
記念硬貨の価値と買取価格を知りたいときは?
記念硬貨は銀行にて額面通りの金額で換金が可能ですが、記念硬貨には額面以上の価値がある可能性があるので、換金を行う前に古銭の買取業者に買取を依頼する方がおすすめです。
「買取店では額面以上では買取してくれない」という話も聞きますが、それは記念硬貨の種類と状態によります。
記念硬貨の種類によっては額面よりも遥かに高い価格で買取してくれる物ももちろん存在します。
このページで記念硬貨のだいたいの目安価値と買取価格を説明していますので、ぜひ参考にしてください。
※このページで説明している価値はあくまで状態の良い記念硬貨の価値です。
記念硬貨は換金しなくとも、額面通りの価値で買い物に使用する事が可能です。
ですが、あまり見慣れた硬貨ではない為、お店によっては使用を断られる場合もありますので、早く現金化したいというのであれば銀行で換金してもらうのもひとつの方法です。

記念硬貨の価値の簡単かつ正確な調べ方
このページでは説明するのはあくまでも記念硬貨の目安の価値と買取価格ですので、まず記念硬貨の価値を正確に知る方法をご紹介します。
それは非常に簡単で、古銭買取業者にメール査定を依頼するだけです
メール査定を依頼するだけで専門家に現在の記念硬貨の買取価格を査定してもらうことが可能です。
記念硬貨は写真があればほぼ確実な査定が可能ですので、メールで相談するのはとても有効な方法です。
記念硬貨は状態によって価値が大きく左右しますので、メール査定は価値を知る為に最善の手段です。
特に、価値の高い記念硬貨をお持ちであれば、こちらのメール査定にて正確な査定をしてもらう事をおすすめします。
そして、メール査定をしても、買取は簡単に断れますのでご安心ください。
記念硬貨をメール査定してもらうのにお勧めの業者は次のページを参考にしてください

記念硬貨の価値
このページでは、日本国内で発行された記念硬貨の価値について説明します。
1点気をつけてもらいたいことがあり、ここでは状態の良い記念硬貨を前提として価値や買取価格の目安を説明しています。
さらに時期や需要によっても価格は上下しますので、あくまでも目安となります。
このページで説明する記念硬貨の一覧は次の通りです。
記念硬貨一覧
上記の金貨の名称をクリックするとそこまでジャンプします。

記念硬貨の価値と買取価格
東京五輪記念硬貨の価値と買取価格
発行年度 | 1964年(昭和39年) |
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額面の種類 | 100円,1000円 |
素材 | 銀貨 |
東京五輪100円銀貨の価値はおよそ1000円で買取価格となると200~500円というところでしょう。 東京五輪1000円銀貨の価値は5000円程度、買取価格となると2000円~3000円程度というところです。 |
大阪万博記念硬貨の価値と買取価格
発行年度 | 1970年(昭和45年) |
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額面の種類 | 100円 |
素材 | 白銅貨 |
大阪万博記念硬貨は別名「大阪万博100円白銅貨」と呼ばれ、文字通り1970年に開催された大阪万博の開催を記念して発行された記念硬貨です。 大阪万博100円白銅貨の価値はおよそ1000円前後、買い取り価格となると200~500円程度というろころです。 |
札幌五輪記念硬貨の価値と買取価格
発行年度 | 1972年(昭和47年) |
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額面の種類 | 100円 |
素材 | 白銅貨 |
札幌五輪記念硬貨は別名「札幌五輪100円白銅貨」と呼ばれ、1972年に開催された冬季札幌オリンピックの開催を記念して発行された記念硬貨です。 「札幌五輪100円白銅貨」の価値はおよそ1000円前後、買い取り価格となると200円~500円程度というところです。 |
沖縄国際海洋博覧会記念硬貨の価値と買取価格
発行年度 | 1975年(昭和50年) |
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額面の種類 | 100円 |
素材 | 白銅貨 |
沖縄国際海洋博覧会記念硬貨は別名「沖縄海洋博100円白銅貨」と呼ばれ、沖縄国際海洋博覧会の開催を記念して発行された記念硬貨です。 発行枚数はなんと120,000,000枚と記念硬貨の中で最大数な事から、「沖縄海洋博100円白銅貨」の価値は200~300程度であり、買取価格は額面通りです。 |
