最近、図書館から借りてきた「世界の歴史 1001のさがしもの」という絵本に子どもがハマっています。
どんな本かというと、「世界の歴史の勉強」と「さがしものゲーム」が同時にできる本です。説明するより、見てもらった方が早いので、さっそく本文で紹介していきます。
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世界の歴史 1001のさがしもの
「世界の歴史 1001のさがしもの」は、実際の歴史上のいろいろな場面が子どもにもわかりやすく描かれた絵本です。しかし、ただ読むだけの絵本ではなく、その絵の中にある「もの」を探し当てていくというゲーム的要素が含まれています。
例えば、下のページは、2300年前のギリシャの「おしばい見物」の絵です。
この絵の中に、当時の人々の生活を象徴するさまざまなものが描かれています。例えば「ひげのお面」や「(おしばいを見て)笑う人」、「リラ(古代ギリシャの竪琴)」などです。それらをこの絵の中から、決められた個数だけ探していくというものです。
上のおしばい見物の絵であれば、1枚のひげのお面、10人の笑う人、1台のリラなどを探していくというお題になっています。それらのお題をクリアしていけばOKです。
次のページには、男の子が喜びそうな海賊船の絵が描かれています。
▼1200年前、ノルウェーのバイキングの航海
この絵の中から、10枚の盾、6匹の羊、10本の樽などを探していきます。
続いてこちらは、女の子が好きそうな絵です。
▼250年前、フランスのおしゃれ
この絵からは、4枚の手鏡、6枚のピンクのリボン、2本のパラソルなどを探していきます。
このように、子どもたちの関心をひく歴史の一場面の中に、いろいろな絵が隠されており、それらを探すことで楽しみながら勉強にもなるという絵本です。
子どもにとっては、ほどよく脳が刺激されるので、知育・育脳にもつながります。
この「1001のさがしもの」。実は世界の歴史だけではなく、「世界の海」「魔法の国」「お城と騎士」など、10数種類あるシリーズものです。
詳しくは以下のページをご覧ください。
うちの息子は5歳ですが、夢中になって絵本を読んでいます。年長から小学生低学年ぐらいまでが楽しんで読める内容です。
親としては、こういう良書をもっともっと探していきたいですね。
以上、子どもがハマる知育絵本「1001のさがしもの」シリーズでした。参考になれば幸いです。