愛用キーボードの PFU Happy Hacking Keyboard BT を持ち歩いて自宅と職場でも使っているのですが、さすがに真っ黒な筐体に着くほこりが目立ってきてしまい、これが皮脂が合わさってるのかブロワーで吹いても掃除機で吸っても意外とキレイに取れなくて困っておりました。
そこでこの、サイバークリーンというのをAmazonで見つけてポチってみました。
まるでスライム
パッケージを開けてみると、どうやって取り出していいかわからないような状態でしたが、ほじれば難なくくっついて剥がれることなく取り出せました。
触った感じはまるでスライム。
ただ昔触ったことあるスライムよりは固形状を保ってくれて、ひとまとまりになってくれる感じです。
水分でほこりを取る
このサイバークリーンはひとまとまりになってくれるのにとてもみずみずしく、とても触り心地が良いです。
決して粘着性は感じなく、みずみずしいという感じです。
そして、爽やかな香りがします。トイレの洗剤か芳香剤のように(笑)
まあ、掃除の対象物に匂いが付着するほどではありませんし、思ったほど悪い匂いではありません。
キーボードを掃除してみた
まずは目的にキーボードの掃除にチャレンジしてみました。
意外と固形なので、厚みを持たせた状態でギューっとキートップに押し付けて、隙間までサイバークリーンを押し流す感じです。
おおー綺麗になりました。
さすがに飛び散ってこびりついたラーメンの汁と思われる汚れは取れませんでした。
続いてカメラを掃除してみました。
特にこのファインダーやアイカップ周り、細々したスイッチ類の隙間に溜まったホコリがブロワーで吹いてもなかなか取れないんですよね。
これもキーボードとおなじようにギュッと押し付けます。
なかなかキレイになったんじゃないでしょうか。
これも、皮脂的な汚れは取れませんでしたが、なかなか取れなかったホコリ類はすっきり取れました。
商品撮影にめっちゃ便利
ブツ撮りしたことある方ならわかると思いますが、黒いものの商品撮影する時って、絶対ホコリが写りますよね。
いくらブロワーで丁寧に吹いても絶対写ります。
まあ、我が家が汚いって話もあるのですが、大体の場合、後処理で画像上のホコリを消してやります。
簡単とはいえ、量が多いとそれなりに手間ですし、細かいとこまで見始めるとキリがなかったりするんですよね。
そこでこれを撮影前にペタペタやっておけば、かなりそのままで使える写真が撮れて、一手間省けますよという算段です。
かなり便利ですよ。
乾くと使えなくなる
水分でホコリを吸着させているので、使用後はきちんとパッケージに戻してジップを閉じましょう。
サイバークリーン自体を洗うことは不可能で、取れた汚れやホコリは一体化していくので、パッケージ裏の色見本と同じくらいに汚れたら寿命で交換時期となるようです。
という、意外と役に立つ便利グッズでした。
あと思いつくとこだと、レンズキャップのつまむ部分の奥まった角の部分(わかるかな)とか、スピーカーやPCのメッシュやパンチング穴、USB端子やライトニング端子に溜まったホコリ、リモコンのゴムボタンのホコリとかに良いんではないでしょうか。
ムキになって奥まで押し込みすぎて取れなくならないように気をつけましょう(笑)