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松坂があす先発 自らGOサイン 8月逆襲へ先陣

2018年7月31日 紙面から

8月1日の阪神戦で先発登板が有力な松坂(芹沢純生撮影)=ナゴヤ球場で

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 いよいよ復帰へ-。中日は31日から阪神との2連戦(ナゴヤドーム)に臨む。8月1日の2戦目には松坂大輔投手(37)が、オールスター第1戦(13日、京セラドーム大阪)以来、19日ぶりの先発マウンドに戻ってくる。30日の練習後には、反攻に向けた8月最初の試合で竜を勢いづかせる決意をにじませた。1戦目に先発するオネルキ・ガルシア投手(28)は、助っ人ではナゴヤドームでシーズン最多となる9勝目を狙う。

 背番号99が帰ってくる。「登板に向けて痛めていたところは問題ない。(投げてみないと)調子が万全か分からないですけど、チームが勝てるように頑張ります」。練習後、松坂は短い言葉に思いを込めた。

 竜のユニホームに袖を通した今季は段階を踏みながら登板を重ね、3勝(3敗)をマークした。だが6月17日、古巣・西武戦(メットライフドーム)の登板前に背中を捻挫。慎重にリハビリを進め、ファン投票で選ばれたオールスターは第1戦に先発登板したものの、2本塁打を含む4安打を許し1イニング5失点。明らかに本調子とは言い難かった。

 お祭りムードの球宴とは違い、次のマウンドは公式戦。6月8日のソフトバンク戦(ナゴヤドーム)以来、遠ざかっている舞台だ。6年ぶりのクライマックスシリーズ(CS)を狙う竜。最下位に位置する今、落としていい試合などないことは松坂も分かっている。今回の登板も2日ほど前まで熟考し、本人が“GOサイン”を出したようだ。

 

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