日清のどん兵衛 肉そば@2018

日清食品

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2018年7月23日(月)新発売のカップ麺、日清食品日清のどん兵衛 肉そば」の実食レビューです。

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どん兵衛の肉そば再登場!!

いまコンビニやスーパーの店頭で “新商品” のコーナーに陳列されている「日清のどん兵衛 肉そば」ですが、2017年6月5日にも発売されており、実は結論からいうと今回のカップ麺は2017年発売品とまったく中身は同じです。なので、メーカーの公式ニュースリリースには掲載されませんでした。

ちなみに “肉そば” というタイトルですが、その実態は “わかめそば” だったんですよね。わかめが肉よりも主張してくる意外性に満ちたカップ麺で、思わず★2+というイマイチな評価を下してしまいました。しかし、今回は大きく印象が変わる可能性があります。

と言うのも、最近の日清食品が製造する期間限定商品の「牛肉」は、どれも「大豆ビーフ」という大豆たん白を使用したフェイクミートばかりなので、本物の牛肉が入った新作(完全なる再販ですけど)は、とても珍しいのが現状なんです。それも、悲しいかな新作に限った話ではありません‥

たとえば「どん兵衛」シリーズを例に挙げると、「鴨だしそば」の鴨つくねは “大豆鴨つくね” に置換され、西の「カレーうどん」には “大豆ビーフ” 、東の「カレーうどん」には “大豆ポーク” を使用。おそらく “まともな肉” が入っているのは、定番の「肉うどん」の “味付牛肉” と「豚ねぎうどん」の “味付豚肉” 、あとは「ピリッと辛口担担うどん」の “味付肉そぼろ” くらいでしょう。そんな世知辛い世の中なんです、ハイ。

というわけで、私taka :aには “わかめが多いことは分かっている” という免疫が備わっていることも踏まえての感想になりますが、もしかしたら大きく印象が変わっているかもしれませんし、お時間よろしければ最後まで付き合ってやってください。


牛肉の風味が食欲をそそる「肉そば」!

(日清食品ホームページ「製品」より引用)



めん

どん兵衛ならではのすすり心地の良いまっすぐなそば

(日清食品ホームページ「製品」より引用)

上品で繊細な蕎麦

最近のカップ蕎麦業界ではエースコックが田舎蕎麦路線の強力な蕎麦を繰り出しており、あいかわらず東洋水産は伝統的な縮れ蕎麦を守ってくれているのですが、やはり真っ直ぐで縮れのない繊細な蕎麦を作らせたら日清食品が安定していますね。

縮れの無さから喉越しがよく、確かな蕎麦粉の香りを放ち、甘濃い和風つゆから関東風のキリッとした蕎麦つゆ、はたまたラー油を浮かべた蕎麦つゆにまでオールマイティに対応してくれます。しかしながら麺の量は66gと定番の「天ぷらそば」(72g)よりも控えめですが、いつも変わり種だと麺の量が少なくなるので、致し方なしですね。ただ、実際に食べていて「麺が少ない!」という不満に直結するほどの差異はないかと思います。

つゆ

牛肉の風味を感じるだしのきいたつゆ

(日清食品ホームページ「製品」より引用)

あ、うん‥やっぱり “豚” ですねw

牛肉の風味を感じる」と製品説明には記載されているのですが、ビーフではなくポークです。もちろん具材の牛肉から滲み出てくる風味があるので、ビーフの旨味が皆無というわけではありませんが、牛だしか豚だしかと言われたら豚だしです。

出汁の旨味は鰹が主体となっており、関西で馴染みのある昆布の重ねワザなどは見られませんが、かなり甘みが強く、関東風の蕎麦つゆが好みだと「甘ったるいわッ!!」かもしれません。私は甘い蕎麦つゆが好きなので、それはもう大満足だったんですけれども、やはりポーク調味料ではなく牛脂などを浮かべたほうが全体の統一感が増して総合力がグンと上がるような気がします。

牛脂に関しては粉末スープのみだと難しいかもしれませんが、せめてポーク調味料をビーフエキスに置換するだけでも雰囲気はガラッと変わるような‥いつも好き勝手に書いててスイマセンw

かやく

牛肉、わかめ、ねぎ

(日清食品ホームページ「製品」より引用)

前より牛肉が増えたかも‥?

あまり私は「日清のどん兵衛 肉うどん」の牛肉が好きになれず、ブログを始める前も後も好んで手にすることはありません。と言うのも、ちょっと風化したようなニオイが気になるんですよね。で、それは2017年発売品でも同様に感じており、「牛の臭さとかではなくて、風化しているような後味の悪さというか、加工品ならではの癖というか」などと過去記事に残していました。

やはり今回も加工品ならではの鼻に付くニオイが気になってしまったのですが、味付けに生姜を使っているのかな?体調の問題かもしれませんが、以前ほどネガティブなクセは気になりませんでした。甘辛い味付けが甘口の和風つゆと合っていて、一体感も高かったです。

わかめはエースコックの足元にも及ばない薄ペラわかめですが、磯の香りが複雑味に寄与しており、個性の演出にも一役買っていました。いつもは期間限定の新作だと具材が貧弱になりがちなシリーズですが、今となっては希少価値が飛躍的に上がった本物の牛肉と膨張わかめパワーで寂しくなかったです。気持ち2017年発売品よりも肉の量が増えたような気がしたんですけど‥

▼2017年発売品

これに関しては個体差かもしれません。ただ、どっちにしろ牛肉の量が少ないという不満は残らず、冒頭でも触れたように最近の新作では “大豆ビーフ” が蔓延っていて本物の牛肉は拝めないのが現状なので、そういった意味では価値の高い期間限定品と言えるかもしれません。

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総評

★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
(標準は★3です)

えっと、この言葉は月並なので、あまり食べ物を扱うブログとしては使いたくない単語なのですが‥おいしかったですw でも、甘い蕎麦つゆが苦手な方は避けてください。あと、定番の「日清のどん兵衛 肉うどん」に使われている牛肉の風味が気になる方も要注意です。

肉そばという割に気合の感じられなかった肉具材‥という2017年発売品で抱いていた不満は解消されましたが、牛肉の風味を効かせたと謳う割に個性の感じられなかった蕎麦つゆは踏襲されていたものの、個体差か今回は牛肉の量も特に少ないとは思わなかったし、甘濃い蕎麦つゆが素直に心地好く、このような評価となりました。

たぶん、事前にイメージを踏まえていたからこその免疫もあっての結果かもしれませんが、以前は「わかめそば with ほんのちょっと牛肉‥」だったのに対し、今回は「肉そば」を体感できる比率だったので、素直に印象が良かったです。それと、最近の新作では大豆ビーフが肩で風を切りながら歩いているような風潮なので、そういった時代の変化も踏まえての‥って、たった1年前の話なんですけどねw

しかしながら1年という期間で生じたカップ麺界の変化は「大豆ビーフ」に限らず大きくて、そんな感慨深さを覚えながらの実食でした。ええ、感慨深さに関しては一般の方にとって “いや知らんがな” かもしれませんが、時にコスト調整という退化もあるけれど、本当に日進月歩してるんですよ。はい‥とりあえず今回のカップ麺、甘濃い蕎麦つゆが好きで「日清のどん兵衛 肉うどん」に入っている牛肉が大丈夫なら、けっこう楽しめる一杯です。




【製品情報】

© Posted by taka :a

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