残業規制の弊害
働く方改革によって、残業規制が急激に強まっていることはこちらの記事で書かせていただきました。
弊社も働き方改革の影響で、残業を急激に減らそうと現在もいろんな改革が増えてきております。
21時強制退社
改革が始まってすぐに毎日の残業規制が21時までとなりました。
今では「20時、19時までにするべきではないか!!」との声まで上がってきております。
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月40時間制限
さらにその活動の一環として、毎月40時間以上の残業ができなくなりました。
毎日21時まで働いている状況では余裕で40時間の壁を超えるので、1ヶ月の上限を決めることでさらなる抑止力を実行し、月40時間は超えないように抑えるためです。
残業規制の実態
それでも私は、声を大にして言いたい!
そんな残業の規制だけかけて、時間が足りていると思っているのかと!!
私以外の社員もそうです。
時間が全く足りておりません。
もともと、深夜までかかっておこなっていた仕事を物量が変わらず、短い時間でやろうとしてるのです。
足りるわけがありません!!
そのため、最近私は21時まで働いていても、20時までしか残業を出さなかってりして、残業時間を無理やり抑えている状況です。
そして、結果的に毎月40時間が制限に対して、39.5時間の残業時間で提出をしているような状況になっているのです。
いいんですよ。
別にもううちの管理職には期待していません。
こちらの記事にも書いているように、うちの会社の管理職には不満がいっぱいありますから、もう別に何も求めてはいません。
ただ、やはりイラつきます。
・毎日、フロアの施錠がされるまで、仕事してるって知ってるやん!!(-_-)
・普通に考えて、申請してる残業時間と差があるってわかるやん!!(-_-)
・40時間超えそうな時だけ、急に「残業抑えろよ!!!」って言うてくるやん!!(-_-)
・それって、自分が上司に怒られるからやん!!(-_-)
・そもそもお前めっちゃ定時で帰るやん!!(-_-)
・いや、てか帰宅前にパソコンにいろんな資料コピーしてるん知ってるやん!!(-_-)
上司「なにしてんの? 」
私 「資料コピーしてます!」
上司「はよ帰れよ」
いやいや、資料コピーしてるところは突っ込まんのかい!!(´Д` )
結局上に報告される残業時間の数値が、上限におさまってたらええんかい!!(´Д` )
上司との交渉は時間の無駄
おそらく、思われた方もいらっしゃると思います。
「せめて、残業くらい実態で普通に申請したらええやん!!」
「もらうもん、もらわな損やろ!!?」
そうですよね?
私もそう思います。
ただ、私がそこを我慢しているのにも理由があります。
私も会社で、残業を制限以上にしようとしたり、21時以降まで残ろうとすると、
上司を説得するために想像以上の時間を要します。
1時間余分に残業をするために、30分ほどの説明を行い上司を説得し続けます。
そして、その結果それでも残業が許されるかどうかわからないという状況です。
もはや、やる気が無くなります。
完全に無駄ですよね。。。
今、記事を書きながら、先日のことを思い出しイライラしてきました(ー ー;)
まとめ
・上限をつけるだけの働き改革なんて、なんの意味ももたない。
・それでも仕事が回るのは社員のサービス残業があるから。
・働き改革は結果ではなく、方針をしっかり会社として定めるべき。