「投資信託だけはやるな!」
そう書かれているサイトがたくさんあります。
一方で、投資信託は年利5%で増えていくと紹介しているサイトも沢山あります。
実際はどっちなのでしょう?
私は投資信託は利益が出ると考えています。
そこで6月から実験を行いましたので第一弾の報告をします。
|積立投資信託の運用ショー 7倍速
さあ、積立投資信託の運用ショーを始めましょう。
積立投資というと、毎月積立が主流ですが
5年、10年都つみたてなければ結果がでてこないので、7倍速で実演。
7倍速とは、通常毎月積立を行うものを、
毎日積立投資にすることで長期投資を短期で疑似再現するもの。
運用開始から2ヶ月経過。第一弾を公開。
結論をいうと
2ヶ月の運用。疑似的に2ヶ月×7倍で、14カ月分を疑似運用。
通算利回り+6.7%。儲け+3万9千円。
なお、疑似的にといっても、本物の投資であり
シミュレーションではありません。
|実験計画
・第一ステップ・・・据え置き
5月30日に13万円を投資。しばらく据え置きのまま。
据え置くことで、資産が減る。もしくは微増しかしないことを確認できます。
5月30日~6月27までは初期投資額のまま。
それでも、2%増となっています。しかし元本が13万円ですので、微増です。
据え置きでは、効率的に利益を出すことは難しいことが分かりますね。
・第二ステップ・・・積立開始
6月28日からは、毎日1万円づつ積立投資を開始。
時々ボーナスに例えて、数万円~20万円を追加。
日々の利回りが+1%程度で増加。
積立投資をする。余裕があるときは、大幅増額をすることで、日々の利益が安定化してきます。
毎日の利益を追加投資することで、
毎日、利益額+1万円を追加で運用する複利効果がうまれます。
この複利効果によって、利益率はそう変わらなくても、金額自体が大きく成長し始めます。
・第三ステップ・・・積立額増額
利益が安定してきたので、7月19日から積立額を1万5千円に増額。
+0.5%~1%で日々増加。
日々の利益額も大きくなることで複利効果はさらに効率よくなります。
また、積立額を増加することで、今後の資産形成に勢いをつける時期です。
・第四ステップ・・・積立額さらに増加(8月~実施予定)
毎日の積立額を1万5千円から2万円に増額。
一気に資産を成長さえるベースを作る予定です。
|実験結果
たった2ヶ月といっても、為替相場や市況は日々動いています。
大きく値上がりしたり、値下がりしたり、時点時点をみると
2ヶ月といえど、机上のシミュレーションより、よっぽど実態の長期投資に近い結果だと思います。
最初の13万円の据え置きの運用では、微増しかしていません。
これは13万円から利益が発生した場合でも複利されていないので、
利益の発生は少額にとどまっていることが特徴です。
積立投資を始めると、運用益+毎日の積立額を再投資することで
利益率はかわらなくても、利益額は増えていきます。
さらに、積立額を増加させることで、複利効果による利益増加に勢いがつき
同じ利益率の増加であっても、増加額に勢いをつけることができます。
分散投資しているので、このころになると、個別にマイナス利回りとなっても、
他の投資商品のプラスが上回ることで、結果的にプラスの運用が定着してきます。
図1 資金チャート図
図2 目標ポートフォリオ(松井証券で運用)
図3
5月30日~7月27日の運用通算利回り 6.7%。
目標利回りの5.5%を超える運用結果となりました。
|まとめ
投資評価額622020円に対して、6.7%の通算利回りなので、
622020 ÷ 1.067 =582942円。
622020 ー582942=39078円の利益が出ました。
トータル58万円の現金出資であっても、毎日積み立てることで
2ヶ月で3万9千円の利益を得ることができましたね。
例えば100万円をひとつの投資信託だけに投資するだけでも、
定期預金に預金するだけでも、この利益はなかなか実現できません。
積立投資信託が、少額から始めても、定期的に積み立てることで、
まさに年利6%で資産を増やすことが可能だということがお分かりいただけましたでしょうか。
8月には毎日2万円。運用結果によりますが、9月は毎日3万円~4万円を積立投資してみようと思います。
7倍速積立を行うことで、
積立投資信託で「堅実」に収入アップ。
「着実」に資産を増大させることができることができましたね。
ここまでくると、多少の値下がり基調では、トータルマイナスが発生しても、
軽微となり、「強い資産」の構築ができ始めていることが分かっていただけると思います。
図4(7月12日~7月27日)
図の一番右、評価損益は、その日の運用結果の利益率と、利益額です。
図5(6月21日~7月11日)
積立投資を始めると、分散投資の効果が出てきます。
マイナスよりも、プラスの商品が多く、、トータルとして+利回りが定着。
図6(5月50日~6月20日)
据え置きのままだと、マイナスとプラスが混在しています。
|実験継続決定!
8月~9月にかけて、毎日の積立額を、徐々に増加させて運用を続けます。
次回どのように「強い資産」ができているかお楽しみに。
「積立投資信託の運用ショー 7倍速!」
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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