中島健人、初の刑事役　日テレドラマ「ドロ刑－」10月から

　Ｓｅｘｙ　Ｚｏｎｅ中島健人（２４）が、１０月期の日本テレビ系土曜ドラマ「ドロ刑－警視庁捜査三課－」（土曜午後１０時）に初の刑事役で主演する。

　新人刑事が伝説の大泥棒とコンビを組んで、窃盗犯を捕まえる新感覚刑事ドラマ。中島はゴールデン・プライムタイムの連ドラ初主演。相手役の大泥棒は名脇役の遠藤憲一（５７）が演じる。

　原作は週刊ヤングジャンプで連載中の福田秀さんのマンガ「ドロ刑」。ドロ刑とは窃盗事件を捜査する刑事、通称「泥棒刑事」の略。警視庁捜査三課を舞台に、中島演じる主人公・斑目勉が、すご腕の泥棒・煙鴉（けむりがらす）の豊富な知識と巧みな発想に鍛えられ、“真の刑事”に成長していく姿を一話完結で描く。

　中島は「『皆さまの心、毎週捕まえます！！』。その言葉が思い浮かびました。まだクランクイン前ですが刑事の勘です」と気合十分。夢だった刑事役と巡り合い「斑目を通し、今を生きる現代人の悩みや葛藤を伝えていきたいですし、笑顔で明日も頑張ろうと思えるドラマになればいいなと思っております」と意気込んでいる。遠藤とは９年ぶりの共演で「現場ではたくさんのことを遠藤さんから盗みたい」と“窃盗予告”も。

　遠藤は「大泥棒の役と聞いただけで『やりたい！』と返事をしていました。大人になった中島君と再び共演できることが楽しみでなりません。今まで見たこともないバディものをお届けします！」と話している。