天皇陛下御在位50年記念硬貨
発行年度 | 1976年(昭和51年) |
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額面の種類 | 100円 |
素材 | 白銅貨 |
天皇陛下御在位50年記念硬貨は別名「天皇在位50年100円白銅貨」と呼ばれ、昭和天皇の在位50年目を記念して発行された記念硬貨です。 天皇在位50年100円白銅貨の価値は500円程度、良くて1000円前後というところで、買取価格は額面通り~500円程度という所が相場になります。 |
国際科学技術博覧会記念硬貨の価値と買取価格
発行年度 | 1985年(昭和60年) |
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額面の種類 | 500円 |
素材 | 白銅貨 |
国際科学技術博覧会記念硬貨とは別名「つくば科学博500円白銅貨」と呼ばれ、 1985年に開催されたつくばEXPO’85を記念して発行された記念硬貨です。 つくば科学博500円白銅貨の価値はおよそ800円~1000円程度であり、買取価格にすると額面通り~600円程度が相場となります。 |
内閣制度創始100周年記念硬貨の価値と買取価格
発行年度 | 1985年(昭和60年) |
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額面の種類 | 500円 |
素材 | 白銅貨 |
内閣制度創始100周年記念硬貨は別名「内閣制度百周年500円白銅貨」と呼ばれ、内閣制度が発足された時代である明治18年から数えて100周年を迎えた記念に発行された記念硬貨です。 内閣制度百周年500円白銅貨の価値はおよそ1000円前後であり、買取価格は600円~700円程度が相場と言えます。 |
天皇陛下御在位60年記念硬貨の価値と買取価格
発行年度 | 1986年or1987年(昭和61年or昭和62年) |
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額面の種類 | 100円,一万円,10万円 |
素材 | 白銅貨,銀貨,金貨 |
「天皇在位60年10万円金貨」の価値は14万~15万円前後であり、買取価格は12万円前後が相場でしょう。 そして、「天皇在位60年1万円銀貨」の価値はおよそ2万円前後で、買取価格は12000円~15000円程度、「天皇在位60年500円銅貨」の価値はおよそ2000円前後であり、買取価格の相場は1000円~1500円程です。 |
青函トンネル開通記念硬貨の価値と買取価格
発行年度 | 1988年(昭和63年) |
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額面の種類 | 500円 |
素材 | 白銅貨 |
青函トンネル開通記念硬貨は別名「青函トンネル500円白銅貨」と呼ばれ、1988年に世界最長の海底トンネルである青函トンネルが開通した事を記念して発行された記念硬貨です。 「青函トンネル500円白銅貨」の価値は1500円~2000円前後であり、買取価格は1000円前後が相場となります。 |
瀬戸大橋開通記念硬貨の価値と買取価格
発行年度 | 1988年(昭和63年) |
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額面の種類 | 500円 |
素材 | 白銅貨 |
瀬戸大橋開通記念硬貨は別名「瀬戸大橋開通500円白銅貨」と呼ばれ、青函トンネルが開通した同年1988年に世界最大級である「瀬戸大橋」が開通した事を記念して発行された記念硬貨です。 「瀬戸大橋開通500円白銅貨」の価値は1500円~2000円前後であり、買取価格の相場は1000円前後となります。 |
国際花と緑の博覧会記念硬貨の価値と買取価格
発行年度 | 1990年(平成2年) |
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額面の種類 | 5000円 |
素材 | 銀貨 |
国際花と緑の博覧会記念硬貨とは別名「花と緑の博覧会5千円銀貨」と呼ばれ、1990年に開催された国際花と緑の博覧会(通称:花の万博)の開催を記念して発行された記念硬貨です。 「花と緑の博覧会5千円銀貨」の価値はおよそ7000円~9000円程であり、買取価格にすると6000円前後が相場となります。 |
天皇陛下御即位記念硬貨の価値と買取価格
