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2018年7月28日 紙面から
巨人-中日 5回裏を終え、円陣を組む中日ナイン=東京ドームで(中嶋大撮影)
赤っ恥だ。中日は27日の巨人戦(東京ドーム)で山口俊投手(31)にプロ野球史上79人目(通算90度目)のノーヒットノーランを達成された。中日が大記録を喫したのは19年ぶりだが、対巨人投手となると、2リーグ制後初。屈辱にまみれて今季の借金はワーストを更新する12、さらに7月の月間負け越しも決まった。
竜の“屈辱史”に1ページが追加された。28人の打者が山口俊に立ち向かい、四球1の無安打。9回2死で大島が一ゴロに倒れ、19年ぶりとなる無安打無得点試合を喫した。宿敵巨人の投手が相手では2リーグ制後で初めてのことだった。
試合前の時点でリーグ最多安打を放っていた打線が、無音で9イニングを終えた。「1本も打てなくて負けるのも、10本打って負けるのも、負けは負けだけどな。(バットの)芯を捕らえた打球もあったが」。森監督の表情には“完敗”の2文字が浮かび上がる。
確かに、アルモンテもモヤもいない。3番に平田を入れ、5番の藤井とビシエドを挟む。今季初のトリオを組んだ中軸も機能しない。淡々と。そして、着々とアウトが積み上がっていった。
ようやく走者を出したのは7回。無死で大島が四球を選び、暴投と内野ゴロで三塁に進んだ。わずかに2点差。ここが唯一にして最大の好機だった。しかし、三ゴロで本塁を突いた大島が憤死すると、その後は再び凡打が続いてゲームセットを迎えた。
当然ながら打率トップの平田も捉えきることができず、「打てるボールがなかった」。今季12打数無安打と抑えられている京田にとって、山口俊は天敵の1人。「僕には、内角に食い込んでくるのが嫌なボールになっている」と悔しさをにじませた。
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