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前田、走って勝つ!! DFライン裏に仕掛ける動きでかき乱す

2018年7月29日 紙面から

シュート練習をする前田=愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで(牧原広幸撮影)

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 名古屋グランパスは28日、予定されていた札幌戦(パロマ瑞穂)が台風12号の接近で中止になったことで休養日になった。今月19日にJ2松本から加入したMF前田直輝(23)は次節8月1日の仙台戦(ユアスタ)に向けて気合十分。移籍初戦となった22日の広島戦と同様に、誰よりも走って勝利に貢献することを誓った。

 想定外の中止があろうと、この男にとって全ての試合がサバイバルであることに変わりない。前田は「僕自身はビッグネームの存在ではない。相手より走らないと、違いは出せない」。雑草魂を持つ23歳は、次を見据えて牙を研いでいる。

 初めて赤のユニホームに袖を通した広島戦で、持ち味を見せた。走行距離11・4キロ、時速24キロ以上のスプリント回数19回はともに全出場選手中トップ。気温33度の暑さの中ではどの選手も足が止まりがちだったが、J1がW杯による中断中もJ2でプレーしていたことで関係なし。「スタジアムに入って周りは暑いなと言っていたけれど、(アウェーの)熊本の方が暑かったなぁとか思っていた」と、さらりと言い放った。

 

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