発行年度 | 1990年or1991年(平成2年or平成3年) |
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額面の種類 | 500円,10万円 |
品位 | 白銅貨,金貨 |
天皇陛下御即位記念硬貨は別名「天皇即位10万円金貨」or「天皇即位500円銅貨」の二種類が存在します。「天皇即位500円銅貨」の価値は2000円前後で、買取価格も1000~1300円前後が相場ですが、「天皇即位10万円金貨」の価値は18万前で、買取価格も15万前後が相場で、今後もアンティークとしての価値が上がって行く事が期待できます! |
裁判所制度100周年記念硬貨の価値と買取価格
発行年度 | 1990年(平成2年) |
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額面の種類 | 5000円 |
素材 | 銀貨 |
裁判所制度100周年記念硬貨は別名「裁判所制度記念5千円銀貨」と呼ばれ、裁判所制度が発足して100年を迎えた記念に発行された記念硬貨です。 「裁判所制度記念5千円銀貨」の価値は12000円前後であり、買取価格にするとおよそ8000円前後が相場となります。 |
議会開設100周年記念硬貨の価値と買取価格
発行年度 | 1990年(平成2年) |
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額面の種類 | 5000円 |
素材 | 銀貨 |
議会開設100周年記念硬貨は別名「議会開設記念5千円銀貨」と呼ばれ、議会が開設されてから100年を迎えた記念に発行された記念硬貨です。 「議会開設記念5千円銀貨」の価値は12000円前後であり、買取価格にするとおよそ8000円前後が相場となります。 |
沖縄復帰20周年記念硬貨の価値と買取価格
発行年度 | 1992年(平成4年) |
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額面の種類 | 500円 |
素材 | 白銅貨 |
沖縄復帰20周年記念硬貨は別名「沖縄復帰記念500円白銅貨」と呼ばれ、1972年に沖縄の施政権がアメリカから返還されてから20年を迎えた記念に発行された記念硬貨です。 「沖縄復帰記念500円白銅貨」の価値は1500円前後であり、買取価格にするとおよそ800円~1000円前後が相場となります。 |
皇太子殿下御成婚記念硬貨の価値と買取価格
発行年度 | 1993年(平成5年) |
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額面の種類 | 500円,5000円,5万円 |
素材 | 白銅貨,銀貨,金貨 |
「皇太子御成婚500円白銅貨」の価値は1800円前後であり、買取価格にするとおよそ1000円前後が相場となり、「皇太子御成婚5000円銀貨」の価値はおよそ12000円前後、買取価格は8000円前後が相場です。 そして、「皇太子御成婚5000円金貨」の価値は10万円前後であり、買取価格でいうと75000円前後が相場となります。 |
関西国際空港開港記念硬貨の価値と買取価格
発行年度 | 1994年(平成6年) |
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額面の種類 | 500円 |
素材 | 白銅貨 |
関西国際空港開港記念硬貨は別名「関西空港記念500円白銅貨」と呼ばれ、関西国際空港が開港した記念に発行された記念硬貨です。 「関西空港記念500円白銅貨」の価値は1500円前後ですが、買取価格にするとおよそ600円~700円程が相場となります。 |
第12回アジア競技大会記念硬貨の価値と買取価格
発行年度 | 1994年(平成6年) |
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額面の種類 | 500円 |
素材 | 白銅貨 |
第12回アジア競技大会記念硬貨は別名「広島アジア大会500円白銅貨と呼ばれ、1994年に広島県にて第12回アジア競技大会が開催された記念に発行された記念硬貨です。「広島アジア大会500円白銅貨」に刻まれた絵は【走る】【跳ぶ】【泳ぐ】の三種類ありますが、全て価値は2000円前後であり、買取価格にすると800円前後が相場となります。 |
長野オリンピック記念硬貨の価値と買取価格
発行年度 | 1997年or1998年(平成9年or平成10年) |
