今週、月曜日…なつめちゃんのトライアルスタートの予定の日でした。
ですが、急遽お届けができなくなる自体になってしまいました。 私の思ったことではなくあったことを順に書いていきたいと思います。 なつめちゃんの保護依頼が6月下旬にありました。 シェルターや預かりさん宅にはたくさんの猫さんがいるためウイルスチェックをお願いしエイズ白血病が陰性であれば保護が可能とお話しして検査をうけてもらうようお願いしました。 後日、検査をしどちらも陰性だと連絡をもらい7月中旬にシェルターになつめちゃんがやってきました。 風邪治療とお腹の駆虫をして京都譲渡会に参加、その後HPから里親さんにお声かけいただきトライアルスタートの日も決まりました。 が、なつめちゃんを引き受けした際にウイルスチェックの証明書がなかったので依頼者さんに郵送してもらえるようお願いしていましたが届かず、先住さんがいるお家なのでとメンバーさんが念のため再検査。 すると、エイズ陽性が出ました。 そのまま採血しエイズの遺伝子検査に出しました。 メンバーさんから連絡を受け依頼者さんに私から連絡し、エイズ陽性の旨を伝えました。 その時には迷惑をかけてしまって申し訳ないと泣きながら謝ってくださりました。 万が一、一緒に過ごした子達にうつっているといけないので一緒にいた子達の再検査が必要になると説明し、検査費用のご協力をお願いしたところ、「もちろん出来る限り協力します、なつめちゃんの費用もお支払いします」との回答でした。 が、その日の夜は連絡が取れず翌朝来たメールには、「必要な検査はしたのでその他の費用は支払う義務がない」と言う内容のものに変わりました。 元々、強制したものではなく協力をお願いしただけなのでなつめちゃんの検査費用その他も結構ですとお伝えしました。 月曜日に出した遺伝子検査の結果は陽性で、先住さんがいる里親さんとのお話は白紙に戻していただきました。 ケージやご飯まで全て準備していただいたにも関わらず本当に申し訳ないことになってしまいました。 遺伝子検査の結果が陽性だったので、里親さんとのご縁がなくなり依頼者さんがご自身で里親探しをすると言っていただけたのでお言葉に甘え、お迎えをお願いしました。 お迎えの場には依頼者さん、ご主人さん、男性の猫ボラさんが立会われボラさんに出会い頭に「どういうことやねん」と詰め寄られました。 依頼者さんにした説明をしようと思いましたが余計な怒りを買っては恐ろしいので話を中断し、なつめちゃんを引き渡しました。 現在、なつめちゃんと接触のあった3にゃんを遺伝子検査に出しています。 里親さんが決まっている子、先住さんがいる預かりさん宅にいる子です。 エイズウイルス自体は感染力の弱いもので血の出るような喧嘩や交尾、親からうつるものなのでみんにゃ問題ないとは思います。 が、万が一があってはいけないので接触のあった残り6匹は潜伏期間を過ぎた頃に再検査する予定です。 シェルターの子猫部屋がそんな状態なので潜伏期間をあけるまでは新たな保護は出来ません。 今回、私が安直に証明書もないまま保護を受けてしまったためこんな自体になりました。 怪我もない1ヶ月過ぎの子猫なので交尾で感染はありえません。 となると、お母さんからの感染したとしか考えられません。 そうなると初めの検査で陽性が出るはずです。 ただ、証明書もないので検査自体あったものか、なかったのか、検査キットのエラーであったのか、もらったお写真にはキットに血液がついてなかったので血液が足らなかったのか… 真実はわかりません。 ただ、、事実は掲載した通りです。 今後、同じことが起きないよう保護依頼を受ける時にどうするかメンバーさんと話し合っていますが答えはなかなかでません。 ボランティアさん以外の方が猫助けをしてもらえると物凄く嬉しく思います。 その手助けが出来たら…と、思う気持ちはありますが何度も同じことがあってはグループが成り立ちません。 メンバーさんにも里親さんにもグループ自体にも本当に迷惑をかけました。 何か補填できるよう個人的に考えようと思っています。 お金も大変ですが、人に裏切られる方が心が痛くなります。 検査が出た当日の電話ですっかり信じ込みメンバーさんに「嘘は絶対ない」と説明しました。 翌日のメールを見て自分は本当になんて馬鹿なんだと、里親さんやメンバーさん、預かりさん、猫さん達に物凄く迷惑をかけたと心底後悔しました。 書き出すと暗くなるのでもうやめますが… 今後、保護するにあたって今まで通りでは出来ません。 子猫ルームの潜伏期間中に新しい保護依頼の受け方についてよくよく考えていきたいと思います。 |
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