米YouTuber直伝、平凡な動画をまるで映画のように見せる方法
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自主制作で映画を撮ると決めたはいいけれど、映画館の大スクリーンに耐えうるような映像が撮れずに悩んでいませんか?
でも、ご安心を。ここで紹介するシンプルな編集テクニックを使えば、ぐぐっとプロの映像に近づくことができますよ。
まずは上の動画をご覧ください。
人気YouTuberのKellan Reck氏によると、映像にスパイスをきかせるために覚えておきたい編集テクニックは5つあります。
ただし、実践にはプロ用の動画編集ソフトが必要ですのでご注意を。
ちなみに現在の業界スタンダードはAdobe Premiere Proです。
1. 静的な映像に動きを加える
映像のポジションやスケールを変化させることができます。たとえば、最初のコマから最後のコマまでゆっくりとアップスケールしながら105%までズームすると、動きが出てそれっぽく見えてきます。
ただし、やり過ぎには注意!
長めのクリップなら5%、短めのクリップは2〜3%のズームにとどめておきましょう。
2. 手ぶれにはワープスタビライザー
手持ちカメラで撮ったぎくしゃくした映像を、スムーズにできます。
すべての動きを減らして静的な映像にしてもいいですが、上記1.と同様、お好みの動きを加えるとベターです。
3. カラー補正
ビネット(画像の明るさや彩度を中心と比べて端で落とす処理)の追加、コントラストの変更、色温度の変更、色合いの調整、特定の階調範囲へのカラー補正、白を引き上げて黒を引き下げるなど、さまざまな操作が可能です。
4. シャープとフェード
シャープを上げて映像をクリアにしたら、フェードを加えてクラシック映画風にしましょう。
5. レターボックスを追加
レターボックスとは、映像の上下に付ける黒い帯のこと。これを付けて横長にするだけで、雰囲気ががらっと変わります。
以上、5つのテクニックを紹介しました。
これだけのシンプルな変更で、平凡な映像が驚くほど映画っぽくなりますよ。ただし、映像の全体的な雰囲気を崩さない範囲で使うように気をつけてくださいね。
Image: YouTube
Source: YouTube
Patrick Allan - Lifehacker US[原文]
訳: 堀込泰三
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