラーメン屋さん。
なのでメニューは、鮨から、トンカツ、ラーメンまで幅広い。
でも、侮っちゃいけません。
嗚呼、絶景。
控えめに言って
食べると・・・・・死にます。
旨いとしか、言いようがない。脳味噌天国。
福井県出身(実家の目の前は海)なのに
好き嫌いが激しい嫁は、少な目のを。
鮨の物々交換を行い、食べていく。
えんがわ(嫁)とアワビ。
えんがわの旨さに、嫁もお喜び
(偏食が、海鮮を褒めるのは珍しい)
サラダ巻き(嫁)
春巻き(嫁)
ここだから、選べる『鮨』と『中華』の組み合わせ
家族連れなら、ここ、最高だろうなー。
『鮨』と『中華』に、お酒はどう対応したらいいんだ
カオスな組み合わせ。。。。。
しめイワシ。
脂の乗ったイワシと、酢と、米と・・・・・
思わず『うまっ!!』って声出たら
大将が『そうだろ』って
・・・・格好いいかよ・・・大将。
(そもそも、私みたいなものが「大将」って書くの
なんか『知ったやつ』ぶっててとても恥ずかしいのですが)
本日の優勝。
鰯・脂・酢・米の組み合わせ
『あ、これシーチキンマヨおにぎりを、超絶旨くしたやつだな』
と思いました(馬鹿は美味しさを表現できない)
くそうまい。酒泥棒ー。
大将のご厚意で、アワビを眺める権利を頂く
キュー
サービスで、このアワビの歯を頂く(嬉しい)
海の鳥軟骨って感じ。こりこり。
これでワカメとか食べてるらしい。
とても活気あって
美味しくて・優しくて・温かい鮨屋さんでした。
会計も、超良心的。
『観光?また機会があったら寄ってね』
って、行きます。最高のお店でした。
そのまま、ほろ酔いで、夜景でも見て帰る(カブトムシが結構いた)
いい夜で。
その後は、死んだように眠る。
次の日も、私たちは佐渡の鮨を満喫して
【一機増える】ような体験をすることになる。
続きます(他のことも書きたい)