ある日曜礼拝で

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この前、カープのブロック単位で全学舎集まっての日曜礼拝があった。モーセと一つになれなかったイスラエル民族という内容で、講師はブロック長だった。話が中盤に入ったところで、「イスラエル民族は、モーセと一つになれなかったが、私達はお母様を支え、中心の心情、願いと一つになろう 」とブロック長がメンバー達に呼び掛けた。何度も強調された。メンバー達の反応も上々で、完全相対し、よくうなずいている。

 

お母様の話の次は、分派についてだった。「分派に行く人はね、何か組織に恨みがある人が多いんだ、そういう人が分派に行っちゃうんだよ」とおっしゃっていた。その場の雰囲気は、「あぁ、そういう人が行ってしまうんだ」という感じだった。そのあとモーセ路程の話に戻ったと思ったら、伝道の話になった。過去何年間かの全国の伝道実績が示されてあるグラフを見せていただいた。そのグラフをメンバーに見せながら、グラフの落ち込みが、ある年を境に著しく下がり始めているのを指摘された。伝道の実績が下がり始めたのは、2世が学舎に来てからだ、2世が増え始めたから、伝道ができなくなったんだと断言した。だから君たちは、伝道をもっと頑張って、お母様と完全に一つになろう、という礼拝内容だった。

 

この日曜礼拝があった一週間ほど前に、私はブロック長とカフェに行き、一対一でお話していた。真のご家庭やCARPの文化について話したつもりだ。だが、私の考えは、考慮されないばかりか、完全否定する形で礼拝が終わった。正直、驚いた。

 

左翼と公開討論を願い激闘した、あの原理研究会は現在、左翼にも内部の派閥に対しても、実に無力であり、ただ盲目的に排斥することしか考えていない。ただ「中心と一つになる」ことを強調するのみで、カープ内のPDCAは行われているのだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

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