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額面の種類 | 500円,5000円,1万円 |
素材 | 白銅貨,銀貨,金貨 |
長野オリンピック記念硬貨は合計で9種類の絵柄が存在し、「長野五輪500円白銅貨」の価値はおよそ1500円前後、買取価格は800円前後が相場となり、長野五輪5000円銀貨」の価値はおよそ7500円前後、買取価格は6000円前後が相場ですが、長野五輪1万円金貨の価値は8万前後であり、買取価格は4万円前後が相場価格となります。 |
天皇陛下御在位10年記念硬貨の価値と買取価格
発行年度 | 1999年(平成11年) |
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額面の種類 | 500円,10000円 |
素材 | 白銅貨,金貨 |
天皇陛下御在位10年記念硬貨は天皇陛下が即位されてから10年目を迎えた記念に発行された記念硬貨です。 「天皇在位10年500円白銅貨」の価値は1500円前後、買取価格にするとおよそ700円前後が相場ですが、「天皇在位10年1万円金貨」の価値は12万前後と高く、買取価格も8万円前後が相場となります。 |
FIFAワールドカップ記念硬貨の価値と買取価格
発行年度 | 2002年(平成14年) |
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額面の種類 | 500円,1000円,10000円 |
素材 | ニッケル黄銅貨,銀貨,金貨 |
FIFAワールドカップ記念硬貨の内、「World Cup500円黄銅貨」はどの種類でも価値は1500円程度で、買取価格は700円前後が相場で、「World Cup1000円銀貨」の価値はおよそ2500円前後、買取価格は1500円前後になります。 そして、World Cup1万円金貨」の価値はおよそ8万円前後、買取価格となると五万円前後が相場になります。 |
日本国際博覧会記念硬貨(愛知万博)の価値と買取価格
発行年度 | 2004年(平成16年) |
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額面の種類 | 500円,1000円,1万円 |
素材 | ニッケル黄銅貨,銀貨,金貨 |
日本国際博覧会記念硬貨は愛知万博開催を記念して発行された記念硬貨であり、「愛知万博500円黄銅貨」の価値はおよそ1200円前後、買取価格は600円前後が相場で、「愛知万博1000円銀貨」の価値は4000円前後で買取価格となると2000円前後が相場ですが、「愛知万博1万円金貨」の価値は8万円前後あり、買取価格は6万前後が相場でしょう。 |
南極地域観測50周年記念硬貨の価値と買取価格
発行年度 | 2007年(平成19年) |
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額面の種類 | 500円 |
素材 | ニッケル黄銅貨 |
南極地域観測50周年記念硬貨は別名「南極地域観測50周年記念500円黄銅貨」と呼ばれ、日本が南極地域を観測し50周年を迎えた記念に発行された記念硬貨です。 「南極地域観測50周年記念500円黄銅貨」の価値はおよそ1500円前後、買取価格となると大体800円前後が相場価格となります。 |
日伯交流年・移住百年記念硬貨の価値と買取価格
発行年度 | 2008年(平成20年) |
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額面の種類 | 500円 |
素材 | ニッケル黄銅貨 |
議会開設100周年記念硬貨は別名「日・伯移住記念500円黄銅貨」と呼ばれ、日本人移民が100周年を迎えた記念に発行された記念硬貨です。 「日・伯移住記念500円黄銅貨」の価値は800円前後であり、買取価格は良くても600円、ほとんどが額面通りの相場となります。 |
天皇陛下御在位20年記念の価値と買取価格
発行年度 | 2009年(平成21年) |
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額面の種類 | 500円,1万円 |
素材 | ニッケル黄銅貨,金貨 |
天皇陛下御在位20年記念硬貨は天皇陛下が在位されてから20周年を記念して発行された記念硬貨です。 「天皇在位20年500円黄銅貨」の価値は1000円前後で、買取価格となると600円前後が相場となりますが、 一方で「天皇在位20年1万円金貨」の価値は10万円前後で、買取価格の相場は8万円前後となっています。 |