Bio Life

-美と食を愉しむ暮らし-

調味料は◯◯だけ!シンプルに美味しく作ること。


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おはようございます。

 

週末はいかがお過ごしでしょうか。

 

皆さまが、台風の被害に遭われていないことを願っております...

 

台風により外出ができず、ご自宅でゆっくりと

お過ごしされている方もいらっしゃるかと思います。

ところで、皆さまのご家庭には、

何種類くらいの調味料やドレッシングがございますでしょうか。

マヨネーズやケチャップ、シーザードレッシング、

おろしポン酢に合わせ酢など...

さまざまな種類がありますね。

 

私も以前は、めんつゆや玉ねぎドレッシング、

合わせ酢などを常用しておりましたが、

息子の離乳食が始まり、子供のお食事を作るようになってから、

最小限にシンプルな味付けで調理するようになりました。

 

そこで本日は、「”あるもの”だけで、美味しく作るお料理のコツ」

について、綴らせて頂きたいなと思います。

 

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魔法のような調味料...

皆さまは、”あるもの”とは、何をご想像されますでしょうか。

 

それは、とっても身近なもの「お塩」です。

 

お塩と上手に付き合うこと。

お塩だけで味を調えるなんて、味気なさそう。

と、思われる方もいらっしゃるかと思います。

ですが、使い方次第で、とってもシンプルで美味しいお料理が

作れることを知りました。

 

なぜ「お塩」だけで美味しくなるのでしょうか。

唯一使う調味料が、”お塩”なことには理由があります。

私達の感じる味は「五味」と呼ばれ、

甘味、酸味、苦味、うま味、塩味と分類されております。

これらのほとんどが、お野菜や穀類、お肉・魚介類など

素材自体にあるものですが、ないのは”塩味”だけ

ですので、素材の味を上手に引き出し、あとは、

美味しいと感じる塩加減に整えるだけで、

お料理を作ることができるのです。

 

しかし一つ注意が必要なのが、お塩の選び方。

どのようなお塩を使っても良いわけではなく、

海水100%の自然塩で、塩田で天日濃縮し、

平釜でじっくりと結晶化させる伝統的な

天日・平釜製法」のものが理想的です。

伝統的な製法で作られたお塩には、

精製された塩化ナトリウムにはない、"ミネラル"が

豊富に含まれております。

 

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大切なのは、お塩を使うタイミング

お塩は味付けのためだけでなく、

食材から水分を引き出す」重要な役割があります。

この役割を活かし、

"うま味を引き出す。"

"素材から余計な水分を抜く。"

"素材の臭みを取る。"

ことができ、また、お塩を使うタイミングで、

これらの役割をうまく活用し、シンプルで美味しいお料理を

作ることができます。

 

1)煮崩れ

お野菜を茹でる際、茹で汁へ先にお塩を入れておくと、

お野菜から水分が抜けてぎゅっと味がしまり、

加熱しても煮崩れしにくくなります。

 

反対に、ポタージュなど煮崩れさせたい時は、

加熱後にお塩を加えます。

お塩を入れずにお野菜を煮ると、加熱によりお野菜の細胞壁

壊されるため、煮崩れしやすくなり、くたくた煮ると簡単に

ピュレ状になります。

 

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2)水分の調整

水分を出したいときに塩もみをされるかと思いますが、

サラダや和え物などシャキッとした食感を残したい場合には、

お野菜から水分が出ないよう、先にオイルで和えて

しっかりと表面をコーティングしてからお塩を加えます。

また、ドレッシングのように、

お塩を、あらかじめ油やお酢と混ぜ(乳化させ)てから、

お野菜とあえるのもお勧めです。

 

”お塩”だけで、うま味を引き出すコツ

お出汁のもとや、スープの素、

ベーコンや鰹節などの動物性のタンパク質を加えずに

お料理を美味しくするコツは"炒め玉ねぎ"と"にんにく"の使い方

にございます。

 

"うま味"を出すために使われる、強火で炒めたあめ色の玉ねぎ

そして、ニンニクは、細かく切るほど特有の香りが強くなり、

また、加熱時間が長くなるほど香りは少なく、うま味が強くなる

のが特徴です。

この玉ねぎとにんにくを上手に使うことで、お塩のみの味付けでも

とても深みのあるお味になります。

 

