Appleデバイスのヘビーユーザーへ。コピーしたテキストを一括管理できるクリップボード管理アプリ『Paste 2』が便利だよ
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Mac: ユーザーがコピーしたものを記録してくれるクリップボード管理アプリは山ほどあります。また、Apple製デバイスを横断してクリップボードにアクセスしたいなら、標準で用意されている「Continuity」機能も。
とはいえ、『Paste 2』なら、これらの機能がすべて1つのアプリで利用できるうえに、さらに役立つ機能がたくさん揃っています。
フルバージョンだと15ドル弱とやや値段が高いものの、使いたくなる機能がいくつかあります。
コピーを保存してくれるアプリ『Paste 2』
基本的に、このアプリはユーザーがコピーしたものすべてを保存してくれます(あるいは「過去1カ月間にコピーしたもの」というように、時期を限定することも可能です)。
コピー履歴を表示させたい時は、「Command + Shift + V」を押します。すると、画面の下にパネルが開き、コピーしたコンテンツすべてが大きなカードの形で表示されます。
私が気に入ったのは、これらのカードを「Pinboard」と呼ばれる、カスタマイズされたタブにまとめられる点です。必ず見なければならないWebサイトと、あとで友達に送りつけようと思っているかわいい動物の写真(あるいは笑えるGIF映像)を分けて保存しておきたい時には、この機能は便利に使えるでしょう。
コピーの検索もできる
また、Pinboardが大きくなりすぎて、求めるアイテムが見つからない場合は、これまでにコピーしたアイテムを検索することもできます。アイテムを再びコピー&ペーストするのも簡単です。
さらにはキーボードショートカットも用意されています。コマンドキーと1~9までの数字キーの組み合わせで、保存されていたアイテムを手っ取り早く呼び出してペーストができます。
アプリは有料と無料どちらも
Paste 2はユニバーサルクリップボードに対応していて、iOS向けアプリは無料でダウンロードして使えます。
iPad版を使う場合は、アプリ内購入で約5ドルを追加で払わなくてはなりません。つまり、すべてのApple製デバイスでこのアプリを使うには、20ドル弱かかるわけです。
それでも、クロスプラットフォームですし、無制限に保存が可能、なおかつコピー内容の分類機能もついています。
これだけできるクリップボード管理アプリであれば、それほど高い金額とは言えないでしょう。
Image: Lifehacker US
David Murphy - Lifehacker US[原文]
訳:長谷 睦/ガリレオ
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