コンソメいらず!洋風スープの作り方

①にんにくのお尻に十文字に切り込みを入れ、

弱火で油とにんにくをじっくりと加熱する

②にんにくの表面から元気よく泡が出なくなったら、

お好みのお野菜を加え良く炒める

③お野菜がしんなりしてきたら、火を止めお塩を加える

(お野菜にお塩が馴染むと、お塩の効果でうま味を含んだ

水気が出てきます。)

④お野菜から水分が出てきたら、冷めたいお水を加え

ゆっくりと加熱し、塩胡椒で味を整える

 

このように作ったお塩のスープをベースに、

トマトを加えてミネストローネにしたり、

豆乳を加え米粉でとろみをつけてクリームシチューにするなど、

さまざまなお料理にアレンジすることもできます。

 

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お肉も小麦粉も加えない!濃厚カレーの作り方

そして、お肉も小麦粉も使わずに、

お塩とお野菜だけでも十分に濃厚なカレーが作れます。

あめ色玉ねぎが”うま味”を。

かぼちゃ、さつまいも、じゃがいもが”とろみ”を。

そして、トマトが”酸味と水分”の役を果たし、

余計なものは一切使わず、そして手間がかからない点も魅力的です。

①お好みのお野菜を均一に切る

②油で玉ねぎの薄切りとにんにくはみじん切りにして中火で炒める

③玉ねぎが透明になってきたら、玉ねぎがほんのりあめ色になるまで

強火で加熱し、コクと香ばしさをプラスする

④トマトやかぼちゃ、さらにお好みのお野菜を加えて炒め、

お塩を加えずにお野菜が煮崩れするまで30分程度煮込む

(お野菜を煮崩れさせ、とろみを出したいのでため、

お塩はまだ入れません。)

⑤お野菜が崩れてきたら、カレーパウダーとお塩を加えて味を整え、

煮詰める

 

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食材の"くさみ・アク取り、苦味抜き"には、お塩を使うタイミングが重要。

生魚にお塩を振り、くさみを取られている方も多いかと思いますが、

どのタイミングでお塩をふりかけていますでしょうか。

調理の直前ではなく、買った直後にお魚の1〜2%程度のお塩を振り

出てきた水分を拭き取り、冷蔵保存する。

すると、くさみも取れ、身が引き締まり、

更に、2日程度日持ちも良くなる嬉しいことづくしです。

 

そして、ほうれん草など青菜を茹でる際、

私は、沸騰したらお塩を加えていたのですがこれは間違いでした。

ほうれん草は、熱湯に入れ色鮮やかになるくらいさっと茹でたらお水にさらし、

水気を切ったのちに全量の1〜2%のお塩をふり軽くもむ

そしてしばらく置くと、水分と一緒にアクが出て、えぐみが減るそうです。

 

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味付けの軸はお塩。

私は、お砂糖、合わせ酢、めんつゆやドレッシングは

ほとんど使用しておりませんが、

和風出汁やコンソメの素などは使用しておりました。

 

「お塩を上手に使うこと。」

 

味付けの軸は、"お塩"のみ

味を広げるために、米酢や梅酢、お味噌やお醤油を使い。

ボリュームを出すために、良質な油を。

更に、

お酒で味わいに深みを持たせ、

甘味料の代わりに、みりんや甘酒を。

辛味は一味唐辛子を加える...。

 

これからは、お塩で素材の味を最大限引き出し、

調味料は、ちょうど良い味わいに整えるために使う

シンプルなお料理を作りたいなと思います。

 

ご興味のある方は、是非ご一緒に、

最小限の調味料で作るお料理を、お試しされてみませんか^^ 

 

◇昨日も、★やはてブ、コメントを下さりありがとうございました。

> id:lepommier8161014 さん、

ありがとうございます!

息子には、小言ばかり言ってしまう日々なので、

もう少し穏やかに接する努力をしたいなと思います^^

 

> id:tukkoman さん、

ありがとうございます!

泣かせてしまい、すみません^^

とても優しい息子に、私は怒ってばかりで...

毎日、自己嫌悪です。

今日は、少しでも穏やかに接してみます!

アドセンスのご助言ありがとうございます。

まだ掲載されていないのです...

 

> id:mayusachi さん、

ありがとうございます!

自宅にいると、家事をしたり、携帯をみたり、母とお話をしたりと

"息子のことだけを考えて過ごす"時間を中々作れていないので

彼と向かう時間は、とても大切にしたいと思います。

息子のためにも、早く元気になれるように頑張りますね^^

 

それでは、

皆さま、本日も良い一日でありますように...

 

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